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朝の部のレポートをかなり詳しく書きました。これでもぜんぜん書ききれないのですが。というのも、某サイトさまでレポート募集をされてまして、たまたま管理人さまと握手会でお会いしたときにお声をかけれて依頼されましたので、ちょっとこれは気合を入れねばと、メモしまくりました。そんなわけで、実はメモしてる間中ステージでのアクションを見逃してるわけで、声ばっかりのそば耳状態になってしまいました(TT)その分、夜の部を思い切り楽しませてもらったのは良いのですが、本来のぬかみそ頭なもので、ぜんぜん記憶がありません(おまえら娘の強烈なインパクトとわた子面白すぎるパフォーマンスのせいでもあります)そんなわけで、夜の部の感想はかなりいい加減になりそうなので、ちょっと考え中です。浴衣姿のお姐さんたちの、マジ怖い顔でのガオーに脳細胞やられちゃいました。笑
2005.08.30
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最後「みんなでしゃべり場コーナー」そんなこんなでフリートークを終わらせるや、椅子が出てきて、すっぴんの青年に戻った福山さんが歓声とともに登場。陶山石塚コンビもステージに呼び込んでしゃべり場開始。森川さんは女装した福山さんが上戸彩に似ているとつぶやく、確か夜の部のコメントによれば、檜山さん(小池栄子に似てる派)と森川さん(上戸彩に似てると思う派)で楽屋で言い合いになっていたらしい。(爆笑の渦)鏡をみてだんだん変身してゆく自分に酔っていく福山さん、すこし興奮気味。しゃべり場のお題を唐突に決めた森川さんの「かっこいい大人ってどんなの?」の号令ののちみんなが考え出す。まずはゲストの福山さんから、小学校6年の時に将来の夢に「平凡な暮らし」「ナイスミドル」と書いたそう。六本木の似合うスーツがぱりっとしてるロマンスグレーがナイスミドルらしい。いろいろ問答の中、他人のふりしていた陶山さんに森川さんが「何時大人になるんだよ」と突っ込んだり「僕の周りに格好いい大人は居ない」発言(陶山さん)を撤回さようと圧力をかける森川さん。(笑)そのうち、こっそり(ぜんぜんこっそりじゃないんだけど)参加しようと高木渉さん萩原聖人さん再登場。「二人のシークレットゲスト再登場からエンディングへ」萩原聖人氏と高木渉氏の再登場、ここですでに森川さんは萩原さんを聖人(まさと)と呼び捨てにしていたと思う。高木渉氏と森川さんのどっちが猛者かの遅刻談義になって、森川さんが雨が降ると(道が混んで、と森川さん付け足し)遅刻すると高木氏。待たせるのは良いけど、待つのはイヤだの萩原氏発言に同調する森川さん、自分は時間に縛られたくない発言で萩原さんと二人盛り上がる。森川さんいわく、まだ新人のころに夕方4時からの収録に寝坊する高木さん、家に電話をしたら、まだ高木さんは寝ていたらしい、それでもさらに、髭も剃ってこざっぱりとしてゆうゆうと現れるという話からはじまり、檜山さん曰く、BLEACHの収録でアーツのマネージャから森川さんが遅れるとの電話があると、高木さんがスキップして歌いながら大喜びするとのこと。居直り森川さん曰く「俺は遅刻魔だよ、1日3本あったら3本とも遅刻だよ、2~3分とかね」(あとたしか、前が押すからとぼそりと言っていた気がするが、その辺ではもう大混乱でほとんどだれもまともに聴いていない状態)「巷では帝王出勤と言われてる」と森川さん居直りセリフ。あとなんだっけ(ここでメモに、縛る縛らないの話あるがわかりません。あと、高木さんの小芝居????ぜんぜん覚えて居ません、スミマセン)森川さんが高木さんに締めを言わせようとしてまとまらず「高木ってさぁフリートークが苦手だよね」発言あり。「エンディング~終演」福山さんが可愛かったと、森川さん檜山さん連呼、特に森川さんが本気で可愛かった発言。陶山さん、いまさらゲストの萩原氏に驚いているとコメント。事前に台本で名前を確認していながらも疑念の渦であったらしい。場内大爆笑の渦。森川さんより、過去のコメントのなかでは一番面白かったとマジか冗談かわからない褒めことば。チケットもぎりのサービスにお客さんを驚かせて楽しかったと檜山さん森川さん、お客さんに追加公演の参加に感謝のことばを述べて、朝の部を締めた。「待ってるよ」を舞台で歌って全員で挨拶手を振ってお別れ、緞帳が下りて終わりとなった。全体で2時間を少しだけ切る感じの構成。うっとりする2枚目美声で始まり、大爆笑と絶叫阿鼻叫喚の充実のゲストコーナー、そしてまったりしながらもメリハリと笑いのフリートーク。いままで見たどのおまえらよりも充実していて、なのにまったりとしたマイペースの居心地のよさと楽しさが満載のステージ構成、しかも思う存分のモリモリとひーちゃんのトーク三昧。贅沢でボリュームたっぷりで豪華な朝昼兼用のご飯を頂いたような満腹感。森川さん、プレゼントを渡しに行かなかったり、団扇と葉書を取りに行くときにゆっくりとした動きだったり、ちょっと咳き込む場面があったりと、徹夜明けのせいもあるのか、体調的には無理して元気なふりをしてるようなそぶりの場面もあったが、それをカバーして余りある、いつもより元気数倍な様子の檜山さん、ぶっちぎりのハイテンション高木さん、どこまでも元気いっぱい芸達者でやる気満々で可愛らしい福山さん、そしておまえらにあっては随分新鮮でめずらしい感じの清々しくて気さくで飾らない好青年の萩原さん、ほのぼのマイペースな陶山さん石塚さんコンビ。こういった、しっかりとした周囲の共演者にがっちりと支えられ、段取りの良い進行、こなれた余裕を感じさせる演出、おまえらの黄金期をみるような感覚に襲われた。すばらしい友情とプロの技がにじみ出ていたと思う。きっと参加したファンは大満足の回だったと思う。細部にまで神経が行き届いたサービス満点かつ貴重な「おまえら朝の部」に参加することができて、ほんとうに幸せでした。森川さん檜山さんには、心からありがとうご苦労様でしたとお礼を言いたい気持ちでいっぱいです。(それにしても書き出すと意外に芋蔓式に思い出せてよかったです)以上
2005.08.30
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その1からのつづきです「フリートーク」すぐに幕が開いて、テーブルが片づけられるやマイクが1本中央に置かれ、間髪入れずに檜山さん、つづけて森川さん登場。おきまりのフリートーク開始。いつでもどこでもおまえらのためだろう~の掛け声、みんながぜんぜんついてこなくて、森川さん観客に駄目出し(笑)。いきなり、朝の部に来てくれたお客を持ち上げようとしつつ、「暇だから」とか「朝はすずしいお年寄り感覚」とかぎとしきりにこき下ろしていたが、要は朝の部への変更のお礼だった。何の話だったか、ちょっと前後のいきさつ忘れましたが、檜山さんの大げさなたとえ話の最中、森川さんがドスの効いた低い声で「そんなやつはおらんだろう」(ちょっとだみ声風)この元ねたギャグを看板にする漫才コンビは、大阪ではまだ健在です(たぶん)の歴史の長い吉本の漫才ネタ。久しぶりに聴いて個人的に大受けしてしまった。尚、正確には「そんなやつおらんやろう」(関西弁)であるが・・・森川さんは関東人。たしかこの前後で、会場のお客さんと今日の朝は何時に起きたかを問答。森川さん、自分が徹夜だと言ったのは、たぶんこのときじゃなくてもっとあとのフリートークの時だったと思うけど・・・たしか、こんな風に早朝のトークはあまり経験がないので、昼夜の部は寝るかもしれないなどなど・・・つづいて、その流れから仕事場で本番中に寝ている先輩の話に。すかさず、急に乗り気になってしゃべりだした森川さん、自分の居眠り自慢開始。スタジオ本番中はみんな緊張してものすごく静か(静かにしてなくちゃいけない)から、よけい眠くなるとのこと。(このところで、「マギー一郎」とメモに書いてあるのですが、なんのことか記憶なし)仮に、自分の出番が台本で10ページ目から始まるとする、と身振り手振りで森川さん説明開始、2ページ目でもううとうと3ページ目でぐっすり寝てしまうらしい、次にはっと目が覚めると5ページ目で、なんだまだ5ページもあると思って再び寝てしまう、やばって感じで目が覚めたらまだ6ページ目、次が8ページ目、この段階でもまだ2ページあるじゃんと思ってしまい、次にまさに10ページ目でかろうじて目が覚めるにもかかわらず、自分の出番まであと5行(すごく強めの居直った言い方で)「まだ5行あるじゃないか・・・」と心の声が、あと5行分寝てしまえと囁くらしい、「僕の頭の中には悪魔が住んでいるんです、天使じゃなくて悪魔が・・・」と声を強めて強調する森川さん居直りながらも名調子。