magomago55さん、こんばんは。

>これだけ話題になれば、意外や意外で「おふくろさん」がリバイバル大ヒット!過去に前例のないカタチでの再ブレークもあるかも、ですね。

私なんかよりもっと若い世代の方たちだと、ともすれば今回の騒動が無ければ、『おふくろさん』という歌を知らないまま過ぎていく人達が多かったかもしれないですね。

(2007年03月13日 00時49分08秒)

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2007年03月12日
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テーマ: たわごと(27646)
カテゴリ: 音楽の話
もういい加減にして欲しい、と思っているのが、例の『おふくろさん』騒動。
ワイドショーも他にネタが無いのか、というくらい、
あのくだらない話題に掛かりっきりになってしまっている。

ただ私が今ひとつ腑に落ちないのが、マスコミや世間の声が、どちらかといえば
「川内氏擁護」、「森バッシング」に偏っているように感じられることだ。

確かに森進一が、師匠である川内康範氏に対して不義理をはたらいたという、
キッカケとなる出来事はあったのかもしれない。
だからといって川内氏が一方的に、「自分の歌を歌わせない」などというのは、
明らかに行き過ぎだと思う。




私は個人的には、音楽というものは作者が発表した段階で、あるいはオリジナルシンガーが歌った段階で、
その手を離れるものだ、という見解を持っている。
だから作者は著作権で保護されるにせよ、それ以上の権利は持ってなくて当然だと思うし、
いわんやオリジナルシンガーはその楽曲に対して何の権利も持ち得ないだろう。

しかし日本では、いや演歌の世界においては、それがまったく違うのだ。
作者と歌手の間に、何かしら「師弟関係」のようなものが存在したり、
また外国には見られない「持ち歌」なる概念も存在している。
作者に対して「弟子」である歌手は、作者の意図通りに歌うことを要求されるし、
誰かの「持ち歌」をカバーしようとすれば、いちいちそのオリジネーターにお伺いを立てないといけない、
そういうことがまかり通っている。

こういう風習を「当たり前」と思っていらっしゃる方も多いのかもしれないが、

音楽って本来、そんなに窮屈なものでは無いだろう。
一応、法的な「権利関係」は存在するだろうが、それさえクリアすれば良いと思うのに、
未だにメンタルな部分で旧態依然とした部分を引きずっているように思えてならない。

またそういった旧態依然としたところは、お客である「ファン」の事を考えているとは、
到底思えないのだ。

ファンを無視した態度に出るはずは無いではないか。



話はちょっと変わるが、いわゆる「スタンダードナンバー」というのが、
日本にはほとんど無いんじゃないか、ということを私は常々思っている。

ちなみに私の考える「スタンダードナンバー」というものは、
「世代を超えて歌い継がれていく歌」というのが基本的な概念だ。
アメリカあたりならば、枚挙に暇はないだろう。
しかし日本では、この定義に適う歌が、あまり見当たらないのである。

その理由としてまずひとつには、世代間における音楽の好みの差が大きすぎる、
ということが挙げられるだろう。
つまり簡単に言うと、「オジサン」と「若者」の好きな音楽はそうそう相容れない、
ということだ。

そしてもうひとつの理由としては、他人の歌をカヴァーするという文化に乏しい、
ということがあるように思える。
そしてそこに横たわるのが、先ほどから言っているいわゆる「オリジネーター絶対主義」
とでも言うようなものだ。

「この歌は誰それの持ち歌だから」という遠慮があったり、アレンジしすぎて
原曲の雰囲気を損なうことを良しとしなかったり、そういう風潮が無くは無いだろうか。
著作権さえ守られれば、そのあたりはもっと自由であってもいいはずだと思うが、
どこかに足かせが付いて回っているような気がするのだ。



話が変な方向に行ってしまったが、では今回の騒動は一体誰に非があるのか?

そもそも森進一が、師匠である川内氏に不義理を働いたことが発端となってはいるが、
そんな下世話な話は、真剣に歌を聴きたいファンや世間にとってはどうでもいいことなのだ。
そんな内輪の揉め事を著作権上の問題にまで拡大解釈して、
特定の歌手に自分の作品を歌わせないなどという川内氏の高慢ちきな態度が、
そもそも問題なのではないか、と私は思っている。

とにかくファンは、森進一の『おふくろさん』を聴きたいのだ。
いくら作者だとはいえ、一音楽家のわがままによってファンの利益が損なわれるようなことは、
決してあってはならないと思う。





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最終更新日  2007年03月12日 17時30分51秒
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Re:おふくろさんが泣いている......(03/12)  
magomago55  さん
これだけ話題になれば、意外や意外で「おふくろさん」がリバイバル大ヒット!過去に前例のないカタチでの再ブレークもあるかも、ですね。 (2007年03月12日 22時45分01秒)

