行く前に
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2004年4月からワーホリをスタートするにあたって 調べた情報 聞いた情報 考えた事を書いてみます。
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● ビザの為の航空券
韓国のWHビザ申請には正規の往復航空券が必要である。正規なので高い為、ほとんどの人はビザが取れるとキャンセルし､実際は安い航空券で行く。韓国領事館側も､きっとこんな現状を知っているはずだが、申請時に必要な書類から抜ける事はない。面倒だから､変えて欲しいところだけど…｡
私は旅行代理店にて予約をした。その際ビザの為とは言わないが「もしキャンセルしたら…」という話を伺う。予約したのが正規料金のおかげで、後にキャンセルしても、お金の払い戻しは半年くらい掛かるかもしれないと言われた。キャンセル料は数千円掛かるかもしれないと、ちょっと強気で言われた。
余談だが、予約してくれている間､離れた所で私の対応をしてくれた人が上司らしき人に話を聞いていた。上司が「ビザの為だろう…｡」と言うのが聞こえたので､ビザの為の予約ってバレてるよ…みんなきっとしてるんだなぁって思ったりした｡
そして後日、実際キャンセルにかかったのは振り込み手数料￥400のみだった。返金は銀行振込で10日後と言う事だった。
～ 友達に聞いてみた ～ （←ちなみに、2度韓国ワーホリビザを取った人）
正規の１年オープンを前にアシアナで買ったときは、キャンセル後の返金は、忘れたころに口座振込みされた。
今回の大韓航空は、その日以内のキャンセルなら、手数料も取られなかった。
航空会社で、ビザの為に１年オープンをコピーして、すぐキャンセルしたいって言って、発券して、すぐ近くのコンビニでコピーして、すぐキャンセルみたいな・・・だいたい１０分くらいで完了。
● 持っていった方が良いもの
私はかなりの荷物になることを予想している。現地で極力買わなくてもすむように､持って行ける物は持っていきたい気がするのだ｡韓国に住む人がいるんだから､現地で何でも買えるのは知っている。足りなきゃ買えばいいのも分かる。でもでもでも、欲張りまんぼーな今回。
ナプキンはやはり日本物が良いらしい。歯ブラシが大きいのを知っているので､私は絶対に持っていく。日本で百均で買える物は､韓国で買うと￥200～300になるらしい(同じ物で）。洗濯ネットは勿論持参のつもりだったが、やはり韓国でも必要らしい。
～ 友達に聞いてみた ～
１００円ショップにありそうな物かな・・・。
「これ日本で１００均にあったのに～」って思いながら、買い物をすることが時々あった。
あとは、薬かなぁ・・・。
～ 友達に聞いてみた ～
ナプキンは、大きく手厚いものが多い｡
ポケットには収まらない大きさ。
かなり安いものに手を出してみたら､ 病院のナプキンみたいだった…｡
～ 友達に聞いてみた ～
韓国へ来た時、「そんなの韓国にあるよ～」わざわざ重たい思いして持ってきて・・・って、いっぱい言われたけど、まぁできるかぎり持ってきて、なければ買うでいいんじゃないんですかね。
洗濯ネット必需品です！！ 韓国の洗濯機はパワフルなので、服が壊れます。
下着は、絶対ネットに入れないといけません。
～ 友達に聞いてみた ～
まずナプキンとか、ソフィやウイスパーがある！
でも５００円くらいかな。日本より１００～２００円高めかも。韓国製品でも同じくらい。
はみがき粉も日本で１００円で手に入る事考えたら少し高いかも。といっても１２０円、１５０円の世界だけど。
シャンプーリンス、ラックス、ダブ、パンテーン、日本にあるようなの普通に売ってた。値段は日本とかわんないかな。ボトルで６００～７００円くらい。
ほとんど日本と値段かわらなくて、こっちで手に入るから少しでも安く！って思うなら日本で買った方がいいし、少し位ならっていうのであれば、現地で買っていいと思うよ。
あとはぶらしの毛の部分すっごいでっかいんだよね。
だからその辺は好みかも。私は日本のがいいから、もっていったけど。
● お金の持ち込み方
私はこれでかなり頭を悩ませている。一番良いのは、手数料も何もない現金が一番らしい。しかし、しかしだ！そんなのドキドキして出来ないよ～。シティバンクは便利そうだが、レートも余り良くないらしいし､何だかんだといろんな手数料も掛かる。T/Cも小額なら良いらしいが、額が大きいと手数料が結構かかるようだ。