(Devil in This Guys and Angel Tearsですか?)このとき確か、寝起きでマイクに向かうジェスチャーが賢雄さんのマイク前への進み方(ネオロマ風大げさバージョン)をまねした森川さん、賢雄さんは実際にセリフが上出来だったら親指サイン(これはホントとコメント)が出るとジェスチャーで解説。たしかこんな流れだったと思う。あと、故おおいずみあきら(大泉晃?)さんとの共演の思い出話がメモにあり。たしか、その昔アニメで共演したときに、大泉さんが出るタイミングがわからないということで教えてくれと頼まれて、本番で肩をたたいてあげたら「なに」とナチュラルに振り返られてしまってNGになってしまったとか(うーん、ステージで聴いたときは大笑いしたネタですが、書くとちっとも面白くないです。スミマセン)あと、朝の行動についての話しの流れで、森川さんが昨晩おまえらの準備をしていて、アクセル君と森川さんとで森川家の覇権争いに(笑)なって腕を負傷したお話。おまえらの日には一日中閉じ込められるのを知っていて拗ねてるアクセルが準備中の森川さんに絡むらしい。森川さん、アクセル君はコジマで17万8千円で買ったのだけど、もう17万円分以上ご飯を食べているとか言ってたけど、ぜんぜんわけが判りません(笑)。たしかここらへんの話の流れで、森川さん、普通の日(前の晩に飲まない日)は11時(?12時だったかも)に寝て朝4時とか5時に起きるとの事。台本読みやリハーサルをするのが日課というお話をしていました。檜山さんも良く御存知の様子でうなずいていました。パスコレでも確か一度このことをコメントしていたと思いますが、本当なのですね・・・ランニングもしているみたいだし、朝早くから元気なんで血圧が高いのかもしれません。次に、電子辞書が便利という話になり、昔は辞書やらなにやらを山のように持ち歩いていた。(ここで森川さんは大荷物を背負うジェスチャーをしていたと思う)最近買った電子辞書はずいぶん便利だという話なのだが、たしか人名辞典に檜山修之は叫ぶ人(だったっけ?)と森川さん、つづけて檜山さんはモノローまでがさけび声とか言い出して、檜山さん自分から、モノローグと雄たけびは出来るけど中間が出来ないんじゃ悪いかって居直ってました。大爆笑。ここらへんで、やっとはがきコーナー(フリートーク始まって15分は経ってたと思う)「葉書コーナー」今回の採用プレゼントはバルーンではなくサイン入り団扇。檜山さんがプレゼンターとなって颯爽と会場を駆け抜けてました。跳び箱の閉脚飛びスタイルでステージに戻る姿がとびきり格好良くて、会場大受け。その1 「最初に稼いだお金の使い道」檜山さんは高校生の時でバイト代で旅行。森川さんは思い出しにくそう(言いたくない?)ぼそっと親にマフラーを買ってあげたような・・・と言いかけて、すかさず会場から「嘘くさい」の突っ込み、檜山さんがお客さんの方がお前を良く知ってるとか突っ込んで、再び考えて言い直す、確か・・・お酒を飲んだと。いくつ(何歳)の時?突っ込んだの客さんだっけ檜山さんだっけ?10代と答えて森川さんは見事に墓穴、結局焼き肉食べ放題に行ったことに最後はなりました。(本当は呑みましたねきっと)その2「お酒での失敗とか面白いエピソード」前回、酔っ払って靴を間違え他人の靴を履いて先に帰った賢雄さんの話。靴の持ち主の鳥海浩輔さんが靴がないと泣く様子を再現。ここでも賢雄さん話で盛り上がる(基本的に賢雄さん関連のエピソード登場回数が多いのが森川さん檜山さんトークの特徴になってきた)森川さん、酔ってないのに、靴を脱ぐスタジオで色がぜんぜん違う靴下を履いていたことがあるぞと偉ぶる。それがどうしたと突っ込まれて、森川さん欽ちゃんそっくりの声で「やや受け」とつぶやいてこの話しを締めた。「わた子乱入」次のはがきを差出人の住所を読み始めたとき、突然、お掃除おばさん(の扮装のわた子さん)が、わけの判らないことをわめきながら登場して場内割れんばかりの大喝采。わた子さん掃除婦さんらしくて、ほうきとちりとりを手に持って大暴れ、夜にアカペラの公演があるからお前たちはとっとと出て行けと、客席通路を歩き回りながらも舞台へ絡みだす。そして、だんだん舞台へ向かって近づく途中で、客席センター付近で急に絶叫。「あら~ペがこんなとこに居るじゃない~!ペ何してるのよペ」と叫んだような気がする。高木さんの引く手を受けて立ち上がる緑色のジャージに野球帽の痩せた青年。場内が驚天動地、阿鼻叫喚、大絶叫の嵐の大騒ぎ。予想を超えたとんでもない展開にみんな大喜び。なんと俳優の萩原聖人氏だった。それまで萩原聖人氏がそこで鑑賞して居たのに、全然誰も気がつかなかったということである。場内は驚きどよめきはすさまじかった。わた子さん、そこで強引に聖人氏を引き連れ私の目の前の席に乱入しつつステージへ。萩原氏はすぐにステージに上がったが、わた子は警備員と森川檜山さんなどみんなにステージに上がるのを阻止される。無理やりあがろうとするわた子と抑えるスタッフが入り乱れて大乱闘状態(大爆笑の連続)。私はそのときしっかり見ましたよ、森川さん、警備員に扮するスタッフに羽交い絞めにされてる高木さんを、満面の笑みを浮かべてとっても嬉しそう楽しそうに足蹴り。大爆笑のうちにわた子さん警備員に抱きかかえられて大また開きで退場。「萩原聖人氏登場」初恋で共演している弟役ペヨンジュンの声を担当している萩原聖人君です、と森川さんが紹介。すかさず本番中の居眠りの話しは本当だと会話に加わる萩原氏、森川さんと萩原さんと二人して並んで(?)本番中に寝てるらしく、それを見た佐々木勝彦さん(お父さん役だったっけ?)に「兄弟して寝やがって」と怒られるそうです(笑)ここでも賢雄さん高木さんが共演と話がはずんだあと、萩原さんがモンスターの後番組で主役デビューと告知、番組名はまだ言えなのだそう。あと、森川さんと萩原さんの初共演、実はさかのぼること6年前とのこと。そのときに森川さんが萩原さんに貸したボールペンはまだ帰ってきていないらしい。筆記具は吹き替えの必需品というくだりから、森川さんもしょっちゅう忘れるだろうという檜山さんの突っ込み。たしかここらへんで、森川さんが某女優さんのアクセント指導をするという話が萩原さん高木さんからもあったと思います。「萩原聖人氏退場後」萩原聖人氏退場後に、彼があまりに格好良くて、同じ人間とは思えない発言が森川さん檜山さんから。笑うに笑えない微妙な笑いのあと、葉書の3枚目に。「はがきコーナー最終」大人になってピーマンが食べられるようになった話から、森川さんが牛乳が飲めないと(これは有名ですね)、檜山さんは納豆が食べれないとのこと。どよめきの会場。皆さん初耳だったのでしょうか?私は初耳。納豆、森川さんはご飯がなくてもぱくぱくおいしく頂いてしまうとのこと。そのあと、森川家の食卓の話になって、甘納豆がお弁当に入っている森川さんの思い出からはじまって、森川家食卓名物、大皿盛焼きそばご飯味噌汁ディナーと名物のキュウリのおみそ汁のお話へと発展。そこでついに檜山さんの弁当談義へ突入。檜山さん、中学時代のある日のお弁当はすっぱり切ったキュウリにマヨネーズがメインのおかずだったことがあるとか。夜、家に帰って文句を言うと、檜山ママはド迫力の逆切れ。再現する檜山さんはきっと似ているんだろうな・・・弟さんが居ればわかるのですが・・・とんかつにソースをかけて食べようとして味見しないうちにソースをかけたと怒られお皿を下げられてしまったりしたらしい。えええええっと場内大うけ。森川さんの「かあちゃんの作ったとんかつがたべたいなぁ」のセリフがかわいかった。もうすこし続く
2005.08.30
