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旧い映画を楽しむ。なでしこの棲家
≪或る夜の出来事≫≪心の旅路≫
1.クローデット.コルベールの≪或る夜の出来事≫
2.グリア.ガースンの ≪心の旅路≫
ーーーーーーーーーー
1.≪或る夜の出来事≫
さて、今夜はクローデット.コルベールの登場です。
グレタ.ガルボはスエーデン,ストックホルムの
1904年生まれ、
18歳でスエーデン映画でデビュー。
デートリッヒはドイツ、1904年生まれ、
19歳でドイツ映画でデビュー。
今夜紹介するクローデットコルベールは
1905年、パリ生まれの生粋のパリジェンヌで、
22歳でハリウッドデビュー。
ブロードウエイでの舞台をキャプラに
認められたためである。
ガルボは別として、
デートリッヒもコルベールも舞台出身である。
デートリッヒは映画界に入ってからは映画に専念したようであるが
コルベールは夜だけは舞台に立たせてもらうことを
条件に映画に出ることをO.Kしたほど舞台に執着した人である。
その愛くるしい顔立ちと育ちのよさを
感じさせる雰囲気と
明るさは
≪ある夜の出来事≫のヒロインにはピッタリとはまった.
デビューからじわじわと人気は出たものの、
デビュー三年目にして、このフランク.キャプラ作品に出会い、
一気にスターダムにのし上がった。
共演のクラーク.ゲーブルについては
機会を改めまして、男優特集の時に述べますね。
ストーリー的には、≪ローマの休日≫の原案といっていいほど
そっくりのものであるが、
こちらは王女でなくてニューヨークの銀行家...
大富豪のお嬢様という設定で他愛もないストーリーであるが、
何が受けたか。。。。?
つまり、1934年といえば経済も上り坂になり始め、
映画産業も盛んになり始めたころ。
キャプラ絶頂の時の作品で、ふたりの
存在感もさることながら、
キャプラの台詞回しが最高にさえている事。
名セリフ,名シーンの連続が見所であると申し上げておきましょう。
簡単なストーリー
富豪の娘エリーはパイロットのキングと婚約したが
父は猛反対でマイアミのヨットに彼女を軟禁する。
彼女はハンストを起こし、父に頬をぶたれたため、
気の強い彼女はヨットから海へ飛び込み、そのまま
家出をしてしまう。
文無しの彼女はアメリカ横断バスの乗り込んで
ピーターと知り合う。
そのバスが洪水でストップしてしまったために
ヒッチハイクをしながら
野宿をしたり、モーテルに泊まったりして
旅を続けていく.
そんなときに父が婚約者との結婚を許すから
帰って来い!
そして賞金一万ドルの広告を出した。
それを見たピーターが賞金を無視して旅を続けていくうちに
愛が芽生えていく。
育ちの良いお譲さんだからこそ、
自分がピーターを愛している事を
素直に表現でき、
そんな彼女にいつしかピーターもというわけである。
無一文で彼女に結婚を申しこむわけにもいかないピーターは
彼女の失踪事件の記事で一千ドルを手にし、
彼女の許へ駆けつけるが
振られたと思った彼女はニューヨークへ帰ってしまっていた。
自分のもとに帰ってきたものの
婚約者との結婚式をひかえ
娘が、全然幸せそうではない事を
察知した父はその理由を調べ
ピーターのことを知る。
父は彼女に車を与え、ピーターの許へと送り出すのである。
ローマの休日より二十年前の作品である。
ということはそのころよりも
もっと
アメリカ人気質というものが色濃く表れているわけであり、
ラストのシーンの父親しかり、
ピーターしかり。
適度に野性的で適度に都会的なマイペースのピーターが
それとなく見せる優しさがスマートで
近頃の映画ではお目にかかれないものである。
ジェリコの城壁の名シーン。
これはモーテルに泊まった二人が
ベッドとベッドの間にロープをはって
毛布をかけて仕切るというもの。
後々のたくさんの映画のパロデイーにもなったようです。
ヒッチハイクでエリーがスカートをめくって脚線美を見せ、
車を止めるシーンもこれが恐らく最初であろう.
ラストの結婚式の時に父とバージンロードを歩く時に
父が娘に本当にこれでよいのかと尋ね、
いよいよというときにピーターが表れ父の用意した車で
エリーをかっさらっていくのは、
ご存知≪卒業≫のラストシーンが頂いてますよね。
名セリフとしては
”あなたは誰?"というエリーの問いに
”夜は外敵から君を守る鷹さ!
朝は君の頬をなでる風さ!”とピーター。
キスシーンが全くなかったと思うのですが
二人の愛が次第に盛り上がるのにキスシーンが
なくても十分に伝わってくるのはキャプラの
手腕でしょうねえ。
二人を送り出した後、花嫁の父の淋しさから
一人お酒を浴びる父にキングから電話が入る。
”10万ドルの小切手を切ったぞ。
何も言わずに受け取る君は賢明だ。
もちろんわしに不満はない。
10万ドル位は、はした金さ!”というセリフで終わるこの映画、
アメリカの大金持ちのスケールのでかさを
感じます。今で言えばどのくらいの価値でしょうかねえ。??
