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それでも陣痛はきません。
看護師さんは、PHSを貸してくださって(病院の中ですもんね)「ご主人、ご実家に帝王切開になることをご連絡しておいたらどうですか?」といってくれました。
そういえば、今日はダンナは出張のはず。
しかも今日は飲み会があるとかいってたなあ・・・。
よし、電話しよう。
あれ、まてよ、ダンナの携帯番号わかんないぞ・・・。
世間の方はダンナ様の携帯番号って覚えていますか?
携帯に登録してしまっているから覚えてないって人がほとんどだとおもうんですけど・・・。
しかたなく、看護師さんに
「あの、ダンナの携帯の番号わからないんですけど・・・。」というと、看護師さんは気をきかせて入院の申し込みのときの緊急連絡先をもってきてくださいました。
おお、そういえば、入院申し込みのときそういえば、ダンナの携帯を記入した覚えがあるぞ。さすが気がきくなあ・・・。
(でもすぐ持ってきてくださるって事はやっぱりそういう人多いんじゃないかしら・・・)
さっそくお借りしたPHSでダンナの携帯にTEL
なんだか電波状態があんまりよくなさそうで、声がきこえづらい・・・。
とりあえず、必要なことだけ・・・。
「なんだか帝王切開になりそうなのよ。だからとりあえずこちらにきてもらえる?」
するとダンナも一言「わかった。じゃあすぐ向かうよ。」とのこと。
そして、実家にも電話。
自宅は固定電話ですぐつながりました。
「帝王切開になりそうなんだって。ダンナにも連絡したのでこちらにむかってくれてるけど。」というと母は「わかった。じゃあ、これからそっちむかうわ。」とのこと。
母は後で「初めての手術を一人でうけることになったら心細いかとおもったの。」といってました。ありがたい母心でございます。うるうる・・・。
連絡をすませて、しばらくうなり続けること数時間、結局赤ちゃんはまるで下がってきてくれず、結局帝王切開決定。
「ストッキングを買ってもらわないといけないんですけど・・・」(帝王切開のときに専用のストッキングをしないといけないのだそうです。知りませんでした。)看護師さんが声をかけてきました。
すると以前からついていてくださった看護師さんが「あ、ご主人きていたみたいだから、お部屋のほうに声をかけてみて。」とすぐにいってくださいました。
そっか、もうダンナきてたのか。結構早くこれたんだな・・・とかぼんやりおもっていましたが、実はダンナは電話をうけてすぐとりあえず会社を引き上げてすっとんできたらしいです。
そしてストッキングがとどけられ、手術の準備がはじまりました。
最初に着替えて麻酔。
麻酔の注射って結構痛いんですね。
しかも何箇所もうたなくちゃいけないし。
でも何回か麻酔をうっているうちに痛みを感じなくなってきました。
麻酔きいてきたんですね。
そうして、先生はいろんなところをつつきながら、「ここ、痛い?ここは?」と麻酔の効き具合を確認してくださってます。
「痛くないです。」とぼーっとしながら返事をする私。
そこへ看護師さんにつれられてダンナが手術室へきました。
「お義母さん、きてるから。大丈夫?気持ち悪くはない?」と声をかけてくれました。
「うん、大丈夫。」麻酔がきいてるせいか、眠くて、ますますぼーっとしながら答えました。
「がんばってね。部屋でまっているから。」とダンナは声をかけてもどりました。
いよいよ手術。なんですが、麻酔がとってもきいていたせいかまったく記憶がないんですよ。
ただ、おなかから赤ちゃんが出た瞬間、「はい、おめでとう」と担当のお医者様がいっていたような気はするんですが・・・。
そんなこんなで帝王切開は無事におわりました。
でも帝王切開でも手術は手術なんですね。
多少回復には時間がかかりました。
後日談はまたあとで・・・。
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