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大慌てで書いたので、誤字脱字に勘違いてんこ盛りですが、御容赦ください。見つけた間違いは随時こっそり修正したいと思います(笑)でははじまりはじまり~!!「プロローグ」その日は早朝から大阪を発ち、始発のJALで東京へ入りました。モノレール、京浜東北線、メトロと乗りついでたどり着いた三ノ輪駅、青梅から来る友人を待つ間、お仲間とおぼしきお嬢様方を眺めること約10分、本日の相棒が夫に熱っぽい子供を預けて来たけど後ろ髪が引かれるとぼやきながら登場。二人とも地理に不案内なためいきなり目的地から90度ずれた方角へ向かっていることを知ったのは、途中立ち寄った花屋さんのご親切のおかげでした。そんなこんなで駅前の花屋さんで檜山さんお誕生日お祝いのお花かごを仕入れた見返りに正しい道をお教えいただき、15分ほど歩いてたどり着いたのがサンパール荒川でした。開場時間ぎりぎりだったので、入場待ちはすでに長蛇の列、殆ど最後尾から100人くらいのポジションからの入場となった。まったくもって、入場いきなり何かがあるなんて思っても居なかったので、玄関入ってからもチケットをもがないのにちょっと驚き(SSDSがちぎらない入場方法なので、習ったのかしら・・・なんて考えながらロビーに入ると、さらに列が制限されていて急に行く手が二手に分かれ、案内がかりのお兄さんが大声で「右か左か、え・ら・ん・で(出来れば大文字です)お進み下さい。」「???」(シネコンみたいにしたの?)なんて考えながら、座席に近い右を選び、会場係に導かれ、会場入り口の2重ドアの1枚目をくぐったとき、スーツ姿の男性がチケットをもぎって居ました。「エー檜山さん(こころの声はひーちゃんと叫んでました)」絶句。それは紛れもなく檜山さんでした、笑顔でのお出迎えに大感激、同行の友人は緊張で硬直してしまって声も出ない状態。それでかぁ・・・選んでくださいの意味が森川さんサイドか檜山さんサイドかという意味だったですね。森川さんにもお会いしたかったですが、こんな間近で直接檜山さんにお会いできたのは初めての経験で、しかも気がついてお名前をお呼びしたら挨拶を返してくださって大感激、とってもステキな朝のサービスに大満足で、自分の座席にとりあえずは落ち着きましたが、まだまだ心臓はドキドキ継続・・・さて、すこし心臓が落ち着いて前方を眺めると、緞帳は既にあがっていて、中央にローテーブル、お酒類が一式並んでます、えええ、朝から飲むの?なにがあるの?とわくわく。程なくして、めぐっちさんの恒例の開演前アナウンス、ちょっと噛み噛みのかわいらしい演出で開演を告げられると、スーツネクタイ姿の陶山章夫さん石塚堅さんが登場。「前説」陶山章夫氏石塚堅氏なぜかいつになくかっこよく決まったスーツ姿で登場。なんだかいきなり恥ずかしそうに出てくる二人の相変わらずのたどたどしい前説が始まりました。なんの話題だったかなぁ・・・ここでメモを確認。はがきの質問は、何時、二人は森川さんから朝の部ができたことを知らされたか?陶山さんが知らせを受けたのはサクラ大戦のミュージカルの本番中、偶然楽屋に戻っていたところにかかってきた森川さんからの電話に出た陶山さん、電話で今本番中と告げたところ、逆に電話切っておけよと森川さんに怒られたそう。先輩は正しいですねぇ。プロ意識の強い森川さん相手ならではのエピソードだと思います。あとはなんだったか、とりとめないいっぱいいっぱいのお話であっという間に(10分はなかったと思います)前説終わり、場内が一瞬静かになった。「ようこそクラブ愛へ・・・・」(「てんてんてんてん」をみなさんきちんと読んでました)場内が嬌声に包まれ、会場最後方の向かって左側のドアから、まずは檜山さん、クラブ愛・・・・ナンバーワンホスト「ひしゅう(檜修かな?)と自己紹介しながらの登場、張り良い男前な声です。続いてほどなく同じ後方の右側ドアから歓声、クラブ愛の7月月間ナンバーワンロイヤルホスト「しんち(森智?)」こと森川さんが登場。通路のお客さんに名刺を配ったりダンディな言葉で甘いことばをかけたりしながらゆっくりステージへ。二人とも、めいっぱい良い声での登場。森川さん、パスコレライブでのオープニングの時と同じ(たぶん)チャコールグレー色の仕立ての良いスーツ姿。檜山さんは薄水色のジゴロ風(腰を絞れる)スーツ。どっちもホストということなので立ち居振る舞いもキザに決めていてとってもステキ。二人がステージに上がって程なく、再度後ろドア付近から大きなどよめき、そして場内をつんざく大絶叫と嬌声の嵐。登場したのは、福山ふく子こと福山潤さん、栗色のロングヘアに衝撃的なまぶしいばかりの赤いドレス。ノースリーブで肩口にはブラかキャミソールまでのぞけます。しかしまぁ、それが似合っているのなんのって、場内はステキだ可愛いだと割れんばかりの大絶叫と大歓声で耳が痛い。キャバクラ嬢らしいふく子さんは、女王さまのように優雅にさっそうとステージへ、裏方お兄さん達が黒服に扮して片ひざ整列、いつのまにか再登場していた石塚さん陶山さんも含めたダンディなスーツ姿のホスト4名も整列、うやうやしく赤いドレスのお嬢様をお出迎え。(私もこんな待遇を一生に1回でいいから受けてみたいですね!!いいなぁ?福山ふく子さん)丸の内の外資系IT企業のOLというふれ込みのふく子さん、4人からは据え膳上げ膳褒め殺しの接待攻撃。森川さんはなんとなくあの手この手で福山さんがアドリブでも困ってしまってぼろが出そうになる状況をつくりたいらしくて、いろいろ丸の内のOLの生活などを質問するが、するりと受け答えして絶好調のふく子さん。全然動じない堂々たる態度。そういえば、このお上手攻撃の問答の途中で、森川さん絶品2枚目ボイスで「ナマがいいんだ」とモノローグ。前後のいきさつ忘れたけど、顔はニヤついていたけど、すんばらしい男前声だった。そういえば、福山ふく子さんが小池栄子に似ていると檜山さんは一日中言ってた。さあお大臣遊びをやりましょうということで、福子さんはゴールドのドンペリをご注文、でもでてきたのがシャンメリーで激怒、気を取り直してのロマネコンティのご注文で出てきたのが赤玉ワイン(良く見つけたなぁと森川さん独り言)でさらに大激怒、ついにご乱行の大暴れ状態で支払いしないとごねる、それをクールにかわす森智(シンチ)。福山潤さんの今日のギャラをこのクラブ愛の支払いにあてるということを、マネージャと交渉済みとのこと。お怒り頂点モードで、ついには黒服のお兄さんたちに手荒くつまみ出されながら、ふく子さん退場となる。ステージに残ったのが森智と檜修。絶品の男前声でひとしきりクラブ愛を宣伝、格好良く締めたところで拍手喝采、一旦幕が閉じた。その2につづく
2005.08.30
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以下に追記鈴さんのサイトから森川さんの過去のライブ遍歴をさぐってきた森川智之ライヴ「GARDEN OF EDEN」 日時: 1997年6月15日(日) OPEN17:00 START18:00 場所: 東京・科学技術館サイエンスホール (九段下)Ancre込みで12曲「JOLLY ROGER LIVE 2003 in CLUB CITTA'」 日時: 2003年1月25日(土) 昼の部:14:20~16:20/夜の部:18:40~20:50 場所: 川崎CLUB CITTA' ゲスト: 石川英郎 メドレー含め18~19曲1997年~2003年の間に、ファンクラ限定で数回歌っているようだが・・・2HEARTS 1st Live「Two my self」 日時: 2004年1月31日(土) 18:00~20:15 場所: Zepp Tokyo 出演: 2HEARTS(立木文彦&森川智之) with BLOODY RUBY そして今回の2HEARTS 2nd 岩田光央ジョイント Live「GAMBARE LIVE 元気になりにこい」日時: 2005年8月14日(日) 昼の部:15:00~17:45/夜の部:19:05~22:00途中15分ほどののインターバルをはさんでの2ステージ方式、岩田1時間2Hearts 1時間20分プラスアンコールで3人メドレー他15分おおよそ3時間のステージ構成 場所: 横浜BLITZ 出演:岩田光央・2HEARTS(立木文彦&森川智之) with BLOODY RUBY 2001年のアンジェリークのイベントでの立木さんとの初共演ステージで歌ったのが旧ゆめのありか、今のようなしっとりしたバラードのアレンジではなく、オリジナルはスローナンバーの男のデュエットという形式は同じだが、いまよりかなり洗練されてない曲調。それでも二人で、まだ息もなにも合わないままお互いのペースをさぐりながら一生懸命歌っている。このDVDを観るに、驚くべきは、すでに森川さんが綺麗な高音を披露していて、それを立木さんがうっとりと見ていることだ。このときから立木さんは森川さんの歌声に惚れたのかもしれない(立木さんの森川さんの歌声が好きなのは公言してはばからず、決してコマーシャルトークのレベルではなく、マジで自分にはない音域の綺麗な森川さんの高音に痺れている様子だ)Adamというプロモビデオを見ればわかるが、けっして突然ライブをやり始めたわけではなく、これ以前の1990年代初期には、かなりゲリラ的にライブ活動をこなしていたみたいだが、徐々に声優としての本業が恐ろしいまでに忙しくなり、バンド活動は休業に追い込まれたのだと思われる。