喧噪に満ちた一日の終わり 琥珀の雫が こわばった心を穿つ

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カテゴリ: 酔人の独白

猪瀬知事が辞めた。

 東京五輪の招致に成功し小躍りする猪瀬。良くやった!私は快哉を叫んだ。本当に、ほんの少し前の話ではないか。だがその時、彼の心には既に暗雲が立ちこめていたというのだろうか。ヤバイ事になる。時を経ずしての暗転。水に落ちた犬は徹底的にたたかれる。

 汗だくの弁明会見。つじつまが合わない。話す度にボロが出る。目はうつろ。嘘にうそを糊塗するからか。私はそうは思わない。いや、なまじ真実に基づいて話そうなどと、考えるからおかしくなってくるのだ。

 同列に論じるのも変…。かも知れんが、日本の多くの冤罪事件の被害者達は皆、身に覚えのない罪を告げられ、やっていないのだから、正々堂々としていれば大丈夫だ、問題ない。そうして縛に就いたが最後、永い苦渋に満ちた旅の片道切符となってしまうのである。真実がどうなのかではない。真実をいかに証明できるか、披瀝できるかなのである。

 彼の弁明をするつもりはないが、真実はおそらく生活費諸々のかかりとして必要だったと言うのも頷ける。事実、お金の授受に際してタクシー代をケチり、公用車を使って足をつけてしまった。返済を要しないからメモ書き程度の借用書しかない。かの法人の為の便宜を期待しての授受であったのであろう。典型的な贈・収賄と言えるのではないか。あとは検察当局の判断を待つしかない。

たかが高級和紙100枚/束、50束である。見た目は猪瀬が云う様なびっくりする程のものではない。意外とコンパクト。デパートの手提げ袋一つで上の方はかなりのすきが出来る。バブル全盛期にはそれに倍する現ナマを、車のトランクに放り込んで移動したもんだ。何で車のトランク?私の知ってる限り銀行の貸金庫の引出には5000万は入りきれないから(注:今は間違えても持ち歩いてはおりません、私の車を壊さないで;念のため)

 貸金庫を借りてまでお金を保管したと言う事は、本人の言うとおり一銭も使う気がなかったのではないか。すぐに返すつもりであったろう。あくまで寸借の認識である。だがこの金銭授受の段階で今日あるのは予想できたはず。覚悟の程が足りない。煎じ詰めれば、脇を固める有能なスタッフの不在が素人目にも明らか。もしくは人の助言を聞かない性格なのかも知れない(それにしても銀行の貸金庫ってそんなに簡単に借りられるの)

 斯くして、いざという時のトカゲのしっぽちゃんの在庫もなく直撃を受けてしまう。要は“将”の器ではない。今日こうした一匹狼的?取り巻きを養生しない、出来ない“ひとりでよい子ちゃん”タイプが組織体の内外問わず多くなったような気がする。






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Last updated  2013/12/22 10:52:11 PM
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