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旧い映画を楽しむ。なでしこの棲家
カサノバ最後の恋
思いを募らせる最後の女性マルコリーナ。
彼女への想いを成就させようと
一途に、ひたすらに恋焦がれる男を
ドロンがゆったりと老いた色気たっぷりに
演じる作品・・・≪カサのヴァ最後の恋≫を
今夜は取上げましょう。
1725~1798
イタリアの漁色・冒険家・と広辞苑にある。
イタリア各地の貴族の間で数奇な生涯を送ったカサノヴァの
中世風恋の手ほどきはもはや通じない??
ずっと連れ添った下僕との絶妙なコンビで
若き乙女を陥落させることが出来るのか??
つまり、年をとったカサノヴァが旅先で出会った若き娘に
恋をするが、若き乙女は老いたカサノヴァになんの興味も
示さない、それどころか毛嫌いする。
が、 そんなことで引っ込むカサノヴアではない。
じっと観察し、機会を待つカサノヴァを57歳になったとはいえ、
ドロン様は色気たっぷりにそして初老の哀愁を漂わせ、
ゆったりと演じていい感じです。
カサノヴァは、今までの女性遍歴についての回想記を残している。
今までの経験を元に彼女を
口説き落とそうとするがどうしてもダメ!!
下僕は直接、ストレートに恋を打ち明けては??と助言するが、
実際に告白しても、結果は
ストレートに傷つけられる結果となる.
その過程は女性に対するカサノヴァの
単なる女たらし・・色事師としての
論理だけではなく、
彼の信念ある口説き方が魅力となっている
”あなたには肉体的嫌悪感を感じるし、年寄りだし、
時代遅れの化粧をして・・・”
この場面はとても好きです。
ドロン映画ではこういう立場に置かれた役は皆無ですが
年をとったとはいえ、まだまだ素敵なドロン様、
天下の二枚目が女性からこんなセリフを浴びせられる??
ところが、
ドロンはこのシーンをとても楽しんでいると思うのですね。
がっくりと肩を落とし、とぼとぼと、森の小路を歩く姿は
可愛い!!
彼は彼女に打ちのめされ、心はボロボロだという.。
それから、カサノヴァはしょんぼりし、下僕が励まし、
背中を押す過程が面白い。
収入の無いカサノヴァは賭け事で収入を得ている。
彼女に誰か恋人が居るらしいと知ったカサノヴァは
夜、彼女の部屋の下に行き、下僕は樹に上り
窓を見つめて、相手が誰かを突き止める。
恋する(愛するではない)マルコリーナには
好きなロレンツィ中尉という恋人が居る。
少なくともマルコリーナはそう思っている。
しかし、ロレンツィ中尉には他に愛人が居る。
その愛人に惚れている老貴族は
ロレンツィに仕返しをしたい・
ある夜、例によって
カードを始め、つきの無いロレンツィは負けに負け、
老貴族に借金をしてまでカードにのめり込み、
とても返せない金額になってしまった・
カサノヴァは下僕とのコンビよろしくイカサマの腕は冴える。
付き捲ったカサノヴァは一夜にして大金をつかむ。
カサノヴァはロレンツィ中尉に
マルコリーナと結婚するかどうかを
打診すると、その気はないという。
ここに若きカサノヴァがいたわけで、
借金の肩代わりをする代わりに
一夜、マルコリーナの部屋へ忍び込むのを
代わってくれと申し出る。
切羽詰まった中尉は頷くしかなかった。
見事、想いを遂げたカサノヴァであったが・・・
朝の光に見る彼は老醜を隠すことは出来なかった。
驚くマルコリーナを後に
邸を出ると、そこに中尉が待ち受けていた。
お金の件は片付いたものの、
プライドが傷ついた中尉はカサノヴァに
決闘を申し込んだ。
刃に倒れたのは若きロレンツィだった・
そして不本意な仕事ではあったが、
お金の為にベネチアへと
帰路につくカサノヴァと下僕であった。
★かつての勢いを失った初老のカサノバを
57歳になったドロンと置き換えて
観客は見るから、
可笑しくもあり、少し哀れでもありという面白さ。
そして、見終わると、人生の翳りを感じさせるという
余韻を残す作品でありました。
ひとつひとつのシーンで
やはりドロンとカサノヴァが重なり、
喜劇ではないのに思わず笑いたくなるシーンや会話と、
これは作品として、上の部類のものでした。
カサノヴァは女性というものを崇拝し、研究し、恋した・・・
ただの色事師ではないということ。
女性研究家といったほうが適しているかもしれません。
女たらしというのは相手が誰でも良いわけで、
カサノヴァの場合はそうではない・
女性の中の色々な美・
それは内面の美もあれば外見の美もあるでしょう。
彼のそれは表面的な美への性的制覇のように言われていますが
そうではなく、
女性の心のなかに棲んでいる美を獲得する為に
努力を惜しまない・
そういう彼独特の哲学があったのだと思います。
ドロンが遍歴した女性達への礼賛も込めて、
彼の愛に対する生き方をも感じるメッセージとも
受け取れました。
しかし、これもアランの意思とは全く関係ないようですが
そういう観方も楽しくていいなと思っております。
逆にそういう観方をするから作品の楽しさが
倍増するのであって、
そうでないと何の変哲も無いストーリーが
退屈になッてしまったかも??
一度見たときはああドロン様・・こういった役を!!と思い、
二度目は分析しながら見るとおやこれはなかなか!と思い、
三度目は人生の味といったものが分り、
これはたいした作品だわとあらためて思ったのでした・・・
素晴らしい!です。
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