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旧い映画を楽しむ。なでしこの棲家
1≪浮雲≫2.≪稲妻≫
1.≪浮雲≫
2.≪稲妻≫
≪浮雲≫
監督 成瀬三喜男 / モノクロ S.30年度
出演 高峰秀子/森 雅之/岡田茉莉子
優柔不断な男と、それと分かりつつ、愛して、別れられない
男と女の話。 何故、この、映画が、それ程評価を受けたのか..
太平洋戦争を、バックに抜き差しならない男と女の関係を
ここまで、やるせなく、哀しく、描いた..そういうジャンル
では、最高傑作でしょう。
男の小ずるさと、色魔ぶりを、見事に演じた 森
その男の後を、もう、じれったくなるほど、又、いじらしくもあり
もう、止めてよと、言いたくなるほど、付いていく、高峰。
観てて、いらいら..でも、観ずには、いられない
引きずり込まれる魅力は?
焼け跡の、うらぶれたホテル、きたない盛り場、長岡温泉、
ラストの、屋久島と、シーンは、転々と...
魅き付けられたもの..二人の会話の、やるせなさ、哀しさ、切なさ、
愚かさ。この、二人の役柄が、森と、高峰にのり移ったか?
最初に、観たとき、重ーイ、やるせなーい、言葉にならないほど、
落ち込んだ。
これほどの、画面、シチュエーション、時代、配役、シナリオ、
全てが、ピタッと、はまった男と、女を描いた作品は、
この後、残念ながら、出て来ていないと言っても、過言では、ない。
女優高峰秀子は、監督木下恵介と、成瀬三喜男の作品に多く
出演している.
子役~大人の女優へと上手く乗り超えた稀有な人である。
エノケン主演の(孫悟空)では、少女時代の彼女がちょっと
でているが、まあー我々の印象からいけば、(カルメン故郷に帰る)から
でしょう.~(綴方教室)(女の園)ーー30歳を過ぎて(二十四の瞳)
--リメイク版は観ないで下さい。
名作以上のものは、ありえないのだからして.。
(張込み)~(浮雲)~(名もなく貧しく美しく)~(喜びも哀しみも歳月)~
(女が階段を上る時)~(妻として女として) などなど 出演作品が
こぞって名作だというのも珍しい. やはりデコちゃんはすごい!
当時の男性にとって高峰秀子は”初恋の人”であり、
高峰三枝子は、”初憧れの人”であったそうな...。
(浮雲)は
20代に初見、年代を重ねる毎に、受ける思いは、違う。
だから、映画って、止められない。名画は、繰り返し、
繰り返し、観るほどに、魅力は、増し、その年代に応じて、
おみやげを呉れるものである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.≪稲妻≫
≪稲妻≫成瀬監督の作品はたくさん持っているが
以外と紹介が遅れてしまった.
≪鶴八鶴次郎≫ーー川口松太郎原作
≪めし≫ーー林芙美子
≪稲妻≫ーー 々
≪晩菊≫ーー 々
≪浮雲≫ーー 々
≪放浪記≫ーー々
≪鰯雲≫
≪あにいもうと≫ーー室生犀星
≪流れる≫ーー幸田 文
≪妻として女として≫
≪女が階段を上がるとき≫
などなど、まだまだある.
昨日のついでに今日は≪稲妻≫を紹介しましょう。
昨夜書いたように林芙美子は女っぽさで勝負をした作家である。
彼女の好んで描く女はお嬢様でも、奥様でもない。
生きるためには、自分を全部さらけ出して飾ることなく、
ダラしなければだらしなさを、優柔不断であれば
正直にありのままを、それで
男たちに対抗して、必死で生きぬいて行く、
生々しい生活女性である。
決して上品とはいえないがどこか憎めなく可愛ささえ感じる
そんな女を書かせて天下一品なのだ。
浮雲においては、わたしはこの人を男にただ付いて行くしか
出来ない女と書いたが、これはあの優柔不断な男に出会ってからなのだ。
それまでは南ベトナムへ行って、タイピストとして働くなど
行動的な女性だ。
しかし一皮向いてみたら男に振りまわされるただの女であった。
こういう女性こそ男にーーーことばは悪いが引っかかりやすいし
もろいタイプである。
だが男にとっては可愛い女なのであろう。
哀れと言えば哀れである.
今日の≪稲妻≫に登場する清子と言う女性は果たして
どういう生きかたを選ぶのであろうか?
ストーリー
おせい(浦辺粂子)には四人の子がいる.
長男嘉助(丸山修)、長女縫子(村田知栄子)、
次女光子(三浦光子)、三女清子(高峰秀子)である.
しかし父親がみんな違うもので、揉め事が絶えない。
清子は観光バスのバスガールをしている.
姉の縫子が、清子にパン屋の綱吉(小沢栄)との縁談を
持ってくるが、姉がそんな話にかこつけていい金儲けを
企んでいることを見ぬいていた。
次姉の光子の夫が急死して、後には妾のリツ子と
その子供が残された。光子には子がいない。
光子は仕方なく、綱吉の始めた今でいうラブ.ホテルならぬ
旅館を手伝いに行くが、そこにはすでに長姉の縫子が女房然と
先に居座っていた。
能のない縫子の良人龍三(植村謙二郎)は、仕方なく、
おせいの元へ転がり込んでくる。
そんな中でも綱吉は図々しくも清子を追っかけまわす。
清子はきっぱりと断り、またそんな環境の家の中がいやでいやで
たまらなくて家を出て下宿生活を始めるのであった。
光子は良人の保険金が入ると、それを元手に喫茶店を
始めるが、今度は綱吉が逆にそこに旦那然として
入り込んでいく。
そういった醜い常識を超えた人間たちに絶望しかけるが、
下宿先のとなりの周三(根上淳)と妹つぼみと知り合う.
彼ら兄妹の清潔で躾の良さを感じさせられる人柄に
触れてホッと救われる思いがするのであった。
そんなある日、母親おせいが下宿に訪ねて来た。
綱吉を挟んで姉たちがいざこざを起こし、
次姉は行方不明になったと言う。
せっかくあの嫌な環境から逃げ出したのに、
またそんな話を聞かされ真っ暗い気持ちになってしまうが、
無碍にも出来ない本質はやさしい清子、やっと貯めた少しの
貯金を母おせいに与えると、急におせいは元気になる。
折りから雨になりそうだった空から稲妻が光った。
カミナリ嫌いの光子がこのカミナリで帰ってくるに違いないと
いそいそと母は帰っていった.
自分の生きる道は自分でレールを敷かねばならないということを
しっかりと知っている清子ですね.
あのごたごたの家の中にいて
ヒステリックになったままで流れに任せる人生もあれば、
ほどほどの結婚話が来るまで待つ手もある.
しかし、この清子は自分の出来る力の中で未来を見つけようと
している。
それでも、林芙美子も成瀬もいつもと同じように彼女を応援して
ハッピーエンドの結末に持っていくでもない、
ありのままを描き、
この時代、どこの家庭にもあり得る事情や
社会状況との関わりでおき得たあり様を
そのまま描き出している。
1952年度のベストテンの上位に位置した筈です。
制作 大映
監督 成瀬巳喜男
原作 林 芙美子
脚本 田中澄江
出演 高峰秀子、ほか
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