Wyhappyの部屋

Wyhappyの部屋

海外見聞録その3(画像あり)


MAY 12

 朝9時過ぎに起きる。シャワーを浴びた後、9時半過ぎに朝食を食べに行った。実はクローズしていたが、気の良さそうなおばさんが『少ししかないが良いか?』と話している。トレイをとってマフィンと砂糖のついたパンをとり、果物とジュースとコーヒをとった。

 おばさんは『どこからきたの?どこへいくの?』ときいてくる。日本から来たというと会社はどこだと聞く***と応える。しかし、このおばさんは最後の日まで競合Kの社員と勘違いしていたようだった。日本人が何度か来ているようで、『ミソスープは?グリーンテイーは?』と薦めてくれるが、パンや果物にはあわない。味噌汁はインスタントのハナマルキのものだったし、お茶は山本山だった。

 マフィンをトーストするか?ときかれたが、初めてのアメリカでの朝食だったこともあり、ノーサンキューと応えてしまった。マフィンはそのままではまずくてくえなかったが、後の祭りである。翌日から、うまい食い方を覚えた。終わってからいくら?と尋ねたら、フリーだという。塩ちゃんからは、『ただなんだから、1ドル置いてくるんだよ』といわれていた。
 が、すっかり忘れていたので50円玉をだして、これはハッピイコインだといって、彼女にわたした。外人特有のというべきかそれは少し大袈裟な喜びかたであった。翌日からの彼女の愛想のよさは加速されたような気がした。穴の空いたコインは海外では珍しいときいていたので40個持っていったが、どこでも喜ばれた。特に、フロントの若い娘はペンダントにすると、(いっていたような気がする)と言うので、5円玉もプレゼントした。穴の空いたコインは初めて見たようで、とても喜んでくれた。

 10時半にERICとTOMがホテルに到着したので、明日からの下打ち合わせを2階の会議室で行った。昼食はなく、用意されたケーキやフルーツ、コーヒーなどで済ませた。打ち合わせは3時半に終了したので、Portlandのダウンタウンで食事をすることにした。

 NIKEの本社がPortlandのダウンタウンにあるなどとは知らなかった。我々6人は2台の車に分乗して、時間があるので、まずNike townで買い物をすることにした。Tomが駐車場を探している間、町並みを観察する。
 Portlandのダウンタウンは1900年頃開拓された街で、落ち着いた街という印象であった。町は全体が坂になっており、港につながっているようだった。函館に似ているなと思った。車体一杯に宣伝された超長いバスがかなり乱暴な運転で、街を流している。かと思うと、若い女性、多分高校生がホットパンツにブラジャーだけのいでたちで、歩いている。特にセンスが良い訳ではなく、自分をそれぞれが主張しているといったファッションである。

Tomがきたので、中に入った。いかにもNikeらしいというか、ジャンル別にスポーツ用品がデコレーションされていた。娘に頼まれていた、ズック靴を探す。2階にあがり、店員に女の子のズックを探しているというと、飾り棚に案内してくれた。色々な色があったが、色は白か赤でサイズは5インチ又は5・5インチというと赤はないという。ペパーミントがあったので,白とどっちがよいかと聞いたら、彼は白が売れているし無難だという。45$で購入した。買い物を英語でするという楽しみ方を知った。エアロ用のシュズもたくさんあったが、先月買ったばかりなので購入せず。トレーニング用のパンツはなかった。3点の小物を買ってから煙草を吸いに外へ出た。

 Nike-Townの前には水飲み場があり、時々飲んでいる人がいる。半ズボンをはいた汚い身なりの親爺が眼に入る。ダンボールに文字が書いてあり首からぶら下げていた。私はホームレスですというのがわかった。男と目が合った。『金をくれ』と、哀れみを請うような眼で見ている。隣にいた塩ちゃんが、無視しろと目配せしている。いう通りに無視していると、男はすがるような眼を見せながら通り過ぎていった。

 皆の買い物が終わり、シーフードで有名なレストランに移動した。車を路上に停めたが、面白いのは土産物をトランクに移し替えたことである。Tom曰く、『積んでいたものがガラスを破られ、全部盗まれたことがあった。』らしい。ダウンタウンを歩いていると面白い店が随所にある。看板が全部英語書かれているのは当然であったが、ショーウィンドウを見ているだけでけっこう楽しかった。残念なのは、骨董屋、美容院、玩具やなど、日がまだあるのにもう閉店となっていたことであった。

 目指すレストランは混んでいた。カウンターには何人かの叔父さんと中南米出身と思われる若い美人が立っていた。スモーキングOKのエリアに案内される。このレストランは各テーブル毎に担当のウエイターがいるようで、他のウエイターが来ることはなかった。チップが生活費の半分を占めているようで、彼らのサービスがチップの多少につながっているらしい。
レストラン

 まずはビールで乾杯する。前菜に牡蠣を頼んだ。昔、Kさんがアメリカに来て、牡蠣を食って肝炎になったことを知っていたので、少し遠慮したが、ホースラデシュとトマトケチャップの相性はとても良かった。こんな辛いのは初めて食った。頭にツーンとくる。メニューの中から話の種に一度は食べてみようと思っていたロブスターを頼んだら、今日はトラックの故障で、入荷していないという。非常に残念だと思った。

 CRUBというのが目に入り、きっと蟹に違いないと思いそれを頼んだ。来たのはハンガーグみたいなものであったが、確かに蟹であった。これは結構うまかった。これを頼む時、『サラダにはどのドレッシングをかけるか?芋はベイクするか、マッシュドにするか?』などと、しつこく聞いてくる。それを全員に聞いて、しかも料理を出す時はしっかりと覚えて出してくる。これが、プロのウエイターなんだなと感心した。ジャガ芋はかなりの量があった。自慢じゃないがほとんどの場合、料理を残したことがなかった、がさすがに全部は食えなかった。

 ビールの次にワインを頼んだ。ワインリストは3ページもあり、選ぶのにとても苦労した。なにしろわからないのだ。日本だって日本酒はそこそこわかるものの、ワインじゃ分からない。値段が手ごろで(20$以下)、この地方のものを選んだが結構いけた。食事の途中で、あまりにも美形な受付のお姉ちゃんにお願いして、一緒に写真を撮ってもらった。スタイルは抜群で、本当にきれいな娘であった。食事が終わり、デザートはどうかと、かのウエイターが聞きに来た。塩ちゃん、山ちゃんたちはケーキとかイチゴなどを注文したが、腹一杯になって、もう入らない。清算は1人30$ぐらいと思うが、十分満足したデイナーであった。

 ホテルへ帰る途中で、モールに寄る。モールは郊外にあり、スーパーマーケットが集まったショッピング街ともいえるところで、雑貨、食料,衣料などが置いてある。ダイエーを平屋にしたような感じである。土産にしようと思っていた煙草、チョコレート、ビーフジャキーなどを購入した。ビーフジャキーは我々が全部買い込んでしまいなくなっていた。

 1人で店内をブラブラしているのでEricが心配になって後を付いてくる。パイプ煙草を買おうと品物を見ていたら、Ericが「これは噛み煙草だ。あの大リーガーたちがよくかんでるやつ。」と教えてくれたので、野球部の連中やオペレーター達のお土産にしようと購入した。

 ホテルに帰ってシャワーを浴び、バーで飲む。昨夜は改修工事をしていたのにもうできていた。作業の速さには驚いた。アメリカはのんびりしていると思っていたので、アクションの早さにビックリである。実は、玄関の工事も昨日からやっていたが、帰る前日には完成していたのにも驚かされた。
深夜2時半頃就寝する。



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