歌うことが好きで、ライブが好きで、ホントのホントの本音を言えばロックバンドのボーカルになりたかったと、ちらりと考えたりしたこともある人なのではないかと思う。しかし生まれがきちんとした家の長男なこと、しかも本人の堅実な性格もあって、無謀な道ではなく自分の才能をきちんと伸ばす道として、選択肢があった(こういう幸運なひともいるんだとつくづく思う)声優業を選んだのではないかと推理する。2足のわらじを履くほどには器用でないところが、ひとつのことに打ち込む一途さが、逆にファンを魅了して離さない、彼の魅力なのだから不思議だ。だからややあぶなっかしくて、ひやひやさせながらも、必死にこなすライブでの姿が、ファンの心を虜にするし、実際にステージでのきらめきがまぶしいぐらいの人なのだと思う。それにしても、ステージで脱いだ上着をきちんとたたんで置いた人は生まれてはじめてみた(笑)潔癖症なのか?この人本当にO型、一瞬A型かしらと思った。もしも、彼が油断するとキーが甘くなるというくせがなかったら、プロのシンガーになれていただろう。ただし、今の役者としてほどの地位と名誉はなかったかもしれない。産業としてのロック音楽の栄枯盛衰は激しい。B'zやサザンみたいなモンスターにでもなれないかぎり、数年間の使い捨てバンドのシンガーという身分が関の山である、TVタレントにでもならない限り、歌を生涯の職にする道は険しい。その点で、天性の器用さからと、おそらくそちらが天職なのであろう声優としての仕事が、順調かつ堅実に積みあがっていって、彼はロックシンガーの道を自ら封印したのであろうと思う。それが、皮肉にも、声優という職業を選んだ天恵で、歌える声優には歌う機会が恐ろしく多い時代であるという皮肉が待っていた。通常の歌手であっても、年に1~2枚の新譜を出すのがせいぜいであろうが、彼ら声優さんはキャラソンやらなにやらで、年にアルバム1枚分以上の曲数を新しく歌うチャンスに恵まれている。なかでも森川さんは比較的チャンスが多いほうかもしれない。たいがいの曲は、そのイメージアルバムのリリース時のレコーディング1回きりの歌い捨てだが、まれにネオロマ系の歌などはイベントがあれば年に1~2回しかも数年間にわたって歌うチャンスがある。そういうチャンスの中で、歌で実力のある立木さんとデュエットのチャンスがめぐってきて、そして生まれたのが1998年の「夢のありか」であり、2003年に2Heartsへとつながった。小さなきっかけがから始まった長い歴史の話である。彼がロックを歌いたいという希望というか願望をもち続け、完全にはあきらめて居ないのが、2003年に意地でやり遂げたソロアルバムのリリースとライブの敢行である。1日限りであったが、2ステージでDVDまで残す偉業だ、本人も言っているとおり、勢いの有る若いうちにしかできない、40歳代になってこれと同じことができるかといえば、体力的に恒常的に激務で疲弊してしまって、きっとむちゃしても、やり遂げられないのじゃないかと思う。これは昨日のライブを見てなおさら思った。よくぞ2003年にあれをやったものだと。私は当時は別のギタリストに夢中でぜんぜん知らなかったが、貴重なステージを生で見る機会を逃したのが残念だ。きっとこの先もあの濃度ではできないだろうと思うから。やっぱり森川の歌のスタイルは、女の子をはべらし黄色い声が飛び交うライブではなく、「うぉー」「ぐぉー」の野郎満開のライブをやらせてあげたい、300~500人ぐらいのキャパの小屋で良いじゃない、シークレットで名前を隠して、新たにロックバンドを組んでデビューしてくれないかしら。どこかみたいに、宣伝の時はCGで顔に袋をかぶせたりしてライブに来てる人以外には正体を隠す、どうかしら、だめ?アーツさんが許してくれそうにないですね。今回はコーエーさんのお仕事だったから良かったものの、きっと儲からないで時間だけ使うソロのライブ活動なんて、今の仕事状況を考えるとぜったいにお許しが出そうにない気がする。その分、外画出てくれというファンも多かろう。私もライブを見るまではそう思った、でもあんなに楽しそうに気持ち良さそうにそしてステキに歌われてしまうと、もっともっと歌わせてやりたいという姉心が起きている、ロックシンガー森川を、もっともっと応援したい気持ちでいっぱいだ。
2005.08.15
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正直な感想を書くと、DVDで撮られる3人の中では、夜の部の森川さんが特に喉のコンディション調整に失敗したなと思う。スポーツ選手が試合にベストコンディションを持て行くように調整をつづけても、予選でピークが来てしまって、決勝では疲れてしまって力が出ないことがある。おそらく森川さんは自分の年齢的な衰えを考慮に入れずに居たのだと思う。38歳はまだまだ若いが、けっして20代30代前半ほどには若くはない。普段普通に生活している人ならまだしも、30代後半40歳代は一番過労死や自殺とうつ病発生が多くなる過剰労働世代である。仕事をトレースしてても、その量も質も半端でないことはわかっている。その仕事量を減らさないでのライブである、最初から周囲のファンが心配するとおり、ある意味無謀に近いものすら感じていた。それが出てしまったのではないだろうか?自称ラテン歌手の立木さん(実は私と同じ年)は一見飄々としていたが、実は彼も相当に堪えていたと思う。ただ彼の場合、もとがハスキーボイスなので、影響の出方が顕在化しにくいのだ、それでも、実は夜はかなり辛そうなときが多かった。それと、夜は立木さんと森川さんのコーラスのコンビネーションも崩れがちだった、好調なら自然に片方が主メロを歌い、片方はアドリブや高音を担当するのだが、お互いにゆとりがなくて、サビも含めて主メロめいっぱいのシーンが増えていた。最初にどっちがリズムを狂わせたのかはわからないが、とにかく夜の部は二人とも疲れが出てかなり前半にリズムに乗り切れない辛さが集中してしまった。もともと体育会まるままの人生を歩んでいる、全力疾走傾向が止められない森川さんは、ライブが始まったらセーブが効かない。歌が始まると、どんどんステージアクションも含めてライブを引っ張る。バンドのキュー出しも森川さんが(アンコール最後のメドレーで岩田さんに譲った以外は)全部やっていたし・・・まず、グロッキー傾向が現れたのは森川さん、昼の部前半で相当にパワーを使い果たしたのか、アンコールの段階ですでにパワーダウンが始まっていた。風の歌での入りが遅れたのが効いたか、それとも音程をたどりにくくなったのに動揺したのか・・・そして夜の部までの長いインターバル、完全に喉も体も冷えてしまって、リズムを狂わせていたように思う。夜の部では収録カメラが沢山回っていたのや、2階に関係者やゲストが沢山来ていたのも影響していたのかもしれない。効いた話では小杉”じゅじゅ”さまが浴衣着流しで御登場になったとか(えええぇです)個人的には遠目に檜山さんぽい人と櫻井さんぽい人を見た気がするが(他人の空似以上に怪しいです)、森川がゲストに臆する奴だとは思わないので、それではないだろう。夜の部の1曲目のサビで、いきなり昼まで出していたような綺麗な高音が、うまく出せないことに気がついて、内心かなり焦ったのかもしれない。すでに喉の状態がかなり限界にきていて、ハードシャウトはできてもスローでブルージーなナンバーでのメロウな歌い上げでは、普通に声を出してもかすれるか裏返るほどに喉が冷めてしまっていたのだと思う。それで、こういう場合には、どう歌い方をコントロールしたら上手くこの場を収めて切り抜けられるか未経験の領域だったのだろう、それでもすごいなと思ったのは、とっさに歌い方を切り替えて、喉に負担が少ないやわらかい発声を試みていたことである。しかし、マイクで目いっぱい拾ってもらえるスタジオでならなんとかなっても、何よりバックに負けないボリュームが必要なライブである、こればかりは相当にきつかったと思う。彼がどう歌えばこの状態の喉のコンデションで高音が伸びるか模索している間に、4曲が終わってしまった感じだった。しきりに水を飲んでいたのは、喉が痛かったのかもしれない。(Queenのフレディはこういうときはキーを変えて歌って見せるテクニックがあったが、これはプロの高等テクなので、この場合とっさには難しいだろう。)彼の心の動揺は、まず曲の入りのずれで如実に物語っていた。永遠の夏だったかな?ついにサビコーラスの入りを完全に間違えた。