無駄のない話の運びと洒落た映像、
これぞヤンキー精神満載のキャプラ映画であります。
1961年の彼女作品に≪二十歳の火遊び≫というのが有りますが
50代になっても童顔の可愛い顔立ちで
母親役を演じておりました。
さて、明日はフランスの名花。。アナベラです。
今日,私書箱にある方からメールが入りまして、
私のページのデータベースをもらって帰りました。。。。という
メッセージでした。。どうぞどうぞ!...
ここに書き出すということはどなたがどうお使いになろうと
わたくしは構いませんので、お断りなさらなくても
じゃんじゃんコピーなり貼り付けようなり、
持って帰って頂いても結構ですよ。
作品を知るということにおいて、
役に立つのなら嬉しい限りでございます。
映画の楽しみは共有しましょうね!!
ーーーーーーー
2・≪心の旅路≫ハリウッドから,フランス、英国と辿ってきましたが、
今日はまた、ハリウッドに戻りまして、
グリア.ガースンという女優をとりあげます。
≪チップス先生さようなら≫,≪ミニヴァー夫人≫、
≪心の旅路≫、≪キューリー夫人≫というところが
代表作でしょうか。
その中でも最も彼女の魅力が観客に受けた作品は
≪心の旅路≫でしょう。
いかにも優等生という雰囲気とエレガントで威厳の中にも
どことなく母性を感じさせる容貌は、アメリカ人の最も
好むスターでありましょう。
1908年、北アイルランド生まれ。
小学生からロンドン大学卒業までずっと優待生で通し、
広告会社に勤務するかたわら演劇に興味を持ち、アマチュア劇団に参加。
ローレンス.オリヴィェとも共演。
ハリウッドのプロデューサーに見出され、≪チップス先生さようなら≫で
デヴュー。
ウイリアム.ワイラー監督の≪ミニヴァー夫人≫でアカデミー主演女優賞を
獲得。
美しさにもいろいろなタイプがあるがこのひとのそれは
典雅なまでの気品と溢れる知性、それらを合わせた
どう表現したらよいか、静かな澄み切った湖のような、
話をするのも恐れ多いような雰囲気。
麗人というにはあまりに俗っぽ過ぎる表現である。
高貴な清廉な貴婦人というに相応しい女優である。
だからこそ彼女の女優生命はあまりに短い。
そういった雰囲気がハリウッドでは彼女の素材を生かす作品に
限りがあったのであろう.。
受けた教育の高さは全身に一分の隙もなく、静かな上にも
華やかさまで漂わせた彼女はわずか2,3年の華で終わってしまうのである。
だが、私の大好きな作品、≪心の旅路≫では、
記憶喪失の男を助け,恋に落ち結婚するが、
交通事故で記憶喪失前の記憶を取り戻し,
自分の事を忘れてしまった男に
迫るでもなく、じっと耐え、そばで自分を思い出してくれるまで
必死に見守る健気な女性を演じる彼女は
観るものの心を捉えて離さなかった。
そういった役どころが彼女についてまわり、ついに
華麗に咲き誇ったハリウッドのこの女優は
≪キューリー夫人≫の後は再び華麗な華を私たちに
見せてくれることはなかった。
だが、≪ミニヴアー夫人≫、≪心の旅路≫、≪キューリー夫人≫の
3本の作品だけで充分私たちに深い印象を植え付けた事は
確かである。
≪心の旅路≫
出演 スミシー=チャールズ....ロナルドコールマン
ポーラ..... グリア.ガースン
ストーリー
第一次大戦が終わった1918年。
戦争で記憶を失ったチャールズは自分の名前も
思い出せない記憶喪失となり、精神病院に収容されていた。
何処で生まれたか、両親のことも、自分の名前もわからない。
彼は病院を抜け出した。
雑貨屋で不信をもたれ、病院に連絡しようとした店の主人を見ていた
ポーラという踊り子に助けられた。
彼女は言葉も満足にしゃべれなくなっているこの男のことが
ほっておけずに、自分の泊まっているホテルヘと連れて帰る。
ひどい熱で彼女は必死で看病した。
次の公演先に一緒に連れて行こうとした矢先に
病院を抜け出た事をおまわりが溜まり場のバーにやってきて
しゃべったっためにマネージャーは危険だと同行は取りやめになった。
彼女は決心して巡業についていく事を止め、
彼と逃げる事にした。
ふたりはメルブリッジの町へ逃れ、そこで所帯を持った。
新しい家も買い、ふたりは幸せに酔ってその家の鍵を開けた。。。。
三年の月日が流れ、
楽しい日々、病院でつけられた名前スミシーと
ポーラに男の子も生まれ、
作家として独り立ちしようとしていたスミシーであった。
彼に,リバプールの出版社から,採用通知が来た。
出かけた彼は大通りで事故に会い、戦争中の記憶が戻った。
もちろん生家の住所や名前も思い出した・
