TVで、最近気になる、爪水虫は“病院へ”というCM、いったいどこがスポンサーなんだろう。
どうも、薬品メーカーらしい。
薬品メーカーなら、自分の会社の商品を宣伝するだろうに、わざわざ病院にかかることを薦めるCMを流すのはなぜ?ちょっと調べてみた。
【水虫とは何か】
白癬菌(カビの一種)の感染による、皮膚症状。足にできるものを水虫という。
陰金・たむしなども同様に、白癬菌によるもの。
かゆみ・赤み・水泡形成・皮剥けなどの症状が出る。爪に感染した場合、爪の変形・爪が厚くなるなどの症状が出る。
自然治癒はほぼ望めない。
白癬菌の感染力は、強くないが、日本の夏は高温多湿で、白癬菌の繁殖には絶好の条件。
【爪白癬は、塗り薬では治らない】
爪に感染した、水虫は、ごく初期のものであれば、進行した爪を爪きりで切断し、皮膚には外用薬を塗る。でも、症状が出た時には、すでに爪の裏側に菌が繁殖しているため、塗り薬では治らないことが多い。この場合、内服治療が必要になる。
また、一般的な水虫でも、自覚症状が無くなっても皮膚が完全に新しいものに入れ替わる1ヶ月程度は治療の継続が必要。
水虫といえど侮れないのね。
放置すると、そこから、他の菌が入り込んで、足を切断する羽目になったなんてこともあるらしい。 塗り薬、ローションなどは市販薬でも、同じようなものが出ている。でも、内服薬は市販されていないらしい。
【予防法】 清潔を保ち、湿気を追放する。