Wyhappyの部屋

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神様がくれた休み。その3



 1週間前から背中に出来物ができて、寝ていると背中が痛かった。これまで何回か切開してもらっていたので、「先生、切ってくださいよ。」と頼んでいたが、3人の先生は消毒するだけでなかなか切ってくれなかった。午前の回診でS先生が「今日の午後に手術しよう。」と言った。S先生いわく、手間が掛るので先生達はあまりやりたがらないらしい。

 3時過ぎにエアロのインストラクターであるMちゃんが見舞いにきてくれた。「ヨッチャンいか」を食いながら話していたが、4時に看護婦が手術をするので、ナースセンターに来てくれと言う。今までも10分程度で終わるため、軽い気持ちでナースセンターに行った。それが地獄の始まりであった。

 4時10分頃に手術台の上にうつ伏せになり、看護婦は手術セットなるものを取出し、先生に渡す。そんなものがあるんだな、と変に感心したが、メスは使い捨てでちょっとチャチな代物に見えた。

 麻酔を局部に打ち、メスが入った。背中を弄っている感覚が判る。少し切れないはさみのようで、S先生が焦っている様子が判る。「切れないなあ。」とか、「○×持ってきて。」とか言っている。10分ですむはずなのに、もう30分も経っている。額から汗が出るし、背中は痛いし、そのうち、麻酔が切れてきた。「先生、痛いよ。」と言うと、麻酔を打つ。これを何回か繰り返すが、麻酔がないようで看護婦に補給をさせている。

 「先生まだですか?」と聞くが、「もう少しで終わりだ。」と言う。廻りの看護婦は「先生も汗だくになってやっているから、**さんも頑張って!」と励ましてくれる。励ましてくれるのは嬉しいが、こちらはもう息も絶え絶えになっている。終わりと言われてから、10分も経過して、やっと縫合が終わった。

 1時間が経っていた。手術台の廻りはかなりの血があった。切り取ったものを見せてもらいながら、「根がアメーバーのように広範囲に広がっていたので、奥の方の切開に時間がかかった。これでしばらくは大丈夫でしょう。」とS先生が説明してくれた。

 病室には5時半頃に戻ったが、かなり疲れた。痛み止めの薬はくれなかった。悪いものを取ったので、痛みはなくなるとのことだった。しかし、切られた背中が痛い。すぐに、晩飯となったが、食欲が湧かなかった。7時過ぎに3人の新人が見舞いに来てくれたが、痛みで話をする気になれなかった。抜糸は8/16に行った。



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