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懐かしい光景を絵にしようと50号を描き始めました。合計4時間、3日描いた時点で筆が止まってしまっています。まだ全然色に深みが無いのですが、先生から、孫や子供を描くのはダメだぞと、ダメ出しを食ったので、手をつけられない気分です。3月2日から止まってしまっています。
2021年03月18日
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娘が伴侶となる人と共に暮らすことを決めて、5月5日に一人暮らしのアパートから引っ越して、3ヶ月以上が過ぎました。まるで娘を見守って来て安心したかのように、娘が20歳の時に一緒に遠方まで迎えに行った子犬が、老犬になって死に、一つの時代が終わったことを告げているようです。 思えば娘が一人暮らしを始めたのも、2011年の東日本震災の少し前の、私の母が亡くなった2月と時期を同じくしていました。 人生にはどうしても、何か節目となる出来事があるようです。 あっさり親離れして行った息子と違い、娘は長い事私の子供で居てくれました。車を運転して下調べしておいて色々な所に連れて行ってくれたり、一緒にスケッチしたり、クロッキーしたり、お料理を作ってくれたり、一緒のご飯を食べお酒を飲み、・・・息子より断然長く私と居てくれて、私の事を良く知ってくれています。仲が良すぎて、喧嘩する事もありましたが、言わないでも通じる事や、自然にシンクロしてしまう事も多く、ちょっと仲が良すぎるかな、これじゃ、お嫁に行かないかもと心配になる程でした。 その娘が結婚しました。こんなに嬉しい事はありません。 娘は私から多くの事を受け取ってくれました。基本的な生活の姿勢、価値観、・・・絵も描くのですが、最近では私より良い絵を描くなあと思います。 これだけの事を娘に残せたら、もう満足です。私の役割も、ほぼ終わったなあと感じます。 娘は、お似合いの伴侶を得て新しい一歩を踏み出し、息子も良いお嫁さんと、6歳になる可愛い娘に恵まれ、幸せそうです。 私は老境という一つの時代に入ったのでしょう。これから先、主人と二人、老人の暮らしが待っています。いずれにせよ未来はいつも未体験ゾーンで、驚きと発見がある筈です。それを楽しみたいと思います。 あと、少し例えば孫の世話とか、・・・ちょっとだけ子供達のお役に立ちたいとは思っていますが。
2018年08月10日
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長い間カティの事を見守っていただいてありがとうございました。カティは天寿を全うして、安らかに旅立ちました。2018年6月19日に13歳4ヶ月でした↓カティの最後の記事です。 2018年6月19日
2018年06月22日
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実は7年前亡くなった母の命日が2月6日、カティの誕生日と重なってしまって、どうも不謹慎な気がして「カティおめでとう」の記念撮影が翌日になってしまいました。6日は母を偲んで妹と思い出話などして過ごしていたので、なんとなくしんみりムードで終わってしまったので、翌日は早朝からカティの写真・・・と思ったら、まだ夜明け直前で暗かったです。フラッシュは嫌だろうと正面からは自然光で撮影したら、殆どみんなブレてました。相変わらず可愛らしくて、先日知らない人に子犬ですかと聞かれて驚いたのですが、後ろ足がちょっと弱って姿勢によっては震えたり、目も白内障になってきて瞳が青白く見えたり、確実に老犬になってきています。飼い主の私も確実に老人になってきてるし、まあ、いた仕方ありません。ただ犬の方が人間より老いるスピードが早いので、いつまで一緒にいられるのだろうと心細くなってきます。長生きして欲しいものです。
2018年02月09日
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カティも12歳半、色々ありますが、お陰さまで元気にしています。以前のパソコンがいきなり壊れてしまって、メールやらアドレスやらがすっかり消えてしまいました。記憶力も悪いので以前やりとりのあった方の事も殆ど分からなくなってしまいました。ご無沙汰しております皆様、申し訳ございません。カティを下さった方の連絡先も分からなくなり、カティを見に行ったり、迎えに行ったりしたにも関わらず、春日部の方だった(あるいは春日部の先だった?)というおぼろな記憶ばかりで、お宅がどこの駅だったかも分からなくなりました。心を癒されるカティとの生活に、カティを下さったご家族には、常日頃感謝しておりますが、お礼を申し上げる事も出来ません。もし、万が一、ここを見て下さる事があればと、一縷の望みをかけてここに御礼を申し上げる次第です。本当に、ありがとうございました。最新のカティ↓ 2017年
2017年09月08日
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久々にカティちゃんの近況です。11歳になりました。7月と8月に海に行った時の写真です。最新のカティ↓ 2012年〜2016年