もはやバックも冷静に聞き取れていなかったのじゃないかと思う。そして、そのまま突入したMC、彼の動揺とトーンダウンを如実に表すよれよれ状態。立木さんがもともと、MCでギャグを拾えない人だったのも痛かった。これが檜山さんなら、それなりに応急処置をしてくれて場を持たせて森川が冷静になる時間を与えてくれたかもしれないのだが・・・・すなわち立木さんは歌では余裕があるように見えていたが、実は彼こそが昼の部ですでにいっぱいいっぱい状態であったせいで、夜にはMCでまとめられない人(舞い上がった言動不審者)になっているということが露呈したのだ。立木さんは、森川さんが調子を崩したことは、隣で耳をそばだてて歌っているわけだし、練習から一心同体になっているのだから、敏感に感じていたはずである。それで立木さんも動揺したのかもしれない。そんな状態で歌ったゆめのありかだったが、それでもよけいに丁寧に歌うことで、綺麗にまとめることが出来た、十分感動できるシーンとなった。そんなこんなで再度のMCで、森川さんは話を宇宙へ飛ばす立木さんの超ボケを何ともできず、とどうにもならならないまま、どよどよ状態でバンドメンバー紹介に突入、話題もなんだかとりとめないものになってしまった。かくして、MCではテンポをつかめず回復できないままだったが、とにかくパーティソングのALL MY LIFEへ突入。このタイミングでのこの曲は救いの神だった。この曲に限って言えば、夜の部の出来はかなり良かったと思う。高音も音圧を上げてシャウト系にすればどんどん伸びる、そうなのである、しっとり歌う歌い方はかなり後になって体得したもの、でもこのシャウトは若いときから鍛えてやってきたもの、シャウトは相当に喉がいかれても、訓練がなされていれば出てくるものなのだ。(応援団の人がそう)森川さん、この高音シャウト曲のおかげで、なんとか自分を鼓舞して浮上をはかり、居直って勢いで後半をねじ伏せたように見えた。アンコールEVER FREEと3人メドレー形式のところでは精神的にもかなり復調していた。メドレーでQuetionのイントロが流れると会場がひときわ大盛り上がりになったので、いかにこの曲に人気があるのか、いかに会場を埋めつくすファンの中での森川さんファンの比率が高いのかが如実になった一瞬であった。そして、岩田さん立木さんが歌うQuetionは面白かった。そんなこんなで、思うに夜の部は、彼には一部不完全燃焼なまま鎮火してしまった感じがするが、きっと後悔はしていないだろう。自分の歌う喉が、未知のプレッシャー領域でいかに取り扱うべきかをひとつ学んだのではないかと思う。今後に似たケースがあるならば、こんどこそインターバルではあまり体を完全には休ませすぎないこと。シャワーを浴びた(浴びたに違いない)あとに体を冷やさないこと、喉をスタンバイ状態を維持するのにどうするか自分なりの方策を考えることだ。私の知っている外人の高音シャウト系シンガーは待ちの間は絶対にしゃべらない、ハーブの吸入をしたりホットのドリンクを飲んだりしながら発声練習だけ楽屋でやり続けていた。さて、いろいろ批判めいたことも書いたが、正直、昼の部での声の調子もボーカルラインも絶品だっただけに、夜はかわいそうだったのだ。その上、森川さん、夜の部の皮ズボンがずるずるで(笑)ライブの間中に何回もズボンをずり上げるというめずらしい光景(しぐさ)を目撃した。ズボンが気になって集中力がそがれてしまったのかもしれないが。(小さなつまずきやほころびとかが気になるタイプなのかな?)なら、そんなでかいズボンをはくなよとも言いたいが、おそらく自分が想像した以上に体が細くなっていて、彼は当日までそのことに気がつかなかったのだろう、以前から履いていた皮ズボンをそのまま持ってきて履いたのに違いない。ダイエットしていたわけではなくて、コンサートに向けてトレーニングした結果締まったのだとしたら、それは歓迎すべきことだが、それでズボンがずり下がるのは、ちょっと困った展開だった。この夜の部ズボンずりあげ事件、のちのち本人の口から何らかの形で語られるのかもしれないが、実に楽しみだ。総合すると、昼の部に参加した人が一番幸運だったと思う。とにかく全編とおしてボーカルが良かった、特に新曲では永遠の夏でもきちんと歌えていたことと、MOONVENUSではかなりアルバムに肉薄する出来だったし、初披露とはいえ、1stのWandererがアルバム以上に迫力と色気があって、痺れる仕上がりだったこと。ギャンブラー・EVERFREE・HPDのハイスピードナンバーはどれもアルバム以上にテンポとグルーブ感があって、ライブならではのすばらしさだった、惜しむらくは風の歌のボーカルライン、メロディが取りにくいせいで森川さんの苦手が出てしまったことか、この曲に関しては昼より夜のほうは丁寧に冷静に歌えていてよかった。昼は勢いでこの曲になだれ込んだせいか、勢いあまって上手く音がとれていなかったような気がする。その問題の冒頭部分をのぞけば、Bメロの「砂漠の~」のあたりではアルバムと同じ感じを上手くだしていた。全体を通して、サポートのコーラスの高音がとても綺麗なタクト君が居てくれて、コーラスやエコー効果をやってくれて歌に厚みが出て助かった部分が大半であるが、一部よけいに助からなかった部分もあった。声質は森川さんに似ているが、タクト君の声は綺麗すぎて、むしろ森川さんの高音の声のパワーと質の良さを再認識した。ただ綺麗なだけでない艶と凄みがライブでの森川さんの声にあった。歌以外のところの感想をもう少し書くなら、目が行ったのは、やっぱり恐ろしく太い二の腕、盛り上がる背中の筋肉。普段どんなトレーニングしているかしら?しかも汗でTシャツがおなかに張り付くと、腹筋が割れてるのがあらわになるし、ちょっとセクシーを通り越してすごいなと思って観てしまった。夜の部で岩田さんが鍛えて筋肉質になった話から立木さんが森川さんの筋肉話に持っていこうとするのを、必死に振らせない防御体制。自分の筋肉自慢へ展開させずに絶対に話題を避けるのはなぜ、ただ照れくさいとかの感じじゃなかった。自分で理想に描いている状態とは遠いから??平均をはるかに上回る胸板と盛り上がるような背中の筋肉と腹筋、そして二の腕の太さ。(うっすらと巻いている脂肪の丸みがなかったら、ちょっとマッチョすぎて気持ち悪いの方向に行ってしまいそうだが、彼の場合は丸い熊さんのよう)Tシャツを着る季節では隠せないマッチョさが彼の中のどの側面を物語っているのか、謎の多い人だ。最後に、今回のライブは、演る方もきつかったが、観るほうも大変だった。予想以上に落伍者がでなくて、みんな最後まで手を振り続けていたので、ファンというもののエネルギーには正直感動した。若さも手伝っているだろうが、並びから始まって開始までに1時間、2組ステージで3時間、前が押したので、ただちに夜の部で連続の人は即並びでさらに1時間、そしてライブ3時間、都合8時間@プラスアルファと、事前にわかってはいたが、炎天下での並びの約30分を含め、想像をはるかに超えて、足にも体にも厳しかった。そんなわけで、翌日の今日はほんのりとしたけだるさのある倦怠感を感じながらの仕事。昔もよくあったなぁと、コンサートの満足感と終わってしまったことの喪失感、そして仕事に戻るいやいや感が私を交互に襲っている。
2005.08.15