しかし現金だけは不安だし、国際キャッシュカード類もお得ではないしとなると、現金＆トラベラーズチェック(日本円）の両方での持込が無難だと考えている。着いたら日を置かずに銀行に行って口座を開設し､入金するつもり｡韓国の銀行は、キャッシュカードはその時に即日発行してくれるらしく、便利なようだ。
※ちなみに、日本から韓国へ大金を持ち込む場合は日本出国時に税関に申告が必要（１００万円以上）。そして、韓国入国時に税関に申告のこと。
見た話によると…
・送金は安全性の代わりに送金手数料、受け取り手数料と両方で手数料がかかる。（韓国の銀行に日本の銀行の窓口を通して入金する場合は、5000円位掛かるらしい）
・日本のクレジットカードで買い物するとすれば円現金レートぐらいなので普通に使うには悪くはない。
・郵便局送金は安いが、日本に残る家族などに頼まなければならない
・ぱるるのカードにビザがついてると、韓国のビザのATMを使って直接ぱるるの口座から引き落としができる。クレジット機能のキャッシングではなく、直接口座から出金することができるらしい。カードができるまで３週間くらいかかる（手数料はわからない）。
～↑ぱるるカードをHPで調べてみた～ → [ 郵便貯金のHP ]
海外両替カード：郵便貯金キャッシュカードと世界１５０カ国８１万台以上のＡＴＭ・ＣＤで現地通貨の引き出しが利用できるカードが、１枚で利用出来るジョイントカード。
種類：ＪＡＬマイレージバンク郵貯ワールドキャッシュ / 郵貯カード＜セゾン＞ＶＩＳＡ
利用方法：
＜出発前＞
・郵便局の窓口において、 保留金額 （海外でご利用になる予定の金額）の設定を行う。
保留金額：手続きに必要なものは、該当のカード
・通帳・届印・免許証。限度額は無制限（残高の範囲で）。一日の利用上限は50万円。即時に引き出せる。国内に家族がいれば保留額の増額を頼む事が出来るが、海外では手続きできない。
＜海外での利用＞
・海外で利用する場合、予め郵便局の窓口で海外金額の保留手続きが必要。これをしない場合は、海外での使用ができないので注意。
・保留金額の範囲内でＰＬＵＳ（プラス）の表示のあるＡＴＭ・ＣＤで現地通貨の引き出しができるほか、郵貯カード＜セゾン＞ＶＩＳＡについては、ＶＩＳＡエレクトロン加盟の店舗でキャッシュレスショッピング（デビットカードサービス）が利用出来る。
・海外での利用額は、ご利用時の為替レートで保留金額から引き落とされる。
＜帰国後＞
・郵便局の窓口で保留金額の解除（残額の精算）を行う。
手数料：
カード発行手数料 525円（ＪＡＬマイレージバンク郵貯ワールドキャッシュのみ）
海外ＡＴＭ・ＣＤ引き出し手数料 1回200円
海外ＡＴＭ・ＣＤ残高照会手数料 1回100円
[シティバンクの口座を持っている人に発行される ワールドキャッシュ] → [ citibankのHP ]
・citiバンクの国際現金カードは、口座に30万円以上の残高がないと月々2100円の口座維持手数料が必要。また、引き出し限度も韓国のＡＴＭの事情で銀行ＡＴＭなら70万ウォン、共同のＡＴＭだったら30万ウォン。
・シティ・バンクはシーラス（ｃｉｒｒｕｓ）で引き出せる。ＶＩＳＡやマスターなど、現金引き出しができるカード系ＡＴＭにシーラスも入っている。
・韓国にシティバンクの支店はあまりない。でも外換銀行（ウェハンウネン）でおろす事が出来る。ATMもあり、他の地方にもあるし便利。
[シティバンクに口座を持たなくても海外のＡＴＭで現金を引き出せる ワールドキャッシュ]
・ワールドキャッシュカードを継続的に利用する場合は不利。カードを作るのに1050円（郵貯提携の場合は525円）、引き出し１回につき200円、残高照会は１回100円（国や地域によっては別途現地ATMの使用手数料が徴収される場合がある）。
・インターナショナルカードとは違い、維持手数料がかからない分、一回の引き出しごとに手数料がかかる。また、有効期限は2年間で延長はできない。
[いろんな銀行の国際キャッシュカード]
・citiバンク以外にも、その他の銀行で国際現金カードを発行する銀行があるが発行手数料1000円、引き出し手数料210円などの手数料がかかる（citiバンク以外）。韓国内で海外の現金カードでお金を引き出す場合は、現金自動出納機の限度額が70万ウォン（銀行のATM）、または30万ウォン（共同機）で、高額の場合は引き出す回数ごとにに引き出し手数料がかかる。
・日本にある預金口座（円）から必要な時に現地通貨で引き出せる。キャッシング（借金）ではない。