2016年08月31日
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第97回 日本水彩展 入場料 700円 東京都美術館 6月1日~10日(午前9時~午後5時、最終日2時間迄) 入選 「雪の朝」(F40) 芦野千枝里 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 第14回 国画水墨院展 東京都美術館 2F 第3、第4展示室 入場無料 会期8月21日~8月30日(午前11時~午後5時、最終日3時迄) 優秀賞 「大潮」(F15) 芦野滄海 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 入選と受賞を果たす事が出来ました。ご高覧戴ければ幸いです。
2009年05月30日
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あんまり迷惑な宣伝の書き込みが多いので、掲示板も日記も書き込み出来ないように設定してしまいました。御用の方はメールのメッセージを送るという所からお願いします。
2009年05月16日
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イラストではなく水彩作品です。ペンネーム長嶋ではなく本名の芦野で、20号二点、6号二点を出品しております。7日8(金)午後2時~6時、8日(土)午後2時~6時会場におります。
2008年11月06日
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あけださんのお人形が10月22日に我が家にやって来ました。ベルちゃんという名前をつけました。記念に写真を撮って、ここより、容量の大きな写真が載せられる、下記にページを作りました。http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Rose/9045/eden.htm 思えば塚人さんのお人形、あけださんのお人形と形見のお人形が揃ってしまいました。不思議です。そういえば、塚人さんに家でのお人形の様子を見ていただきたくて、写真も慌てて撮って、大急ぎでページを作ってしまったけれど、あれからちゃんとした写真を撮り直していないなあ。エリーゼちゃんももっと綺麗に撮影し直さないとね。私にとっては特別な、故人との思い出を共有する2つのお人形です。
2008年10月31日
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亡き伯母が、教えてくれたレシピです。大きな密封容器一杯に作ったもの貰って、その美味しさが病み付きになり作り方を教えて貰いました。とても簡単で、保存がきき、酒の魚に最高です。用意するもの身欠きニシン(カンカンに良く乾燥したもの、ソフトニシンは不可)昆布山椒の芽酢密封容器1 ニシンと昆布を密封容器の大きさに合わせてカットする2 容器に昆布を一面に敷き詰める3 昆布の上にニシンを隙間無く並べる4 ニシンの上に更に昆布を敷き詰める5 また、ニシンを並べる6 昆布を敷く7 容器の大きさに合わせて何段もニシンと昆布繰り返し並べ入れ、最後の昆布の上に山椒の葉をどっさり入れる8 酢を容器の縁までたっぷり注ぎ、密封容器の蓋をして冷蔵庫へ9 そのまま置いて、1ヶ月以上経ったら、食べごろニシンも昆布も刻んで一緒に食べると美味しいです。骨も鱗も柔らかくなっていて、全部食べられます。漬けている途中、ニシンと昆布が酢を吸ってしまって、上まで酢に浸からなくなってしまったら、酢を足します。何も味をつけなくても昆布とニシンから出た味が溶け合って、素晴らしいマリネのような、薫製のような味に仕上がります。山椒の芽が無かったら漬け上がって食べる時粉山椒を振っても美味しいです。母のすぐ上の姉の伯母は下戸だったのですが、伯父が大酒呑みだったせいか、美味しい酒の肴を知っていました。もうちょっと、伯母から料理を習っておきたかったなあ。昨夜もニシンの酢漬けで晩酌しながら、伯母の事を思い出し、しみじみしちゃいました。
2008年09月08日
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今日、ダーク ナイトを、レイトショーで見て来ました。ずっとドキドキして見ていたので、興奮して寝られないです。前作バットマンビギンズも最初バカバカしい漫画みたいな始まりでどうしようかと思ったら、なかなかどうして、かなり面白かったんですが、ダークナイトは最高でした。前作の悪役キリアンマーフィーもすごく魅力的だったんですが、ヒースレジャーのジョーカーは、もう凄いの一言。実に魅力的で、しかも、凄く怖かった~~。本当に惜しい役者を亡くしたなあ、ヒースレジャーは「悪霊喰い」で初めて知った役者さんで、それ以降注目してたのに本当に残念。「遠い空の向こうに」で初めて見たジェイクギレンホールも「ドニーダーコ」でしっかり覚えて役者借りでDVDを借りる程になってたので、ヒースレジャーと共演した「ブロークバックマウンテン」は見逃す訳には行かず、「ホモ映画」というのでキワモノ映画かもと、ちょっと抵抗を感じながら見たら、期待以上の素晴らしい純愛映画で、両者見事な演技でした。