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心技体の集約他の方々の感想やレポートを読むと、自分の感覚が失われてしまいそうなので、なんとか、忘れてしまわないうちに、私の心のうちを書きとめておこうと思う。きちんとしたレポートは、きっとネット上に沢山いらっしゃる几帳面なファンの方々が書いて下さると思うので2HEARTS 2nd 岩田光央ジョイント Live「GAMBARE LIVE 元気になりにこい」日時: 2005年8月14日(日) 昼の部:15:00~17:45/夜の部:19:05~22:00途中15分ほどののインターバルをはさんでの2ステージ方式、岩田1時間2Hearts 1時間20分プラスアンコールで3人メドレー他15分おおよそ3時間のステージ構成場所: 横浜BLITZ 出演:岩田光央・2HEARTS(立木文彦&森川智之) with BLOODY RUBY ステージでの森川は見まごうことなき光り輝くロックシンガーだった。握手会ではあんなに小さく見えたのに、ステージでの彼は大きかった。それは体の大きさだけでなく、彼自身をとりまくオーラの大きさだった。一人だけ目だっていたのは、決して金髪だったからだけではないと思う。バックのBLOODYRUBYは典型的な職人バンドである、メインの作曲者でプロデューサーのバンマス(飯塚さん)がキーマンとして指揮をとっているため、演奏はタイトで統制がとれていた。飯塚さん、昼の部で特に岩田さんの曲でやたらに舌をだしていたのは、自分の曲じゃないために失敗したりしていたのだろうか?岩田さんの曲は予習をしていかなかったので、演奏が失敗していても、よほどのことでない限り気がつかない。2Heartsの時には森川さんに見とれていたせいで気がつかなかっただけかもしれないが、それほど舌を出していなかったように思う。そのかわり喉が渇いていたのか、なんども舌で口をなめていたけど・・・森川さんがギャンブラーとEVER FREEかな、アクセルローズ並の快調音シャウトをかましていると、えへへと笑って感心していたのがほほえましかった。良いギター弾きさんだ、ソロでの構成も組み立ても音も一級で痺れる上手さがあるし、なにより私の大好きなギタリストにそっくりの音まで出してくれる。それに結構器用な方でアコギもバッキングもすばらしかった。2Heartsは曲数が少なすぎ、岩田さんのライブがなかったら欲求不満。でもって、両方ともの負担を減らす意味で、プロ歌手でない人たちのライブなので、このジョイントは意味があたっと思う。岩田さん、MCが抜群に上手い、一人というのもあるが、ネオロマでも話し上手には定評があるだけに、結構話題もあって、話し出すととまらないかにみえながら、それでいて盛り上げ方も上手いし、ライブの何たるかも御存知のようす。すばらしいエンターティナーの素質。まとまりという点では2Heartsの数倍すばらしかった。ただ、岩田さんの歌は、曲調が似てるのと、ほとんど全部やれ行けそれ行けソングなので、盛り上げやすいという利点もあった。惜しむらくは彼がライブの声質ではないこと。彼はボーカルトレーニングをやり直して、発声のやり方を今と変えると、実は化けるのではないかと思う。いまみたいに精一杯喉で張り上げてがんばっても、がんばればがんばるだけ音圧が落ちてバンドの音に負けてしまうところが残念だった。むしろスローナンバーではリラックスして声が前に出ていたので上手さが確認できた。いまさらかもしれないが、正式なハリウッド式のメタルボーカルトレーニングをお勧めしたい人だ。そして2Heartsだが、今回はおやじ度が進んでいた。まず、曲数が少ない、MCを削ってあと3曲はやってほしかった。それだけ、歌詞を覚えたり練習をする森川さん立木さんが大変なのはわかるが、ジョイントライブであって、岩田さんと曲数で大小があってはいけないのかもしれないが、やはり音楽の慣習から言えばあとに出てくるのはヘッドライナーである、全部において前座を凌駕しなくてはならない、しかしMCでは完全に負けているし、流れのつくりかたでもぜんぜん負けていたと思う。立木さん、ライブのシャウト系ではかなりきつそうだったが、じっくり歌い上げるスローバラードが絶品。ステージアクションはやっていてやっていないみたいなもの、やはりどうしても隣で暴れるシャウト系のハードシンガーと並ぶと、押し負けになる部分があったが、前回のDVDで見たライブよりも押しが弱かった気がするのは、立木さんも最近の忙しさから、自分のパートをやるので精一杯だったのかもしれない。森川さん、体は良く動いていた。ステージアクションは、たまに例の不思議なフラダンス風の横揺れも入るが、基本的には腰が入った乗り乗りでアクションで、かなり決まっていた。下半身がしっかりしているというか、足腰の動きにも切れがあったのでトレーニングの成果は出ていたと思う。最後の方でめずらしくヘドバンしてるのをみて、本当はこっちがやりたいのかと観ているほうもニヤリとしてしまった。とにかく例に漏れず、全身滝汗状態で、手で汗を観客席に飛ばしたり、夜の部では飲んだ水を客席に向けて吹いたりと、やりたいほうだい。ちょっとのりが嵩じて理性のタガが外れた瞬間に本性がでて、恐れ多くも乙女がメインの観客であることを忘れたかのような、ロック小僧の悪さをしてみたりするのが実に可愛い。大人の色気で攻めないで、もっともっとこっちの路線、すなわちロックのりのりでやってくれたらもっといいのにと思ってしまう。それにしても、みているこちらは大笑い。ALL MY LIFEをライブで聴いて、アルバムで聴いてもこの歌い方の方が得意そうだし、ソロではこういう歌い方はいっぱいやってるし、もともとロック系の歌が好きそうだし。ガンズが好きなぐらいだから。流麗なキャラソンを歌いこなしはするのだが、それはキャラになって歌うという、歌を歌える声優さんならではの才能というか器用さなのだと思う。そんなわけで、このお得意の歌が、ライブでは一番映えていた、そりゃそうだ、楽しそうだったし、うれしそうだったし、楽そうだった。私も実はこの歌い方が好きだ。同じ傾向の歌い方はギャンブラーになると思う、2Heartsでこの傾向増やすと、自称ラテン歌手の立木さんが苦しそうだが比率的に1/3ぐらいに持っていければ、森川の実力のさらなる発揮が期待できる、今後にアルバムが続くのであれば、楽曲の推移を見守りたい。ライブで最高のパフォーマンスを出そうと思うと、心技体が調和し充実してなければならない。1年とか平気でブランクをあけ、しかも1日限りのライブというのは正直過酷だ。生業が歌手ではないというのも、彼らには不利だ。1日だけでも大変だろうが、1日やるのも、その後1ヶ月やるのも、準備は一緒なのだから、むしろ1発勝負での1日で興行成績を上げて成功させなければならない彼らの方が、精神的な負担の度合いが大なんじゃないかと思う。森川さんのフルサイズのステージは、去年の2Hearts以前には、2003年にソロのライブを1月にやっている。しかもそれが5年ぶりぐらいのブランクをあけてのライブだった。(きっとこのときも半死半生だったんだろうなぁ・・・笑)2004年の2HeartsのライブのDVD(3曲だけ)を見ると、歌いこんでいないなぁというのが実感(練習不足)。ライブの迫力と勢いがあるだけに、唯一残念な印象だったので、きっとフルのDVDが出せなかったのも、そこらへんにあるのかな?1回きりだったし、と思っていた。今回も、実はTVカメラが入っていて(夜の部のほうがカメラ台数多かったように思う)昼は全編Tシャツで通した森川さんも、夜の出だしの2曲はカッコいいジャケットを羽織っていたので、DVDで本気で録ってるのだろうなと思った。(つづく)
2005.08.15
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声優バトン某華南文さんの所に落ちてたバトンを、勝手に拾ってきてしまいました。ごめんなさい。あとでそっと返しておきます。(笑)以下敬称略ですQ1:あなたが好きな声優さんの人数数え切れないぐらい沢山居ます。そして下を読むと判明しますが、好みはTV黎明期にさかのぼる化石のような奴です(爆)。Q2:今1番好きな声優さん森川智之私はこの人のせいで、アメリカの転職口を1件蹴りました。この人のせいでこの1年で財形貯蓄が1本消えました。なにも申しますまい。いま一番私の好きの部分のをすべて占めまくっている人です、声も演技も歌もお笑いもすべての要素が私に好きだと言わせてしまうほど、マイブームまっさかりの人です。唯一気にいらない事があるとするなら、それはあまりにも仕事量が多すぎで全部追いきれないこと。完全制覇できないと鼻からあきらめないといけない状況はいやなのでじたばたしてますが、こればかりは困ります。ブレードで惚れて、パリスで痺れて、グレッグで爆死。BL攻め受けの変幻自在っぷりで脳死中。少なくとも最低10年間は無償保証でついていきます(笑)Q3:最後に好きだった声優さん富山敬全部、当時は今の森川さんのように、可能な限り限界まで追いかけてました。結婚したかったという、バカ娘時代を経て、今でも最愛の声の人です。だから、実は泣くので今は作品を聴けません。全部封印。塩沢兼人 ルードヴィッヒ (未来警察ウラシマン) ・ブンドル(戦国魔神ゴーショーグン) ・R・田中一郎(究極超人あ~る)・ドゥサーニュ(星界の紋章)、最後に聞いたドサーニュちゃんのなんともいえない大人な演技に惚れ惚れしていたときの訃報、忘れもしません。だからこの人も封印です。泣くと思うやっぱり。ぶりぶりざえもん (クレヨンしんちゃん) あんまり観てなかったのが残念。Q4:特に好きな5人の声優さん<超ベテラン>広川太一郎謎の円盤UFOのストレーカー司令官、ダンディ2の旦那(トニーカーチス)、レッドフォードの吹き替え全部。