tibet ①

西蔵自治区へ突入!


っつつつつついに!!!!!!


チベットへ入境でーす。


チベットへは成都国際空港から飛行機で2時間くらい。
意外と近い。

飛行機の中から外を覗くと、ジオラマのような山肌(っていわないか?)が。
す、すごぉい…。

なにせチベットで一番気をつけなきゃいけないのは、

高山病!!

標高が富士山と同じくらいになるので、酸素が足りなくなったりするのです。
お酒を呑んだりすると命取りらしい。

まぁ、体質みたいだから気をつけようが無いけどね。

そんなわけでチベット到着!!!!
みんな恐る恐る、歩いてみる…。

「うん…、空気薄いかも…。」
「ちょっと苦しいかなぁ??」

てか、気にしすぎでしょ。

それは自己暗示だよーー!!

なんて思いながら、 足取りの重い自分…
意外と結構顕著に表れるものみたい。。。


空港に着いて、バスに乗って 首都のラサ まで行く。
1時間くらい。

そのバスに乗るときに、この旅最大の事件が起こるのであった…。


小学校2年生くらいの男の子が2人いた。
彼らは私達の荷物を一生懸命運ぼうとする。

「いいよ、自分でやるから!」

といっても聞かない。私の重たい荷物を、その小さい体で支えて運ぶ。

『なんで運んでくれるんだろ?やさしい子だなぁ。。。』
と、呑気におもっていたのですが。

10人くらいの子が荷物を運んでもらった。

「じゃあね、ばいばい。」

というと、

『・・・!!』

無言で手を差し出してきた。
お金をくれって。

いや、はっきりいって衝撃だった。

強引に「くれ!!」って言われたことはあったけど、
こんな風に健気に言われたことなかったから。

みんな戸惑って、オロオロしてると、
その子達は泣き出した。

ますます我々はオロオロしだし、
困った挙句に

・・・おかしをあげた。


おかしはたっぷりあげた。
どっちかって言うと、その子たちのためでなく、私達のために。


バスの中では誰一人話さなかった。
私はチベットに来たことを忘れてた。

というか、チベットに来たことはどういうことかを思い知らされた。
イヤというほど。

あの子たちは本当に貧しいのか?
観光客相手にああいう商売をして、結構裕福な暮らしをしてるんじゃないか?
あの涙は本物だったのか?

でも、もしほんとうに貧しくて、今日を生きるのが精一杯だったら??

どうして私達はお金を渡せなかったのか?
どうしてあんなにイヤな気持ちになったのか?

みんなそれぞれ考えてた。

私は、貧しい人にお金をあげるのは、とてもやましいことだと思った。
何だか自分が嫌な人に思えたから。

このことは、旅行中私の頭からずっとずっと離れなかった。


そんなことを考えてるうちに、有名な『岩に書いてある仏像』に着く。

バスを降りて眺める。初めてチベットの仏教に触れた。
かんどぅ…。

そこで何を思ったのか、走り回っている男性を発見。
一緒のツアーの男の子だった。。。

「はしっちゃダメよ!!!」(高山病になるから。)

とガイドさんに注意されてるのに走り回っている。
「陸上部で高地トレーニングしてから平気!」
とか言ってる。

「ばかなひと…。」
と思ってしまったが、案の定彼はのちにヒドイ目に会う。


◎トイレ◎

トイレに行くことにした。
トイレは一回につき、入り口に立ってるにこにこしたおじさんにいくらかお金をはらう。
てか、本来は無料なんだと思う。

トイレきた、きましたよ!!!!!

トイレはコンクリートで出来ていた。
足の高さくらいの仕切りが4つくらい並んでる。
仕切りの間には向こう側へ水が落ちるように坂になったヘコミが。

それだけ。

初めて扉の無いトイレに入った。。。
うしろから見ると、おしりが丸見え!!!
きゃぁぁぁぁ。。。

さすがやね。
しかし、この後はほとんど草の陰で済ますことになった。
汚いトイレに入るより、自然の中でしたほうが気持ちいいのです。

もうなにも怖いものはありませ~~ん。


バスへ乗り込み、再びラサへ向かう。

朝早かったため、ちょっと一眠りすることに。。。


◎ラサ到着◎

思った通りの場所。
道路もガタガタだしねぇ。

泊まるホテルはすっごいきれい!!
すごーーい!!

おそい昼食をみんなで食べに行く。

私の前に、さっきの走り回っていた男性が座った。
聞くところによると彼は京大の秀才らしい。。。

だからなんか変わってるのか。

チベットのゴハンおいしい!!
バイキング形式で、野菜炒めとか、そういうのだった。
とりあえず初日は日本人の好みの味にしてくれたのかなぁ??

前に座ってる子も、ものすっごいがっついてる…。
みんなに「もう食べるのやめな」って言われてる…。
案の定、「もうおなかいっぱいだぁ」
といって、お皿に少し残してしまっていた。

もったいないので私はそれを少しもらった。

その夜、彼ともう2人は病院に行った。
入院することになってしまったらしい…。。。

しかも、走り回っていた子においては

「赤痢らしいよ」

という噂が。。。

「むなちゃん、あの人のお皿のもの食べてたでしょ?大丈夫??」

えええぇぇぇぇぇっっっ、
私ダイジョーーーブ!!!???


しかし、私は自分が思っているより丈夫で。

全く何の変化もおきませんでした!!




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