でも、もう、ヒースレジャーは見れないのね・・・「グリム兄弟」のグリム兄もヒースレジャーだったけど、あれはつまらない映画だったなあ。何か、ヒースレジャーの出てる良い映画は無いかしら。探し出して見てみたいです。主役のクリスチャンベールも勿論嫌いじゃないです。この役者さんならではの理性的でストイックな感じのバットマン像も好感が持てます。「マシニスト」で役作りの為に、心配になる程減量していた姿と重なりました。映画っていうのは役者さんの個性と役作りに引っ張られて魅力を増すものなのですね。トビーマグワイヤのスパイダーマンが悩む姿はバットマンのストイックで暗く生真面目な感じとは違い、どこか甘く、優柔不断な少年みたいな弱さを感じさせるのがまた魅力。配役の妙というのが映画の楽しさの一つでもあると実感します。前回の悪役で、「28日後」を見て以来ずっとファンのキリアンマーフィーが今回の映画にもちらりと出演していて、そのサービスが嬉しかったです。それと前作で心の優しい正義のお巡りさんで光る演技をしていたゲイリーオールドマンが今回もばっちり出演していて嬉しかったです。あと、脇にモーガンフリーマンみたいな渋い大物俳優を使ったりしていて、実にゴージャスな配役で、楽しかったです。
2008年08月11日
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2008年展覧会新作二点を紹介するページを作りました。描いてみて、最近は少し絵が変わってきたかなと思いました。不思議なもので、いつ描いても、作品はその時にしか描けないものです。自分の中で何が変わってきたのか、どう生きてきたのか、絵を描く時はいつもそれが問われているいる気がします。
2008年06月29日
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ゴールデンウィークが始まった途端の4月30日、母が突然高熱を出し入院騒ぎとなりまして、今年はどこへも行かず、てんやわんやで過ぎてしまいました。昨日退院予定だったのに、またも発熱して退院が伸びてしまい、まだ入院中の母。来週には退院出来るといいなあ。娘が運転免許を取ってから、スーパーへの買い出しに連れて行ってもらったり何かと助かっていましたが、今回も母の入院している病院に連れて行ってくれて本当に助かりました。自転車でも行ける距離ですが片道25分はかかるので、雨降りなどは辛いのです。そんなこんなで、あっという間に過ぎてしまったお休みですが、静岡で一人暮らしをしている息子もお休みを取れたので5月3日から7日まで家に帰って来ていたし、母の入院騒動の最中にも5日間かけて、40号(100cm×80・3cm)の水彩画を1枚仕上げたし、忙しかったけどそれなりに充実したお休みでした。どこにも出掛けないというのも移動時間をとられないので、使える時間が増え、ゆっくり過ごせるものですね。出来た絵はそのうち写真を撮って、upします。スケッチしたり、水墨にしたり、何度も描いた大原の港の絵で、八幡岬と港と漁船の見える大好きな風景です。
2008年05月10日
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村下孝蔵さんの歌が好きです。早く亡くなられてしまって本当に残念に思います。もう、新しい曲も聞けないし、テレビに出演なさる事も決してありません。でも、今は良い時代になって、you tubeで探すと、幾つかの貴重なテレビ出演された時の映像などを見る事が出来ます。そんな中「少女」のプロモーションビデオがupされているのを見つけました。お人形のように可愛い少女と市松人形を日本的な叙情たっぷりに撮った、綺麗なビデオでした。撮影に使われている市松人形、そのお人形は、私には、2代目東光さんに見えます。撮影された時期と私がお人形を買った時期が同じ位らしく、家に居る子と同じ型から出来た姉妹のお人形のようです。ちょっと嬉しい発見でした。http://youtube.com/watch?v=X-GVVVwxjHY&feature=related上、youtubeの「少女」のプロモ。美しい歌で、美しいビデオです。
2008年03月13日
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http://trico2007.web.fc2.com/シルク・ド・パピヨンさんとっても素敵なネットのお店です。手芸用品や、お人形のための手作り品など、どれもハイセンス。私は、こちらの飾りピンを購入しました。お人形のハットを留めるハットピンとして使っています。素敵なハットピンというページを作ったので、是非ご覧下さい。
2008年02月05日
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もうすぐ更新します~。yukoさんにお寄せいただいた、つい最近の実話です。更新が遅れててすみません
2007年11月05日