私はたぶんこの人から声優好きの自覚が始まったと思う。神谷明(アッキー)一番すきなのをあげられないぐらい、この人のアニメは全部観ていた。全部好きだった。アニメヒーロー主人公時代が終わっても、うる星の面堂とシティーハンターで長く男前声が聞けて幸せだった。およねこぶーニャンが異色かな。でも、キンニクマンあたりから、声をつぶしたコミカルな役が多くて悲しかった。永遠の少年ヒーロー声だったから。個人的にイベントの裏方やってお弁当を渡したのが、彼との最高の思い出。アッキーはわが青春のアイドル。当時も舞台へ出れば黄色い声が飛び交ったもんですよ。野沢那智(ナッチ)0011ナポレオンソロの相方のイリヤ役、ちょっとへたれで可愛くてもう最高だった。そしてアラン・ドロンこれはもう痺れた。ジュリアーノ・ジェンマも良かったなぁ。アニメではコブラかな。羽佐間道夫俺はハマーだでのアドリブ全開の演技に役者として惚れ直した。Aチームのハンニバルもその勢いで大好き、富山さんとの共演だったし・・・矢島正明0011ナポレオンソロでのソロ役が最初の出会い。(ナッチと一緒)スタートレックのカークはずっと好きだった。この人はナレーションでおなじみで、演技があまり聞けないのがすごく残念、やさしい2枚目はとっても男前なのに。<ベテラン~中堅>堀内賢雄スーパーマンのクラークとダークエンジェルのローガンが忘れられない。声の傾向では今の初恋のソクジンが実はそれ。どの役やらせてもうまいけど、やわらかくてやさしい中にも強さが秘めてる2枚目声が最高。コミカルなのも上手いから役者としてはすきだけど、声ならやっぱり甘い2枚目でもっともっと攻めてください。、井上和彦009に始まり、シュラトのレイガで切れた(惚れた)。この人の演技の艶と色気は右に出る人居ない。田中秀幸一番はイデオンのベスのときに惚れた。わりと最近になって、ブラピの映画で森川さんと共演したセブンでの犯人役で惚れ直した。外画での絶妙な演技力には惚れ惚れ。鈴置洋孝ダイターン3の波乱万丈が初で、いいなと思っていたら、戦国魔人ゴーショーグンでの北条真吾で惚れた。外画でのクールな2枚目もステキ、悪役も良い感じ。以下、理屈ぬきで声と演技がすき~!!納谷悟郎山田康夫(故人)中田浩二安原義人磯部勉津嘉山正種中尾隆聖大塚芳忠大塚明夫家中宏屋良有作森田順平森川公也小杉十郎太立木文彦玄田哲章大川透平田広明藤原啓治長島雄一 もっともっともっともっと居ます(笑)<中堅>子安武人三木眞一郎成田剣檜山修之東地宏樹<若手>秘密Q5:バトンを受け取る5人拾ってきたところに今こっそりおいてきましたので、次にまた、そこを通りかかったお方にお願いします。
2005.08.12
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総合評アルバムタイトル月と金星なんだけどおそらく「月下美女(美の女神Venus)」という意味なんだと思う私はメタル暦25年のロックおばさんで、声優さんのキャラソンといえば森川さんのかかわる曲しか聴いたことがないし、キャラソンそのものには音楽的に興味がないので、積極的にきいたことがないから、今回の2HEARTSは、初めて(気持ち的には)いちアーティストのアルバムとしてどんなものかなっていう心構えのナチュラルな気持ちで聴くことにした。その結果、いくつかの点で気がつくところがあったので、今回は森川ファンの立場ではなく、いち音楽ファンとして感想コメントを書いてみた。2Heartsの二人はもともと個々人がヴォーカルソロとしても十分な才能と実力を持っているので、本気で継続的なヴォーカルトレーニングさえすれば、今巷でもてはやされ何十万枚もアルバムを売る中途半端なJーpopの連中を蹴散らかせるだけの力と声質を持っている。その上に、普段は歌手を生業にしていないのにもかかわらず、1日かそこらのレコーディングで、もらった曲を自分のものとしてここまで見事に歌い上げられる瞬発力と順応性をもっている。この才は、ある意味では、歌手という存在ですら、ひとつの役として演じきれる彼ら声専門の役者としての天才的な部分ではないかと思う。そんなプロ歌手が歌う以上の瞬発力とでも言えるものを、このアルバムには感じた。唯一、彼らユニットに不足しているものがあるとすれば、それは、プロ歌手の持つ、継続的な歌いこみによるメロディラインの正確さと再現性の安定感である。リフレインにおけるメロディラインの再現性の悪さ、歌詞にひっぱられてそれなりに息遣いまで変える歌い手の勝手なアレンジは、ライブでは良くやるスポンティニアスなヴォーカルの音楽性の発動として、優れた才能を見せ付ける部分ではあるが、アルバムであまり生々しくやられると、この歌い手は音楽的に不安定だという印象を与える危険もある。それは、歌い手が生活の24時間をすべて歌うことだけに捧げているのではないということの代償なのかもしれないのだが、それがこの人たちの音楽的な魅力を語る上ではマイナスにはならない。これを欠点としてあげつらうのは意味のないことだし、取るに足らない欠点だと思う。それよりも、プロの歌手を生業にする人の唄にはない特殊な部分が、この人たちの歌の大いなる魅力であることを強調したい。それはなにか、それは欠点を裏返すと判明する。ヴォーカルとしてもっとも必要な、歌詞に込める魂の語りの部分での演出である。彼らの歌詞を語るという意味での声のニュアンスが傑出している点は、メロディの正確さを追うプロ歌手よりも優れている。歌詞に秘める言霊を大切にし、歌い手の心を切々と歌い上げるこの絶妙な技は、さまざまな役をとおして声のみで心の機微のすべて余すことなく表現し、聞くものの感性に訴えうるという声優ならではのプロの技であり、この点では、この世のどの職業の人間よりも優れていて、プロ歌手の歌いこんだ歌にも匹敵するし、一部の形だけのプロよりもはるかに優れている点である。すなわち、メロディラインのしっかりした音感に優れる上手い歌手が歌うよりも、メロディに乗せながらの歌詞の語り手としての天賦の才を彼らが備えているのだと思う。歌詞を中心にして聞く者の心を捉えて放さない何かという点では声優コンビの歌は傑出した存在だ。2Heartsはもっとメジャーで売れてもいいのではないかと思う。アニメにジャンルづけされて終わりにされてしまうにはもったいない存在だ。さてここまでヴォーカルを褒めたおしてかなり満足したので、つぎにアルバムとして気になった点を・・・録音時期の違い、機材の違い、音処理やアレンジの微妙な違いから、曲は2分類される1,3,5これは1stと同じ時期に録音されていたもの、3と5はマキシシングルで既に発表されていたものの再収録だがそれにとどまらず、3のギャンブラーではイントロがギターソロばりばりのメタルアレンジになっている。1は1stのEVER FEREEに極似した曲であまり詳しいことは知らべて居ないが、録音の状態音質アレンジからみて、他の2曲と同様に1stの時期に収録TDされたそのままでアレンジなしではないかと思う。そんなわけで今回新規に録音されたのは2・4・6・7の4曲かな?1stと2ndのプロデューサーの考え方というか感性の違いはヴォーカルの音処理にあると思う、2ndは歌手の生声や息遣いをよりリアルに表現するためにライブっぽい生声に近づいた音処理もしくは機材を使用したと思う。もともとハスキー系で違いが判りにくい立木氏の声より高音が綺麗に広がる森川氏の声質の処理でその微妙な音加工の違いに気がつく。2ndのおとづくりはより硬質で立った感じがする。やや丸みと艶に欠けるとも言えるが。歌詞の傾向が、あきらかに1曲目は1stと同じ路線の一緒に人生をがんばろう系だが、2・4は明らかに大人の恋心を歌い上げた、前宣伝どおりのアダルトでセクシーな仕上がりになっている。以下修正と追記毎日書いてる日記のページにも書いたが、2Hearts公式サイトのレポート記事と飯塚さんの日記を総合すると、レコーディングからコンサートまでの日程で判明しているのは下記の通りです4月5日(火)MOONVENUS録音4月12日(火)心咲き誇れ録音4月19日(火)録音(風の歌?)5月28日(土)MOONVENUSのPV撮影6月12日(日)永遠の夏録音8月6日(土)ライブリハーサル8月7日(日)ストアイベント(握手会)/ライブリハーサル8月13日(土)ライブリハーサル8月14日(日)ライブ本番上の文に「心咲き誇れ」は1枚目の時に録音したものではないかと書いたが、その後に調べて、今回新たに収録したとはっきりした。曲調が1枚目と同じだったからなんだが、音作りも極似している、1枚目から2枚目へつなぐ橋渡し的な1曲として意図的になされた物であろう、そして意表をつく2枚目としてのタイトルチューン。うーん、好みの問題か。友人に貸したら、1曲目が一番良いっていうし、別の友人は7曲目が一番良いって言ってるし・・・アルバムの曲順が一番むつかしいものなのかもしれない。このアルバムの場合は、プロデューサーの飯塚さんの好みなんだから、そうなんだろう。
