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80年代にキョンシーブームがあったことをご存じでしょうか? キョンシー?中国のゾンビみたいなやつ?ああ、お札で動きが止まるやつ? それです!それです!「霊幻道士」シリーズです! キョンシー?ああテンテンちゃん?スイカ頭? 惜しい!そっちは「幽幻道士」です!ブームから生まれた台湾映画ですよ~ 本作の「キョンシー」はもちろん「霊幻道士」の流れをくむ映画です。 リメイク、リブート、そんな紹介がされていますが、本作は何というか・・・ 製作陣のキョンシー愛が形になった映画!それだけです! 当時の「霊幻道士」シリーズはホラーとコメディの融合が素晴らしく、 怖くもあり、可笑しくもありで最高の娯楽映画でした。 この「キョンシー」はオマージュなど愛に溢れていますが、内容に一切コメディ要素は ありません。もし、観客が笑うとしたら、そのオマージュに対して懐かしさで笑うのみでしょう! 簡単なあらすじ 昔は人気俳優だったが、今は落ちぶれた俳優が老朽化したマンションに越してきます。 彼は部屋でひっそり自殺するつもりでした。 首にロープをかけ、足場から降りた瞬間!自分の体に何か得体の知れないモノが 浸食しようとしてきました! そんな落ちぶれ俳優を部屋に飛び込んできた男が間一髪救いだしてくれました。 何と男は元道士だったのです。 その後もマンションには不穏な空気が漂い、遂に死人が出てしまいます。 しかし、その死を受けいることが出来ない妻に頼まれ、 別の道士が死人を生き返らせる秘術を行おうとしていたのです・・・ 観賞前は現代にキョンシーがどうやって出てくるんだと思ったのですが、 このマンションの不穏感に押されたのか、観ている最中は疑問に思わなかったです。 また制作に「呪怨」の清水崇が関わっており、Jホラー要素も加わっております。 とにかく出演者たちに涙してしまいますね~ 主演のチン・シュウホウは「霊幻道士」のハンサムな弟子役。 共演のアンソニー・チェンは「霊幻道士4」で道士役。 他にもチャン・ファット、リチャード・ウンなど、キョンシー俳優が豪華出演! そんな中、まさかあの人がキョンシーになるとは!! 他にもビックリなのは主演のチン・シュウホウの若々しさです。 「霊幻道士」が1985年で青年役だったのに、本作でもそれほど歳に見えません。 リチャード・ウンは普通にお爺さんになっていたので、ちょっとしんみり・・・ 惜しむのはラム・チェンインとリッキー・ホイですね。 エンドクレジットできちんと書かれていたので、本当に愛を感じました。 本編のホラー描写はそこまで怖くはありませんが、とにかく痛い痛い場面が多いです。 そして、〇〇をバスルームに入れて、キョンシーの〇〇にする場面はマジか!?と 叫びたくなりました・・・ おススメ度 75点 これを機会に懐かしのキョンシー体験はどうでしょう? 未見の方もブーム再来に備えておきましょう! →こちらでもおススメ映画を紹介しております♪ 新作映画など、こちらとは違う視点で映画を紹介しています。よろしければどうぞ♪ ツイッターやっております。フォロー宜しくお願いします。はてなブログもやっております。
2015年06月27日
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兵役後に俳優復帰したウォンビンさんの二作目です。 「母なる証明」も凄い映画でしたが、今作はウォンビンファンも アクション映画ファンも楽しめる作品になっておりますね。 少しバイオレンス描写がキツイ場面もありますが、 終盤の格闘シーンでの怒りモードおじさんへの流れになっており、 苦手な方は薄目で頑張りましょう!! タイトルの「アジョシ」はおじさんって意味とのこと。 親戚の伯父さんではなく、隣のおじさんくらいの意味だと思います。 あらすじ 質屋を営む謎めいた孤独な男。そんな男に懐く隣の少女。この少女、母親からまともな愛情を受けておらず、そんな彼女に情が移ってしまう男。絆が生まれかかった時、少女の母親がある組織から麻薬を盗んでしまい、追手が質屋まで迫ってくるのだった。その魔の手を驚異的な身のこなしで反撃する男。そして・・・・・・・ 内容は王道パターンですが(「レオン」とかね)とにかくウォンビンさんの 鍛えに鍛えたボディが素晴らしい! 熱心なファンはもうビックリドンキーでしょう!! 登場人物も結構マンガ的で、どの人物も絵になっています。 ファンが多い俳優さんなので、普段アクション映画を観ない方とも お話できる作品なので、韓国映画はそういった部分でもよいコンテンツですね。 →こちらでもおススメ映画を紹介しております♪ 新作映画など、こちらとは違う視点で映画を紹介しています。よろしければどうぞ♪ ツイッターやっております。フォロー宜しくお願いします。はてなブログもやっております。
2015年06月17日
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