しかし、それと同時にこの三年間の記憶は失われてしまった。
帰れば分る!と汽車に乗った。
帰り着いた我が家はその日が父の葬式の日であった。
姪のキティに会ったのもその日だった。
大学へ戻って教鞭をとろうとした。
キティは15歳。この少女は一目でこの叔父に恋をし、
自分が一人前になるまで結婚してはいけないわと彼に迫った。
チャールズは父の後をついで事業を存続するため、活躍をはじめた。
実業界のプリンスとして新聞にも載った。
3年4年と経ち、キティもレデイになり、チャールズも彼女の
魅力に結婚を考え始めていた。
しかし、いつも気になっていることがあった。
事故に遭ったときにコートのポケットに入っていたどこかの鍵だ!。
いつも肌身はなさずに身に付けているその鍵を
チャールズは時おり眺めては何かを思い出そうとするが
どうしてもダメだった。
彼は休暇をとってキティと出かけようとしていた。
新しく雇った秘書は頭も切れ仕事もてきぱきとこなし、
チャールズの片腕となっていた・
そう、ポーラであった。
ポーラは"実業界のプリンス”として記事を見て、
すぐにこの会社に応募してきたのだった。
自分を見ても何の反応も示さない夫に
自宅に帰ってから毎日泣いた。
それでも今、自分が三年間一緒に暮らした妻だと名乗り出ても
彼のあの頃の愛が戻るとは思えない。
彼が自らかつて愛したポーラという女性に会いに来るまでは
どうしても待つつもりであった。
ポーラは夫が失踪してから病気になり、男の子も死に、
舞台に戻ったがそれも上手くいかずに夜学で速記を習い
何とか働いていた。そして弁護士に相談したがスミシーの
消息はつかめず、死亡とみなされていた。結婚は無効となった。
そんなときの新聞記事だった。。。。。。
チャールズとキティは結婚式を控えていた。
教会で式のリハーサルをしていて、チャールズはじっと
祭壇に見入った。
まじまじとキティの顔を見た。
うつろなそのチャールズの顔にキティは
自分への彼の愛は本物ではないと
分った。
自分の幸せだけを考えていた事に気付いた。
チャールズの心の中にいる誰かを女の直感で彼自身よりも
分っていたのである。
キテイは彼にその人を捜すように示唆した。
チャールズは姿を消した。
それを聴いたポーラは詳しくその時の様子を執事から聞き、
急ぎメルブリッジへと出かけた。
メルブリッジのホテルで社長と秘書としてふたりは向き合った。
記憶を取り戻したあの事故の様子をポーラはひとつひとつ
聞き出し、彼の記憶を引き寄せてゆくのだった。
だが、その日は無駄だった。
それからチャールズとポーラは新しい付き合いが始まった。
チャールズは以前にも同じようなことを感じるといった
ポーラへの親しみを感じた。
それが何だかわからない。。。
だが、チャールズはポーラに結婚を申し込んだ。
ポーラにとってそれはスミシーとの再婚ではない。
あくまでもチャールズとの結婚であった。
それでも嬉しかった。
政治家となったチャールズ。
ポーラはレイニエ夫人として
華やかな毎日を送った。
観劇や舞踏会。。。
首相のダンスの相手をもするポーラは
社交界でも花形であった。
三回目の結婚記念日。
喜ぶ夫。
だが、ポーラにとって幸せの形は違っていた。
いつか思い出してくれる夫をひたすら待った。
ポーラにとっては
今のチャールズの妻という仮の妻を演じているようなもの
であった。
一人苦しむポーラ。
ある人からもらったというネックレスを
チャールズに見せた.
彼は彼で何かに苦しんでいる妻に気付いてはいる。
愛し合ってはいるが
なにかが満たされていないのである。
マーガレットという仮の名もポーラには苦しい。
ポーラは思い出の場所へ旅をするといって出かけた。
見送るチャールズ。
メルブリッジのチャールズの工場でストライキが起こり、
彼は出かけた。
話し合いは上手くいき解決した。
町を歩いていて
前にも一度見たような景色に彼は不思議な感覚を
味わった。
病院を思い出しそこを訪ねた。
そしてそこから
記憶を辿っていった。
霧に霞むあの家まで辿り着いた。
ポーラもこの町にいた。
ホテルで男の人があの家のことを尋ねたと聞いて
彼女も急いだ。
家の門を開け、恐る恐る玄関の扉に近づいた
チャールズは鍵を穴に
差し込んだ。
扉は静かに開いた。
後ろの門からポーラが
”スミシー。。。。あなた。。。”と呼んだ。
”ポーラ...”とふたりはひしと抱き合うのでした。
おわり・
名匠 マービン.ルロィ監督、1942年度作品
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