九州出身者がつくる九州情報館。

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2025年11月01日
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テーマ: 鉄道雑談(1611)
カテゴリ: 九州の話題
熊本県とJR九州
県が計画している 空港アクセス鉄道の整備 と、
これを支える 豊肥本線の輸送力強化 について
前向きかつ真剣な協議を重ねともに取り組むことに 大筋合意 しました。

空港アクセス鉄道は豊肥本線の 肥後大津駅 から分岐し、

合意内容によると 『上下分離方式』 を採用するとになりました。

これは線路や駅などの鉄道設備は県が設置する 第三セクター が所有・管理し、
運行自体は JR九州 によって行うというものです。

また空港アクセス鉄道の整備に合わせて、 豊肥本線の輸送力強化
行われることになりました。
現在の豊肥本線の 朝の混雑率は121% と、
三大都市圏並み となっている中で、さらに空港アクセス鉄道が開通すると
混雑率は首都圏(136%)以上となる可能性もあります。

東海学園前駅 では現在線路1本しか無く乗り場も1つですが、
この駅に 行き違い設備 が整備されることになりました。
武蔵塚駅と原水駅 安全側線 を設置することで、
上下線が同時にホームに進入 できるようにします。

これらの整備により ダイヤの間隔を詰める ことができるため、
豊肥本線内の移動時間を短縮することができます。
また 快速列車を設定 することによって、
熊本駅から空港まで最速39分 で結ばれます。

ただTSMCの第2工場も整備されるとさらに輸送量が増える可能性もあり、
今回の強化策では間に合わないということもありますので、
将来的には 熊本~肥後大津間の完全複線化 も考えた方がいいと思います。

それでは、今日はここまで。



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最終更新日  2025年11月01日 21時45分18秒


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