ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

あまみ悠は、なぜコーチになったのか?1


http://www.my-coach.jp/yuko1.htm


2004.9.21
コーチズボイス第1回目は、あまみ悠さんです。



インタビュアー(後は略):はじめましてあまみさん。


あまみ:はい、よろしくお願いします。

さっそくですが、あまみさんが
コーチになったきっかけを教えていただけますか?


あまみ:去年の春なんですけど、
仕事の研修でアメリカに行くときに、
ちょっと時間があったんです。

それで、成田の空港だったんですが、
本を2冊ぐらい買おうかなと思って。

本屋さんに行ってパラパラと立ち読み
していたときに、伊藤守さんの名前が
ぱっと目に入ったんですね。

実は、私、伊藤守さんの本で「こころの対話」と
いうのを読んですごく感動した覚えがあったのです。

読んだときに、「あぁ これはすごくよく分かる」と
思っていて、当事、私がやっていたビリーフマネジメントの
講座内容とよく似ていて「好きだな」って。

その本の内容を簡単に言ってしまうと、
心で聴いてもらうことがどんなに価値が
あることなのかというような、内容なのです。

それで、手にとって読んだらコーチングに
ついて書いてある本だった。

行きの飛行機の中で、それを読んだら
「あ これがしたかったんだ」と思ったんですね。

これっていうのは 一対一で本気で相手と
関わっていくことです。

それで、仕事の研修に行くにも関わらず、
帰国したら、この仕事をやろうと〔笑〕。

でも、その本は飛行機に忘れてきちゃったのです。
2週間後に家に帰り、インターネットで調べて、
養成機関を見つけて学びはじめました。



そうなんですか。本と出会ってというのは
偶然のようですが、それまでの下地が
出来ていたのでしょうか。
では、今のあまみさんにとってコーチングとはナンですか?



あまみ:そうですね、ひとつは自分が本当に
感じていることとつながるためのツールです。
人間にとって、本当に必要なのは、
自分への信頼だと思うですが、私にとっては
人生を自分らしく生きるために、
自分の本当の声を聴くことが、必要不可欠なものだと思うのです。



自分の本当の声を聴く、それってなんだか
すごいですね。
あまみさん、それは、クライアントさんに
どのような影響を与えるのでしょうか。



あまみ:まず、コーチが自分本来の生き方をしている
ことで、クライアントさんのテーマに、妥協せずに
対峙することができます。

自分を信じて、自分本来の生き方をする、
つまり、主体的に生きるということを選択すると、
出る釘が打たれる経験や、その他大勢と違うかも、
という不安を伴う場合があります。

そして、何よりも、自分は本当にできるんだろうか?
と自分を疑うことがあるかもしれません。

でも、コーチ自身が、自分の本当の声を聴いていれば、
クライアントさんが主体的な生き方から逸れていく
ときでも、余裕を持ってサポートできるのです。

実際、コーチがクライアントを信じる力というのは、
ものすごいんです。

人は、本気で信じてもらったとき、変わります。

それに、人間というのは、自分に許していないことは
他者にも許せない生き物のようですよ。

だから、私たちは本質という言葉を使っているのですが、
私たちが如何に本質であるかが日々問われます。


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