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2008/07/12

火か水か

テーマ：日本の習俗、文化、宗教について書こう(755)

カテゴリ：酸素消費の平等

水洗の水が流れている
マッチを一本磨る

メタンガスを燃焼させる
市販のクチナシの香りの消臭力なんかを買わずに済む

逆U字型の鉄の管から落ちる水と
マッチの小さな炎との間に小さな気流が生まれる

マッチ棒の火はまもなく消える

火と水。むかしの人はその循環に、神（火水）さんを見いだした

火事はトイレの一杯のタンク分を燃やしきる。でもその火事は水によって鎮火される

水と火と、どっちが強いんだろう？

昔の「ガロ」の１ページ。３種類のペンギンの戦争の後、降りしきる雨
世の中をすべて水没させるような雨のシーンを思い出す

「地球上の生物は、外に生まれるんじゃない、地球という惑星の中にうまれてくるんだ」FitのCMも思い浮かぶ

東映太秦映画村で廻船問屋の前の堀に現れる恐竜を見て「小学校の頃に見た記憶はもっと大きい５メートルぐらいのイメージでした」と印刷屋さんのIさんが言った

人は、火に小さな願い事をする。空也の滝で護摩を焚く行者の姿も思い出した

でも、どうしても、太陽の炎が消せるような雨は想像できない
まず世界から水が消える、そして人間がいなくなる、でも太陽もいつまでも燃え続けるわけではなさそうだ

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