※いずれにせよ、海外で引き出す場合は必ずレシートを保管して口座の残高を確認すること。万一違っている場合は問い合わせ、日時や使用したATMなどを伝えれば、時間はかかるが調べてくれる。
※ATMの国際ネットワークは万全とは言えないので、必ず他の手段を用意しておくことが必要。
※スキミング（中の磁気データを盗まれる事）の被害にあったり、口座のお金が全部盗まれる危険性もある事を忘れずに。また、ＡＴＭが使えない場合や、カードが出てこない場合もあるので、国際キャッシュカードに頼るのは危険。
[トラベラーズチェック]
・T／Cは現金よりレートが良いが、購入時の手数料、売却時の買い取り手数料、メール間金利などかかり安全性の代わりに余計な手数料がかかる。
・T/C購入時に額面の１％、そしてT/Cを売るときに買い取り手数料・郵便料が２０００ウォンから３０００ウォン掛かる。メール間の金利は１万円あたり４０ウォン程。コストは円現金両替よりも大きい。
・トラベラーズチェックも色々あるが、アメリカンエキスプレスがお得らしい。海外でキャッシュにかえる時、アメックスの代理店へ行けば手数料が無料になるらしい(場合によっては掛かる場合もある）。かえる額が大きい時は特に、この点には注目だ。
[ アメリカンエキスプレスのHP ]
～T/Cを購入する事を考える時～
思えばAusワーホリに行く時はあまり考えなかった私。お陰でAusでの銀行開設時にたくさんのT/Cにサインした人である。何十枚も…。
ワーホリや留学で持参する場合は額もそれなりになる訳で、換金をする時に少ない枚数でのサインで終われるようにしたい事を考えると、大きい額の物を購入した方が良い。
大きい額のT/Cは扱う所が狭まるので、取り寄せなどにもなりやすい。なので事前に調べておく必要がある。
→札幌市内にある「外貨両替プラザ」に電話で聞いてみた。
A：どこのものもパックのみだが、アメックスであるのは1万円×5＝5万円分が最大。アメックスからは5万円のバラが出ているが、外貨両替プラザでは取り寄せになり、その取り寄せも5万円×25枚＝125万円分の取り寄せからになる。
・・・・無理です！
→アメリカンエキスプレスに電話し、札幌市内で1枚5万円のT/Cを扱っている所を聞いてみた。
一度目：どこの区を調べるか聞かれ行けそうな所を聞くが、説明はちょっと曖昧に感じた。ついでに韓国での換金について聞こうと思ったが、アメックスの支店は韓国にはないと言われた。「韓国の銀行での換金の場合、場所によって手数料が掛かる所と掛からない所があるらしいと聞いたんですけど…」と聞くと、「銀行によっては、レートの価格に既に手数料を含んでいたりする所がある」と言う答えだった。
電話の後、教えてもらった5万円のT/Cを扱っていると言う銀行に電話したが、「扱っていません」だって…がくっ。
どうも納得いかないんで、数日後再び電話した。
二度目：今度こそちゃんと教えてもらうべく聞いた。今回のセンターのお姉さんは丁寧・確実な感じ。取扱店を聞いた後、また韓国での手数料について聞いた…でもやっぱり韓国にアメックスの支店はないと言う。
電話の後、教えてもらった所（旅行代理店？）に電話。今度こそ、1枚5万円のT/Cを扱っていました。後にそこへ出向き購入。5万円のT/Cがありました！購入時の手数料は1％です。これってすごく大きいけど､現金持込の不安を考えたら仕方のない出費と目をつぶる事にします。
● 韓国の銀行・郵便局
私は現地にて銀行開設・入金をし、そこから毎度引き出して生活しようと思っています。
送金してもらうなら､郵便局がお得なようです。
[郵便局]
韓国国内で銀行代わりとして利用するには不便。郵便局にはATMがほとんど普及していない。大都市の大きな郵便局でないとカードが使えず、使える時間も午後8時ぐらいまでと、夜中まで開いている銀行に比べ短い。
日本の郵便貯金とシティバンクの提携カード、これは韓国内だとシティバンクの支店、地下鉄などにあるシーラス（国際キャッシングサービス。カードの裏面にマークが入っている）マークのあるATMでの使用はできるが、韓国の郵便局ではつかえない。
郵便局のＡＴＭは基本的に郵便局の中にしかない。街中にある銀行やその他のＡＴＭはほとんど利用できるが、手数料が７００ウォン～９００ウォンぐらいかかる。郵便局の利点は、日本から送金してもらう場合の手数料が銀行に比べてはるかに安いのと、口座に比較的早く（次の日か２日後）に届くところ。
[銀行]
銀行窓口の業務時間：午前9時30分から午後4時30分。 土日祝休み。
