Wyhappyの部屋

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海外見聞録その5



 May.15

 8時にテリーのラインを見学した。実に色々な人種がいて興味深い。中には日本人と思われる女性がいたが、塩ちゃん曰く、この国では人種のことを聞くのはタブーだといわれ、話し掛けるのをやめた。
 昼近くに40代の日本人と思われる女性がW/Sに加わった。名刺交換すると、SMという。やはり日本人だった。あとで、聞くとVice Presidentの次に偉いらしい。日本人でしかもおばさんであるが、多分良い業績を残しているんだろうと思った。日本の企業では難しいと思われるが、さすが、アメリカの企業だと思った。

 Vice PresidentであるTimがきて、ランチの間はTimを囲んで、20人位で話をした。昨日はいい感じだなあと思っていたジャニスが、30分の間ほとんど1人で喋っていた。(このおしゃべりめ!もっと気を使ってTimの話を聞くべきだろう。)と、思うが英語では言えない。もっとも、話の内容も分からなかったが……。

 ランチは特別料理が出た。それは、ずっとレストランで食いたいと思っていたパスタである。非常に楽しみにしていた。紙の皿にプラスチックのフォークによそり、食べてみるとメチャクチャまずかった。
 実は毎朝、席上で必ず出るのが、菓子パン(パンのうえに砂糖がまぶしてある)又はパンケーキとバターと砂糖たっぷりのクッキーとコーヒーで、昼からはコーヒーの替わりに甘いジュースのたぐいがでた。朝飯は食べてこないのか?、と思う位彼らは良く食べる。お茶などでる筈もないが、もう少し、カロリーの低いものはないのかしら。と思う。
 2日目にRoot Beerというのが出た。きっと低アルコール飲料だと思って飲むと、これはコーラの炭酸を抜いたようなメチャクチャ甘い飲み物であった。げっとなって残りを返すと、体型の細いケリーさんが「これは僕の大好物なんです。」 と言って、残りを旨そうに飲んでいた。まったく食文化はかように異なることを知った。

 この日で、W/Sは終了する予定であったが、時間がかかりラップアップは明日に持ち越した。前日にT社のメンバーから、ゴルフや釣りを誘われたが、近くの川でサーモンが釣れるというので、釣りをすることを決めていた。
 しかし、「明日も会議があるとなるといけないなあ。」と思っていたら、山ちゃんとEricが、「明日は2人で大丈夫だから、行ってきたら?」とすすめられた。テリーさんが漁師と話を進めているというし、結局明日は釣りに行くことにした。1人125$かかるらしいが、2mのサーモンがいるとのことで二人の力が入る。

 我々は6時半からT社のご招待でデイナーに呼ばれていた。ローリーの車で、塩ちゃんと3人で明日の釣りのためのライセンスを買いにモールへ行く。しかし、随分と混んでいたので、食後に来ることにした。レストランにつき時間があったので、トーテンポールの前で写真を撮った。ローリーが肩を組んできたので、思わず、腰に手をやる。ワオーという感じで驚いていたようだが、ついいつもの癖が出てしまった。後日、彼女に写真を送ったらお礼の手紙が来て、「これは3人の秘密ですよ。メンバーには見せません。」と書いてあった。

 バーへ行くとスミスさんとパトとレオがいた。軽くビヤーを飲んでから、ダイニングに向かった。途中ウエイトレスが若くて奇麗なのに感動する。アメリカのレストランではどこでも本当に可愛いか美人しか見なかった。多分不細工なのは採用しないのだろう?

 ここのレストランは今までの中では多分最高であった。何しろ客層が違う。丘の上にある景色の良い場所であったが、車回しのボーイが2人はいたし、金のありそうな人々が多かった。特に驚いたのは、煙草を吸いに外にいると、長さが10m以上もあるリムジンがきて、しかも運転手は蝶ネクタイに帽子をかぶっていた。どんな奴が乗っているのか?と見ていたら、イケイケ風の若いスタイルの良いねえちゃん2人と、あんちゃん2人が降りて来た。後で聞くと、この辺にはマフィアが多いらしく、その馬鹿息子達らしい。

 このレストランで初めて、ロブスターを食う。とにかく大きなえびである。頭ごときたが、ウエイターが目の前で、処理してくれた。特別うまいとは思わなかったが、大味でもないし、なにしろ食ってみたかったので満足した。
 食事中は旨い料理と酒で会話が弾んだ。彼らは、明日のoff-site meetingで2人がサーモンを釣れるかどうかをネタにして笑っていた。楽しい食事だった。が、ライセンスを購入するギリギリの時間だったので、お礼を言ってさよならした。再度、ローリーの車でモールに戻った。ライセンスは簡単にとれた。パスポートを見せて、6.75$を支払った。ホテルまで送ってもらたが、最後に残っていたハッピーコインの50円玉を11個あげた。

 ホテルに戻り、シャワーのあと明日にそなえて、久しぶりに早く寝る。
所で、ホテルの電話には、毎日留守電が入る。初めて留守電に気付いた時、何故?誰から電話があるのだろう?と疑問に思った。日本から…。まさか。と思って電話を聞くと…・『ハロー。#☆◇□■セックス△%∧∀★システム◎∈*∪テレホンナンバー△△○◇△◆◎…・・サンキュー』だけが聞こえる。きっと、アメリカのセックス産業のシステムなんだろう。

 なんといってもエクゼブテイブルームに泊っているんだから、金があって遊びたいと思っているんだろうな。と思う。金髪のお姉ちゃんもいいと思うが、仕事、仕事といい聞かせ…というより、なにしろ訳が分からないので何もできなかった。誰かが、『この辺には夜が楽しめるところはないのか?』ときいたが、『安い所しかないので危ないよ。薦められない。』という答えが面白かった。



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