Re[1]:おふくろさんが泣いている......(03/12)  

Re:おふくろさんが泣いている......  
穣美 さん
こんばんは♪
リカーマンさんの言われる事…よく解ります。
著作権で作者の権利を保護する事は大切ですが、言われる通り、日本にはスタンダードナンバーってないですね。外国のスタンダードはいろんな歌手のいろんな録音が残っているのに…。これは残念な事です。
今回はリカーマンさんのお陰でいろいろ考えるいい機会になりました。有難うございます!
(2007年03月13日 03時23分23秒)

Re[1]:おふくろさんが泣いている......(03/12)  
穣美さん、こんにちは。

>著作権で作者の権利を保護する事は大切ですが、言われる通り、日本にはスタンダードナンバーってないですね。外国のスタンダードはいろんな歌手のいろんな録音が残っているのに…。これは残念な事です。

外国では作者の著作権を保護しつつも、楽曲を国民共有の財産として、みんなで大事にしていこうという機運を感じます。
外国で川内氏のような発言をしようものなら、一体どういう反応が返ってくることやら......。

(2007年03月13日 12時22分38秒)

Re[1]:おふくろさんが泣いている......(03/12)   
著作権の事はよくわからないのですが。
アメリカの場合は、著作権料さえ払えばOKってことはないんですかね?
日本の場合は、最近までそう言う仕組みがなかったからこそ
>「オリジネーター絶対主義」
が発達したのではないか?と考えてみました。

ボクはアメフトが大好きで、冬になるとゲームをたくさん見ます。
「スーパーボウル」での国歌斉唱も楽しみの一つ。
超メジャーな歌手が、国家をアレンジしてうたうんですよね~。
時には、ジャズのトランペッターで、「歌う」ってのがない時もありました。

ここら辺りは日本では考えられないことです。

今回は
「文化と法律(法律も文化の一つと言えますが)の違い」を勉強させてもらいました。 (2007年03月14日 02時19分35秒)

Re[2]:おふくろさんが泣いている......(03/12)  
エイクマン6954さん、こんにちは。

>アメリカの場合は、著作権料さえ払えばOKってことはないんですかね?

私の認識する限りでは、アメリカで先人の曲をカヴァーする、しかも現代風の新しい解釈を加えたりすることは、その曲を世代を超えて受け継いでいくという、プラスの意味でとられているような気がします。
「俺の曲をあんなに変な形で歌いやがって!」などという声は聞いたことがありませんからね。

>「スーパーボウル」での国歌斉唱も楽しみの一つ。
>超メジャーな歌手が、国家をアレンジしてうたうんですよね~。
>時には、ジャズのトランペッターで、「歌う」ってのがない時もありました。

『君が代』をそんな風にして演奏したら..........おぉ、考えただけでも恐ろしい事態に.........(爆)。

(2007年03月14日 12時06分39秒)

こんばんは。  
ぴかぴ さん
私もこの話にはちょっとウンザリしています。

川内氏が余りに頑なでいやな感じがします。年をとるって、その経験の豊富さからもう少し寛容になっても良いのではないかと思います。

自分はただ無駄に年を重ねるだけじゃなくて、ちゃんと余裕を持ちたいなと思いました。

マスコミの川内氏贔屓は、どういう利害関係があるのかしらと勘ぐってしまいます。

以前君が代をロックにアレンジして処分された先生がいましたよね。

ところで…かなり前から勝手にリンクさせていただいています。とても森進一的な行動ですみません。 (2007年03月17日 00時25分00秒)

Re:こんばんは。(03/12)  
ぴかぴさん、こんにちは。

>川内氏が余りに頑なでいやな感じがします。年をとるって、その経験の豊富さからもう少し寛容になっても良いのではないかと思います。

>自分はただ無駄に年を重ねるだけじゃなくて、ちゃんと余裕を持ちたいなと思いました。

やっぱり歳をとっても、頑固な人は頑固なまま、寛容な人はより寛容に、ということなのかなー、などと思ったりもしました。
「三つ子の魂百までも」という言葉もありますし、人間って根本的な部分は、案外変わっていかないものなのかもしれませんね。
ただ私としてはこれを反面教師に、いい歳の重ね方をしたいな、と思っています。

>ところで…かなり前から勝手にリンクさせていただいています。とても森進一的な行動ですみません。

あ、そうでしたか、こちらこそ気が付いてなくてスミマセン。
是非、相互リンクを貼らせていただきたいと思います。

(2007年03月17日 11時48分52秒)

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