2005.08.04
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2HEARTSセカンドアルバムデータ「MOON VENUS」商品番号: KECH-9003 発売日: 2005/08/03 価格: 3800円(税込) レーベル : ユニバーサル ミュージック 初回限定特典:プロモーション映像DVD(ここで視聴できます)アーティスト:2HEARTS(立木文彦、森川智之のユニット) Vocal 立木文彦、森川智之演奏 BloodyRuby1 こころ咲き誇れ 2 MOON VENUS 3 ギャンブラー 4 永遠の夏5 満ち干 6 ALL MY LIFE 7 風の歌をきけ1.2.3.5.6.7.(作詞:尾崎雪絵、作・編曲:飯塚昌明)4.(作詞:立木文彦、作・編曲:飯塚昌明)1 こころ咲き誇れどの曲とは言わないが、1stに似通った曲があるので前のアルバムで選に漏れたのだろう。作品としての出来は悪くない、惜しむらくはなんで1曲目に持ってきたのかな?という疑問。1stからの流れを汲み、2Heartsはどこも変わってないというメッセージ性を出したつもりかもしれないが、リスナーが新譜へ臨む気分というのは、変わらないことへの安心感よりも、アーティストがどのぐらい進化したか、なにを新しい感性としてアルバムに取り入たのかというSomethingNewが聴きたいなわけだから、この1stの流れを完全に踏襲している曲を1曲目に持ってきたのはちょっと残念だ。なんで素直に2曲目のアルバムタイトルチューンMOON VENUSが来ないのかな?インパクトがぜんぜん違うと思うのに、出し惜しみ気味なのが気になった。曲としての完成度は可もなく不可もなく、2Heartsの特徴は声優会のチャゲアス的な音楽ユニットとして、声質のまったく違う二人デュエットとして、声のコントラストを生かした楽曲での音楽性を勝負するものだと理解しているので、そういう意味ではこの曲は他の曲同様にアレンジもメロディラインも綺麗に二人の声質の違いを出している。心温まる応援歌のようで、良い出来であると思う。傑出突出したものではないが、このユニットの定番系の曲とも言える。2 MOON VENUS一言、大人の曲である、非常に力が入ったアレンジと演奏で、歌詞も含め、このプロジェクトにかかわるすべての人の渾身の作だと思う。最高傑作であろう。澄んでいながらも力強さと艶がある森川のクリスタルのような透明な高音ヴォイスにハスキーなのに艶と弾みがある立木の熟成したヴォーカルの絡み合いは、非常に印象的だ。コーラスも含めてあるときは絡み合うジャングルの蔦のようにどちらがどちらとも取れる共鳴感を、またある時は明らかに異質の素材の組み合わせのコントラストの妙を思わせる声質の差異が醸し出すハーモニーの美しさが印象的で全体の仕上がりにVENUSの名に恥じない声楽としての美しさもあり秀逸。歌詞が、他のどの曲よりも異性へのメッセージ性が強くなっていて、歌い手の恋心を切々と訴えている点で、これまた聞くほうは堪らない。この美声でこういう風に語られたら悶絶。歌詞の響きの美しさとメロディのフィット感は抜群だ。難を上げるなら、ジャズ系のアレンジ部分、夜の音楽的な色が強すぎ。ストリングスとパーカッション&ホーンセクション系の音使いの多用はロック色が薄れて個人的には嫌いだ。この度のライブでは、吹奏楽器はライブでは持ち込みにくいので、ストリングス系の音使いを中心にしたシンセアレンジサウンドをバックのメインとするのだろうと思うが、もしかしたらホーンセクションはテープを使うかな、できればライブではもっともっとギターとベースを前面にだして、ロックアレンジを強くしてもらえれば、きっと私の好み150%になるに違いない。3 ギャンブラー!イントロで痺れるけど、これちょっと全体のバランスを考えると時間的には過剰ギターだった気がする、むしろ再収録ならミキシングをもうすこし変えてほしかったのが正直な気持ち。MOONVENUSが出る以前の楽曲中では、1~2番目に好きな帯域の狭いノイジーなハードロック系のスラッシュな曲であるが、仕上がりのミキシングをハードスラッシュ系にしすぎていて、他の曲がJ-POP近い音使いなのでちょっとアンバランスを感じる。今回もそれが気になった、太鼓の音がパスパスなのとギターのディストーションを効かせすぎなので、太鼓とギターを取り直してリミックスしてもらえるれば最高だったのに、せっかくイントロ弾き加えたのだから、いっそのことギターパートは全部弾きなおしてほしかったよ飯塚さん。飯塚さんところのばくちゃま掲示板で早いうちに書いとけばよかったかな?それ以外、ボーカル系は完璧、音使いは最高のスリリングな仕上がり。特に森川の声が裏返るところは毎度ながらに痺れる快感。メロディラインが斬新で個性的で変拍子な部分がこの曲の大きな魅力になっているので、ライブで聴くのが楽しみな曲。4 永遠の夏素敵な印象深い歌詞、メロディラインはすこし難しい?二人の綺麗な声質が強調されていて、美しい仕上がり。切ない歌だ。なにより、サビの歌メロの後に来るギタリスト飯塚昌明のソロに久々に胸がときめき目頭が熱くなった。ギターソロ部分のストラトキャスターシングルピックアップコイルならではの繊細かつ美しい泣きの音色と切ないメロディライン、飯塚さんの正体が、正統派ネオクラシカル系のロックギタリストであることを如実に物語る、古典的な音使い。実はこの傾向のギターが何よりも大好き。このソロのおかげで楽曲的にはアルバム中一番好きな曲になった。楽曲全体のバランスをみると、歌詞を書いた立木さんの声とメロディトレース部分での息遣いと絶妙なニュアンスが秀逸、ここでは、森川さんすこし押さえ気味の感じだが、ライブでは逆に森川の美しい高音がすばらしく映える曲だと思う。ライブアレンジでの、むせび泣く飯塚ギターとそして立木の搾り出す低音と森川の力強い高音ヴォイスがせめぎあう三角関係の恋人たちのように、絡み合う様が容易に想像できる佳曲。それにしても森川の高音が綺麗。5 満ち干何度聴いても、立木の大人の魅力が満開でしかもそこへまつわりつく森川の瑞々しい高音が聞くものを痺れさせる名曲。森川の声はこの曲が一番綺麗に鳴っていると思う。「いまぁ」の息の抜き具合のセクシーさが絶品。毎度思うが、ゆいいつ退屈なのがサビの二人のコーラス部分でメロディが単調なこと、アレンジにもう一工夫あっても良かったんではないかと思う。全体にゆったりな曲で切々浪々なのだが、それだけなのが惜しいなと思う作品。なんども書くが森川の声はこの録音が一番綺麗。6 ALL MY LIFE出だしのサンプル音での森川の「マジッス」が不思議に耳を引く(笑)、その他のガヤは良く聞き取れないが楽しそう。楽曲での森川の歌声は、2Heartsでは聴けない森川のソロアルバムでのロック系の尖った歌い方で、こういう歌い方のほうが彼自身も歌いやすい、がんばらなくていい素の歌い方なのではないかと思う。聴いていて肩の力がぬけてのびのびとした楽しさを感じ取れる。むしろ立木がすこし戸惑っている?それにしてもライブで延々と後半をみんなと合唱になるのだろうから、歌詞だけでも覚えておかなくちゃならないかな?7 風の歌をきけ*民俗音楽風の大陸風の曲でアレンジは非常に面白く、楽曲としては個性的で面白いが、ヴォーカルを楽しむ意味では今一歩の完成度、メロディラインにもう一工夫、できればモンゴルのホーミー的な二人のハーモニーアンサンブルみたいな部分があっても良かったのではないかと思う、ちょっと中途半端な仕上がりになっている。とはいえ、面白くて素敵な曲だ。以下加筆(2~3回聴いての追加)歌メロ、1stアルバムに似た曲ありましたね。すこし単純に感じた部分は、その聞き覚えの感覚かな?ボーカル的には2Heartsの声コントラストの美しさと混ざり合ったときのハーモニーの美しさが良く出ていて、綺麗な仕上がりの曲。うーんライオンキングのテーマソングにどうでしょうか?劇場公開野生の王国系アニメの日本語吹き替え版のエンディングにぴったりです。
2005.08.04
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