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無事に憧の弟を出産しました。

6/10~7/8まで実家に里帰りしていました。予定日は6月27日でしたが
、憧の出産の時と同様で予定日一週間前に陣痛が始まりました。

その日はタイミング良く主人が私の実家に泊まりに来ていたので、深夜に車を
出してもらい、産婦人科へ向いました。

翌日主人は仕事があるので帰ってもらい、私は一人で分娩に挑みました。
主人に産声を聞かせてあげたい気持ちもありましたが、寝不足で仕事に支障が
出てしまっては全然めでたくないので、強制送還です。

主人が帰宅して約2時間後、6月21日の午前4時37分に3292グラムの


生後4日目。

姓名判断上、“憧”と同じ画数にこだわり、命名は『輝(ひかる)』と
名付けました。

生まれたての輝の顔は「全然私に似てない主人似だ」と悲観的でしたが、
数日経って顔立ちが整ってきたので「憧の赤ちゃんの頃に似てるから、
輝もやっぱり私似かしら」と都合良く解釈している今日この頃です(^_^;)

憧はまだ“弟”というよりは小動物に接するような感じで、時々頭を撫でたり
手足に触れたりしています。
泣く・寝る・飲むだけの新生児では憧の関心度は低いようです。


初産だろうが経産婦だろうが、何度産んでも痛いモノはやっぱり痛かった…。
この激痛を世の男性は知らずに“父親”になるからズルイ。しかし女性は出産時の
修羅場を乗り越え、その後の育児で心身共に翻弄されながら“母親”として
成長していくから「母は強し」と言われるようになったのでしょう。

2年前の流産の無念さがようやく昇華し、新しい家族が増えた慶びを感じると

本当の意味での「親の有り難み」というものは自分が親になり、
子供を育て上げてから知るのかもしれない。

いずれ憧と輝がお嫁さんをもらい、子供を授かる日が訪れるかもしれません。
その時に奥さんの苦労を目の当たりにして、母親の私がどんな想いで二人を
産んだのか初めて知る事になるでしょう。
子供一人産むのに女は体を張って命懸けで“母親”になるという事を…。

凶悪なニュースが飛び交う現代だからこそ、我が子には命を軽視するような
人間になってほしくないと切に祈っています。





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最終更新日  2008年07月09日 19時01分05秒
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