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さて。相場は日銀の新たな金融緩和策により上昇に転じ、米国の株式市場の上昇も受け、円安傾向から日経平均は上昇しています。8,000円の後半でしばらくもみ合い、ギリシャ問題が空転する中、反落することなく売買の回転が効いている状況に入り、上手く価格帯別売買動向の薄いところを抜けていきました。この先は9,600円どころに売買の塊がありますので、個別銘柄でチャートの見てみても同じ状況が見て取れます。また、今週中にギリシャ問題の決着をみる事になるのかと思われますが、もやもやしている時の方が上昇するものと考えれば、今週初めはいったん利食いるを出す頃合いなのかと考えさせられてしまします。ギリシャ問題による民間負担の度合いによって、欧州を初め各国の金融機関が様々な対応策を考えてはいるものの、金融の収縮が既に始まっている事もあり、大きく流れが変わったと捉えるのは時期尚早なのでしょう。日本にだけ商店を絞ってみても、将来に期待を持って生活ができる状況か否かは、増税論が大勢を占めていることで解るように、日本の国自体が借金漬けになっており、如何に貯蓄の率が高いとは言え、何時までも安穏としておられる状況ではなく、いずれ訪れる破綻の足音が期越えているにも関わらず聞こえないふりをして過ごしてきた無駄な年月を早急に巻き戻す必要があるのだと認識すべき時期に来ています富裕層は資産を海外に逃避する事等、考えることはあるものの、そうでない国民は国の盛衰に身をゆだねなくてはならないわけですから、少なくとも政治等間接的にでも意見を通せる場所には足を向かわせなくてはならない事を考えていただきたいと切に思うところです。
2012.02.19
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ギリシャはスト突入で週明けの市場に与える影響が微妙なものとなっています。明朝までに何らかの打開策があれば良いのですが、如何ともしがたい状況に週末のNY市場も安く終わっており、欧州の対応に委ねるしか無くなっています。もしデフォルトとなれば銀行などに与える影響があり、経済に与える影響の度合いはイタリア、ポルトガルなどに飛び火しかねず、単独の国の問題では無くなってしまいかねません。国内は日経平均が9,000円にのって終っており、ここから上は期末にかけて売り物が多く出てくる事を考えておかなくてはならない水準になっています。ここから日経平均の10,000円超えまで、需給が改善している事もあって期待する向きもありますが、どう考えても売り圧力が高いと思わざるを得ない状況です。これを払しょくするのは先のギリシャ問題が一時的にも解決に向かう事がきっかけになるものと思います。それにしても、楽天のブログも大きく変わってしまい、面喰っておりますが、今のところこのまま継続するつもりです。
2012.02.12
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日経平均株価は終値としては昨年10月28日以来、約3カ月ぶりに9000円台を回復。後場寄り直後に先物への買いを支えに上げ幅を拡大で、円の下落が支えになった。
2012.02.08
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週末の米国雇用統計が予想を上回る良い数値となり、NYダウが上昇。各国の指数も上昇して終わるところが続出した週末でした。その一方でギリシャの債務問題は削減幅が拡大しており、週明けの市場動向がどのようになるのか微妙な空気が漂っている感じです。一般的には上昇する市場を期待するむきが大半を占めることでしょう。国内市場で見てみると、電機業界の決算悪化が目立ちます。タイの洪水の影響だけではなく、一時期の米国における自動車産業が斜陽化した時と同じように思えます。特に日本の場合は精緻な商品が特徴で世界を席巻したものが多かったにも関わらず、ソニーがアップルの後塵を拝する事態に陥ったり、パナソニックやシャープの赤字幅なども一時的なもので割るのかよく見極める必要がありそうです。証券業界に身を置いている人や、株式を売買されている方にとって、一企業の株価の居所はマトリックス図のように頭の中に入っているものですが、かなり位置に変化が起こっており直ぐには買いなのか売りなのか判断に苦しむ事もあるのではないでしょうか。
2012.02.05
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日経平均株価はポジション調整の売りがやや優勢となり、また今晩の米1月雇用統計の発表を控えて、様子見ムードが強い中で、積極性は乏しくマイナス圏で停滞に。海外勢は買い、国内勢は利益確定売りの動きか。
2012.02.03
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