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旧い映画を楽しむ。なでしこの棲家
≪にがい米≫
今井正監督の≪米≫という作品がある。1957年度作品.
ずっしりと重みのある作品です。
この作品は明日、紹介する事にしまして今日は
1949年度に作られまして1952年に
日本で公開された≪にがい米≫イタリアの作品を
紹介します。
同じー米ーという作品ですが、苦いが付くか付かないか
この比較をしてみたくなりました.
イタリアは第二次大戦で同盟国のドイツの足をひっぱったとか
引っ張らないかということで顰蹙を買った経緯があります。
戦後の日本の映画界は瞬く間に名作を打ち出した。
暗中模索のなかで正当法で作る映画を丹念に見出そうとしました。
そうやっている間にイタリアは前にも紹介しましたように
民衆の中にカメラを持ち込んで撮るというイタリアンネオリズム
を生み出すほどの性急さで、有無を言わさない映画作りを
始めました.
同じ同盟国のドイツが戦時中にあれだけの悪名を
轟かせたのに、映画界は戦後これといった作品は生まれなかった。
そのイタリーがシルバーナ.マンガーノという肉体派女優を
起用して作った名作..。≪苦い米≫.
米作りに携わる人間にからむ人々のリアルなストーリー展開と
やはりラストは苦い!ものが待っているというものです。
同じ早乙女がイアタリーと日本ではこうも違った
そしてそれぞれが一級品に仕上がっている妙を
かみ締めていただければ嬉しいです。
ストーリー
悪党のワルテル(ヴイットリオ.ガスマン)という人物がいる。
情婦のフランチェスカ(ドリス.ダウリング)と組んで
ネックレスを盗み、トリノ駅から北へ向かう列車に乗り込む。
もちろん警察は追っている。
列車の中は水田地帯の田植えの出稼ぎに行く女たちで
ごった返していた。
ワルテルはまた、悪知恵が働いてフランチェスカを
女たちの集団にもぐり込ませた。
その群れのなかに飛びきりグラマーないい女がいた。
シルバーナ(シルバーナ.マンガーノ)はなぜかフランチェスカと気が合った.
この早乙女たちは労働手帳を持っている。
だからもぐりのフランチェスカと悶着が起こるのも当然であった。
そこに現れたマルコ(ラフ.バローネ)は正規の早乙女も
もぐりの女も平等に働けるようにと地主に話をつけてくれた。
その男らしさにフランチェスカはたちまち参ってしまう。
そんな時にフランチェスカは盗んだネックレスを紛失してしまう。
夜はチョットしたバイキングもどきのパーテイーがあり
踊り狂うシルバーナの首にあのネックレスが
ぶら下がっているではないか!
愕然とするフランチェスカの前に現れた情夫ワルテルは
怒るどころかグラマラスなシルバーナに惚れ込んでしまい、
男と女、女と女の火花は散った。
そんな様子を見ていたマルコはシルバーナをたしなめ、
ワルテルとの間に激しい挌闘があった.
そうしてフランチェスカはますます男らしいマルコにひかれ、
シルバーナはワルテルを愛するようになった。
女たちはスカートを腿の上までたくし上げ
明るく田植え唄を唄いながら、一所懸命に田植えをする.
それは日本の田植え風景とはまるで違う、たくましい!!もの.
それから40日出稼ぎ女たちが仕事を終える頃、ワルテルはまた良からぬ企てを..。
収穫された去年の米を盗み出そうと計画をしている.
田を水浸しにして地主や人々の目をそちらに向けておいて
その間に運び出そうというものだ。
フランチェスカの報せでマルコが駆けつけ大挌闘となった。
ワルテルの悪巧みに気づいたシルバーナは気狂いのように
ワルテルを銃で撃ちまくった。
丹精こめて収穫した去年の米を簡単に盗むということは
いくら愛したとはいえ、シルバーナは許せなかった。
この米は出稼ぎ女たちに渡す賃金の替わりだ。
この米をみんな郷へ持ちかえるのだ。
偽者のネックレスをくれたワルテルに騙されたと知ったシルバーナは呆然となって自分のやらかした事の罪の深さに
頭はまっ白になったのだ.そして命のような米をみんなから
もぎ取ろうとするワルテウを許せなかった。
そして自分も高いやぐらの上に上り、そこから身を投じて
...果てた..。
みんなが郷へ帰る日.。
肩にはたっぷりと米の入ったズタ袋をかついだみんなが並んでいる。
シルバーノの屍にひとりの女が米粒をパラパラとかけてやる。
するとみんな歩み寄りみんながパラパラと
米を守ってくれたシルバーナに感謝を込めて振りかけるのだった。
また来年も5月にはやって来るよ....!
たくましい女性、シルバーナ...
それは生きることへの逞しさである筈だった。
しかし、この男を目の前にして、
一番大事なものを軽視した男に
付いて行こうとした自分の愚かさに堪えられなくなった。
たくましいのは若い肉体だけで、まだまだ男に騙される
ネンネの嬢ちゃんだったのですね。
なんとも潔いが、
しかし早乙女達はたくましかった!
こんなたくましい女性がたくさん居たんだと思わせる
イタリアの国民性と申しましょうか...?
しかし形こそ違え、日本でもこんな状況に置かれたとしたら
案外存在する女性像かなとも?思った次第ですが。。。
ラフ.バローネもヴイットリオ.ガスマンも
シルバーナ.マンガーノもこの映画で揃ってデビューし、
それぞれイタリアのトップスターとなった.
特にシルバーナはその後名監督たちの作品に恵まれ、
屈指の大女優となった.
この作品でのあどけない笑顔と魅力的に発達した肢体の
アンバランスから後年のパゾリーニの≪アポロンの地獄≫や
ヴイスコンテイーの≪ベニスに死す≫、≪家族の肖像≫と
いった作品の彼女は想像も出来ない。
ラフ.バローネのどん臭いが朴訥で生真面目というキャラクターと
軟派で女たらしの二枚目というガウスマンの対比。
どちらもこの作品でデビュー、人気を得たふたりであり、
イタリアにとっても記念すべき作品であろう。
明日の≪米≫に登場する早乙女ならぬ日本の農村に生きた女性は
どんな運命に....??
比較はその作品を書いてからにいたしましょう。
制作 伊 1952年度公開(1949制作)
監督 ジュセッペ.テ.サンテイス
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