MURDEROUS PLOT

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物ではなくて。【蛇神&牛尾夢】



貴方が側に居る。ただそれだけで幸せなのです。
これ以上の贅沢はありません。

例え貴方が「そなたの望むものをくれてやろう」と言ってくれても、私は何も要らないのです。
私は、貴方が此処に居て笑ってくれるだけで良いのです。
私は、多くを望みません。貴方のお側に居たいのです。貴方に側に居てほしいのです。

「ねぇ、出水君。」
隣の席の牛尾君が、私に話しかけてきました。彼は、この学校の女子皆のヒーローであるため「話しかけられる」というだけでもファンから敵視されます。
私は、そのことを知っていましたが、だからと言って彼を無視する訳にはいきません。彼の問いかけに答えることにしました。
「はい、何でしょう?」
きっと今日の放課後、私は体育館裏に呼び出されてしまうのでしょう。でもそれは、彼の所為ではないのです。
「君は、もし僕から何か一つ貰えるとしたら、一体何が欲しい?」
彼は、ふんわりと優しく微笑み、そう言いました。私は、どうして彼に微笑んでもらえるのか、よくわかりません。
私みたいな人間に、どうして彼みたいな素敵な人が笑いかけてくれるのでしょう。世の中って不思議です。
そう思いながらも、一生懸命答えを探します。

私は、多くを望みません。側に貴方が居てくれれば。貴方がいつまでも友達で居てくれるのならば。
モノなどではなくて、心が欲しいです。他に何を望めば良いのですか?

…見つかりました。思わずその場でジャンプをしたくなる位、私の今のこの気持ちにピッタリの答えが。


「私は、何も要りません。」
そう言うと、「何故?」と、彼は問いただしました。彼の表情からして、それは心からの問いかけだったのでしょう。
「私は、貴方が友達で居てくれるだけで幸せなのですから。それ以上、何を望めというのでしょう?」
これ以上の幸せなんて、在り得ません。この幸せを持続させられることだけで良いのです。
物を貰うだけで幸せになれるなら、私は欲しい物の内容を彼に告げたでしょう。しかし、物欲は飽くことがありません。
結局、彼から一時の充足感をわけてもらえても、結局また別の何かを欲しがり、それを繰り返していくことは、結局は不幸なのです。
自ら不幸の道へと入り込むなんて、幾らなんでも嫌なのです。私は、このままでいたいのですから。
彼の例え話は、とても有難い内容でしたが、私は充分に幸せなので、それ以上を求めませんでした。


そうして、放課後になり、私は家へと帰りました。






「…出水君は、何をも欲しないらしいよ。」
「ふぅむ…。」
教室で、二人の男子生徒の声がひっそりと響いていた。
「流石は君が惚れた人だね、君とそっくりじゃあないか。」
「…少々声が大きい也、牛尾。」
人差し指を口元へと遣り、蛇神はゆっくりと床に腰を下ろす。
「多分、彼女が言いたかったのは…」
「皆まで言わずとも、もうわかっておる。」
蛇神は、牛尾の言葉を制し、にっこりと微笑んだ。そして、ゆっくりと弧を描いた唇を紐解いていく。


「側にいて」

低いテノールの声が、教室を通り抜けた。



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うっわ微妙!っつーか文章わけわかめ。彼らは一体何をしたかったの??答えは風だけが知っている♪

製作時間は40分くらい?? 





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