Wyhappyの部屋

Wyhappyの部屋

中国の巻その3



 朝から慌ただしい日だった。朝からメールのチェックで駐在員の居室でPCを動かしていると、朝礼でストレッチを教えてくれと張さんが言っているらしい。品管の部屋で昨日に続いて教える。今日は伸チャンが香港に出張とのことで、張さんが代行していた。

 食事は厚生棟で摂る。1階はワーカー用で、小さな売店がある。2階はスタッフ用で、入り口にチェックをする若い女性が立っている。食事券は1ヶ月分が支給され、3食食べてもOKとのこと。おかずは4種類の中から2種類を選択する。その他に付け出しみたいなものがある。ごはんは不味い。スープは3種類あり、味噌汁が必ずある。日本人の中にはおかずが口に合わずに、フリカケとかメンタイコを持参している人もいるようだ。金曜日はカレーライスがメニューにあり、まさか中国で食えるとは思わなかったので、意外であった。食堂の中華料理は結構旨かった。

 2階には卓球台とビリヤード台、ウエイトマシン、テレビ室、医務室があり、ビリヤード台は2台がいつも利用されている。彼らがやっているゲームは9ボールに似ているがルールはまったく異なる。名前を聞いたが覚えられない。(赤いボールが10個位あり、黄、オレンジ、青、緑、紫、黒に点数が付いている。赤を落とした後、赤い以外の点数の低い順番に落とすと点数が付く。)仲間に入れてもらったが難しい。昨日は下手と思っていたが、今日のメンバーには上手いのがいたので驚いた。

 1階には小さな売店があり、タバコやお菓子を売っていた。とても安いので梨のような果物を買って、皮を剥いて貰った。これが結構旨かった。ついでに熨斗烏賊見たいのがあったのでこれを食うと、とても怪しげで腹下しをしそうなので、半分食べて捨てた。他にも色入りなモノがあったが、その後購入はしていない。

 今日は近隣のレストランで食事会をすると言うので、ごちそうになった。50人くらいが同乗して、なにやら怪しげなレストランに行った。中国人と日本人は交互に座るように指示された。そりゃそうだ、言葉が判らなくってもなんとかなるものさ。しかし、左隣の席にはTがおり、右の席には中国人。話はつい日本語になってしまう。まずいなあ。頃合を見てテーブルを動いたら、今年の夏に日本に来ていた若者5人と思わぬところで再会し(ほとんど名前は忘れていたが)楽しい時間を過ごした。日本語のカラオケもあり、筆談と片言の英語でナンとか会話がなりたった。

 食事は旨かった。酒も旨かった。カンナンという名の街らしいが、日本人はあまり来ないらしい。しかし、レストランではどこでもチャイナドレスに身を包んだ若いお姉さんがいてとても嬉しくなってしまう。トイレを見ることが外国へ行ったときの楽しみであったので、やはりトイレにいく。このレストランにはいくつかの宴会用小部屋があり、どの部屋にもカラオケがあった。中国ではカラオケが盛んなようで、中国語のカラオケができていた。

 お開きになり、ホテルへの帰路、関門では中国の若い軍人が乗り込んできて、一人一人のパスポートを確認していた。ふざけた態度であると全員が降ろされ、3時間ほどの調査・喚問が行われるらしい。

 ホテルへ戻り、シャワーを浴びた後、7階のマッサージへ行く。マッサージは怪しげなところがあると聴かされていたので、フロントに確認をした。美容理容室あれん(という名前の店で、日本語の名刺がある)は危なくないというので、昨日から行くようになった。
 エレベータを降りると床屋とマッサージがひとつの店になっており、手前が床屋でその奥にマッサージ室がある。個室が2つと4人がまとめてできる部屋があり、個室に通される。なにしろ安い上に若いお姉ちゃんが大勢いる。夜はたいていの場合は客がいないので、気に入った子を指名できるようだ。

 1時間で50元(約700円)で二人ついても100元である。もっとも、彼女達は2時間OK?とか、顔マッサージはどうか?とか、耳掃除は?などと聞いてくる。ほとんどが50元と安い。日本語は通じないし、英語も伝わらない。「なんぼだ?ハウマッチ?」ときくと、「なんぼだ?」とまねをする。「多少銭(タオシャオチェイン)?」ときいて筆談する。始めは一人の女の子がついてマッサージをはじめるが、次から次と若い子が来て、私にもさせてという(多分そうだ)「不要(プーヨウ)」というと、からかった口調で部屋を出て行く。

 初日に受け付けをした子が担当となったが、宝宝(bao bao)という背丈も手も大きな子だった。もう一人は陽気で明るいので、途中からつけたが杜欅(do hoa)という愛嬌のある子だった。二人とも25歳から28才位だろうか?右と左に若い女性がいて、マッサージをしてくれるのでそれだけでも気持ちが良くなってしまう。気持ちが良いはコーファ、痛いはトン、明日は明天(ミンテエイン)、仕事は工作(ゴンチー)であることを教えてもらう。
 マッサージを受けながら、言語を覚えるのもひとつの方法かもしれない。マッサージそのものは下手であるが、コミュニケーションがなんとも楽しかった。飲んだ後のマッサージは病み付きになってしまった。


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