口座を作る際は、ハンコはすぐ偽造されてしまうのでおすすめできない（らしい）。署名だと、身分証明書なしにはおろせないので署名が良い。
旅行者でもパスポートがあれば、口座は作れる(銀行によっては、外国人登録証が必要）。印鑑が無ければ、サインでもＯＫ。ただし、ほとんどの窓口の係員は日本語ができない。口座に残高がないと自動的に口座が閉鎖されるので、ある程度の残高を残しておく必要がある。
現地の人には「国民銀行」が一番安心らしい。ここの銀行のATMは日本語と英語表示も選ぶことができる。国民銀行はパスポートだけで開設できる。その際は、印鑑でもサインでも良い。また、即時キャッシュカードも発行してくれる。
朝興（チョフン）銀行のＡＴＭは日本語が表示できるものがある。
国民銀行や朝興銀行ではcirrus、maestroがついた国際デビッドカード、国際キャッシュカード機能がある。キャッシュカード発行のときに、それがついているカードにして欲しいと伝える事。しかし国際デビッド（買い物）は、一回毎にUS0.5ドル掛かるし、日本はまだ未対応。国際キャッシュカードの場合は日本の三井住友系の国際カード対応ATM、郵便局の対応機で引き出し可能で、一回毎にUS3.5ドル掛かり、一回限度も決められている（US500ドル～1000ドルの間、月間限度額もUS5000ドルぐらいらしい）。
● 海外旅行保険
私がAusワーホリに行った2001年ごろ､ちょうど海外旅行保険の値段が下がった頃だったと思う。それまではセットだと10万以上掛かるのは当たり前という具合だった。でもバラ掛けだと、好きな組み合わせだけだけど安く収まるので､そうしていた人もいたようだが。
私が前回申し込んだ「ワーホリ＠保険（AIU)」はあの時、一番安いプランが4万5千円位であった。
しかし料金プランもあがっていき､昨年からまた保険事情が変わったようで､値段もまた変わってきている。一番安い物でも9万近い。
私は前回のワーホリの時は、保険は一度しか使わなかった。怪我も事故もなく素晴らしい限りだけど､「そんなに利用する機会もないのかも」と思うのも事実。風邪をひいた時は持参の薬を飲んで乗り越えてた。病院へは、忙しい（バイトで）・手間が掛かるという理由で足が向かなかった。
かといって、保険に入らないのは私としては嫌なので､極力安く治まればと思ったとき､韓国は外国人登録（3ヶ月以上滞在する人は必要）をすると、健康保険に加入できるという話をGetした（大学の語学堂によっては、入学時に加入したりする）。しかも月4千円程度のようなので、1年払っても4万8千円。おぉ～いいね～。と思ったけれど…。
健康保険の幅が狭いと言うことが気に掛かった。もちろん損害賠償とかの保証もないしね。確かに行ってから3ヶ月間はクレジットカードの保険が有効だけれど､残り9ヶ月があるしね。
日本から入っていくのが私には無難と感じた。韓国に1年以上滞在している人は､もう慣れっこなのか、日本からの保険には加入していない割合が多そうだ。お金もかかるしね。
そして今回ワーホリに行くのにどこが一番安くて便利そうだろうと調べたが、やっぱり前回と同じ「ワーホリ＠保険」がいいかなという結論に。
土曜にネットで資料請求し（割合行くまでに時間がない事もあってか）、速達で火曜日に資料が届く（月曜に、速達で資料を送ったとのメールもあり）。申し込み前から「選んでいられない」「絶対に金額が一番下のプランに申し込みだ」そう思っていたが､資料を見たら、一番下の[WH6]とその次の[WH5]の金額差は\6500しかかわらない。よって心が揺らいだ。
私にとって\6500は貴重だが､この金額差で疾病と携帯品損害に保証がでるのだから､やはり考えてしまった。私は今まで大きな病気などはする事もなく､今回の冬なんて一度も風邪をひかなかった位の丈夫な体だけど､この先どうなるかなんて何とも言えない。そんなに悩まず、[WH5]の\93.000に決めた。
申し込み用紙は、事前に保険会社の方で返信用封筒を準備して同封してくれているので（郵送料掛からず）、しかも私の場合は速達用に切手まで貼ってあって､それに申し込み用紙を入れてだした。
私は前回も思ったけど、「ワーホリ＠保険」は対応が良いと感じる。しかも敏速。3年前と違って､振込みなどは工夫され､簡素化されている。
とりあえず今回は前回の倍くらい払っているんだし､ちょっとした事でも即利用しようと思ってます（風邪とか）。結局は保険って安心料といえるでしょうけどね。
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