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2025.08.15
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カテゴリ: 神社仏閣・御朱印
枝下駅跡から​県道11号線を矢作川上流に向け約1分、大きな左コーナーの手前の左側、枝下町ちびっこ広場に平岩 神明社が鎮座します。

県道11号線沿いの平岩 神明社と枝下町ちびっこ広場全景。
間口が狭いので、ガードレールの切れ間を通り過ぎてしまうため、速度には要注意。

神社の前は枝下駅から平瀬駅に続く名鉄三河線の線路が残されています。

線路はこの先で右に曲がり、今はない矢作川橋梁で矢作川を渡り平瀬駅に続いています。

道路脇の神明社由緒。
「神明社
【所在地】 豊田市枝下町平岩29番地
【御祭神】 天照大御神(天照大神)、国之狭土神(国狭槌尊)、大山咋尊(山末之大主神)
【創建】 慶長元年(1596)、再建 寛保3年(1743)、再建明治13年(1880)
【御祭神】
天照大神は、伊勢神宮でお祀りしている神で、神々のなかでも最高神として崇められています。
続いて御祭神である国之狭土神は、土の神でその地域の土地神様として崇められ、大山咋尊は、山の神としてお祀りしています。
 人々が日々の暮らしの中で起こる様々な出来事が、平穏無事で過ごせるようにと願って、鎮守の神としてお祀りし、また、その土地に坐す諸々の神々をも併せて崇めてきました。
地域の守り神として信仰し、無病息災、五穀豊穣、 家内安全、厄難開運等々、氏神様としてお祀りしています。」

裏側の境内社解説は以下のようなものです。
「末社(東側より)
【御鍬社】 五穀豊饒(穣)の神 元禄年間・村から村へ巡回した「流行神」と言われる。
【洲原社】 御祭神 伊邪那岐命、伊邪那美命、大穴牟遅命
     「御蒔土」を畑にまけば豊作と、信仰されている。洲原神社=岐阜県美濃市須原468
【津島社】 御祭神 建速須佐之男命
      人の身に起こる災いと疫病を除く神、天王祭で有名である。津島神社=愛知県津島市神明町1
      古くは牛頭天王社と呼ばれた。
【秋葉社】 秋葉社 御祭神 火之迦具土大神、火の幸を恵み、悪火を鎮める、火防開運の神として崇め
      られている。秋葉神社=静岡県周智郡春野町秋葉山
監修枝下歴史研究クラブ」と記されています。

社殿全景。

石の明神鳥居の先は白い壁が印象的な舞殿、左に手水舎があり、舞殿の先に山の中腹に祀られた本殿に続く石段があります。
森の右側に注連縄の巻かれた御神木が聳えています。

コンクリート造りの舞殿から本殿方向の眺め。

舞殿内部に架けられている「神明社造営に就いて」
「昭和34年9月26日の伊勢湾台風の為、拝殿及び鳥居は、折れた樫の大木の下敷となり、全壊の憂目に遭遇した。 以来、足掛け10年、俄かに再建の気運がたかまり、神饌所増築も兼ね、昭和43年、明治百年の記念事業として、全部竣工するに至った。」



後方には高く聳える杉の樹々が迫り、倒木すれば被害は避けられない。

石段の前に一対の狛犬が守護しています。

岡崎型の狛犬(寄進年未確認)。

石段から本殿の眺め、本殿のすぐ後方には擁壁と杜が迫っています。

本殿は、三本の鰹木と内削ぎの千木を備えた神明造で、三柱の神を一つの社殿に祀る三社相殿。
祀られるのは天照大神、国之狭土神、大山咋尊の三柱です。
左右に境内社四社が祀られています。

本殿右側の眺め。
前方の屋根を長くのばして向拝を兼ね、神明造風の流造とでも言えばいいのかなぁ。

右手の境内社は手前のお鍬さん(伊勢神宮)と奥の洲原神社の二社。

本殿左側の眺め。
こちらの二社は、左の秋葉神社と右が津島神社の二社が祀られています。

山の斜面の限られたスペースに本殿・神饌所が建てられているので狭い印象を受けるかもしれませんが、反面コンパクトに纏められ、集落の氏神様らしい趣が漂っています。
県道沿いを走っていると各集落ごとに、こうした神社が祀られている光景を目にします。

本殿域から社頭の眺め。
この道は、釣りや香嵐渓の渋滞を避けるう回路として神社の前を通り過ぎてきましたが、漸く訪れることができました。
少し前までは県道の先に電車が走る姿も見られたのだろう。

神明社
創建 / 慶長元年(1596)
祭神 / 天照大御神・国狭土神・大山咋命
境内社 / 伊勢神宮、洲原神社、秋葉神社、津島神社
氏子域 / 枝下町
例祭日 / 10月第1日曜日
所在地 / ​​豊田市枝下町平岩29​
枝下駅跡から平岩 神明社 / ​ 県道11号線を矢作川上流に向かい約1分 ​。
訪問日 / 2025/08/08
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Last updated  2025.08.24 20:33:02
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