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ずっと楽天でこのブログを作って利用してきたのに、お買い物をした事は一度もありませんでした。一度、お買い物をしようとした事があったのですが、キャッシュカードというものを使った事が無くて持っていなかったので代金の支払い方法が分からなくてやめてしまって、それきりでした。パソコンで遊んでいるくせに、携帯は持っていないし、古くさい人間です。ふっと、楽天のお店をチェックしてみたら、面白そうなお店がいっぱい!こんなに色々なものが買えたなんて知りませんでした。多分昔見た時よりずっと多彩になって、面白さも増しているんでしょうね。途端に楽天でお買い物したくなりました。いつの間にか、カードも持っているようになったし、楽天のカードというのもあるんですね、まだ、お買い物はしてないんですが、これから何を買おうかと、楽しくお店チェックしてます。ついでに、色々見てて自分が欲しくなったものがあったお店のリンクを作ってみました。面白いでしょ?でも、リンク貼り過ぎて表示が遅くなったかなあ、少し削らないと駄目かしら・・・
2007年10月29日
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「小さな額絵の大展覧会」 10月5日(金)~17日(水) 11日(木)休み ギャラリー 犀(さい) 最寄り 中央線 三鷹駅 http://www.mmjp.or.jp/saito/pageFiles/sai0.html 詳しくは上のページのご案内を、ご覧下さい。 15cm×20cm以下 の小さな額の作品を集めたグループ展です。 私は20点くらい出せるといいな~と思ってますが、搬入が3日でまだ、出来てるのは17点。 そのうち6点は以前描いた絵を少し手直しした少年少女のイラスト、11点の新作は風景と静物の水彩画の展示即売です。新作の11点です。マッチ箱は比較に置きました。
2007年09月30日
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ガブリエレ・サルヴァトレス監督の2003年のイタリア映画、「ぼくは怖くない」予備知識無しで、ジャケ借りして来て見たのですが、凄く良かったです。ヒューマンドラマのコーナーにあるし、少年ものなので、ほのぼの系なのかメルヘンぽいのかなあとあんまり期待もせず見ました。知らない監督で、知らない映画だったんですが、見て損は無い素晴らしい映画でした。あんまりストーリーを知らないで見た方が絶対良いので、あらすじなどは書きませんが、主役の少年も共演の少年も妹役の少女もとても可愛くて、とくに主役の少年の、ルネッサンスの天使像のような美少年ぶりには見とれました。映像も素晴らしく、全編飽きさせないきめ細かい演出、中盤からは緊迫感にドキドキでした。この映画、DVDが欲しいなあ。
2007年09月28日
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カラちゃんを最後に見たのは7月5日の午後でした。朝、餌をやりに行き、午後にもう一度餌をやりました。この所カラちゃんはかなり用心深くなっていて、餌を食べ終わるとさっさと引き上げます。この時も餌の後、アップで写真を撮ろうと娘と出掛けたのですが、自転車で通りかかった人が立ち止まり、「カラス飼っているんですか?逃げないんですね」と声をかけて来ると、慌てて逃げ出して行きました。おかげで、私は写真を撮りそびれましたが、娘が撮ったフイルムカメラの1枚が写っているかしら、樹陰で暗かったので、期待薄です。この時は、少し離れた場所から親カラスらしいカラスがカーカー鳴いてカラちゃんを心配していました。夕方上水に行ってみるともうカラちゃんの姿は無く、きっとあの後親カラスと一緒にどこかのねぐらに帰ったのだろうと思います。カラちゃんは雨の日や夕方は姿を消していて、多分家族とどこかに居たのでしょう。次の日、カラちゃんは上水にはおらず、それっきり餌をねだりに出てくる事は無くなりました。ときおり大騒ぎしながら上空を飛ぶ親子のカラスを見かけます。カラちゃんなのか、カラちゃんの兄弟なのか不明ですが、時々親から餌を貰っているので、私はカラちゃんじゃないかなと思っています。とうとう本当の野生に帰ったカラちゃん。その方が幸せだと思いますがちょっと淋しい毎日です。カラちゃんを放した日、振り返る事も無くあっさり親について飛んでいったカラちゃんに、カラスって犬と違って情愛とかは無いんだなあと思ったのですが、その後上水に現れては餌をねだったカラちゃん。まだうまく餌をついばんで拾えなかったので、親と一緒では飢え死にするから出てきただけだと最初は思ったのですが、かなりお腹いっぱいでも現れたカラちゃん。私がカラちゃんに愛着を持っていたように、カラちゃんも何がしかの感情を持っていたのだろうと思います。少しずつカラスの世界に入り込み、少しずつ人間に別れを告げたカラちゃん。カラスってやはり賢いなあと思います。カラちゃんを拾って、結構大変でしたが、楽しい体験でした。
2007年07月10日
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これは昨日、犬の散歩に行くと飛んで来て頭の上の木にとまったカラちゃん。カラちゃんは元気で、だいぶカラスらしい習性も身につけながら、お腹がすくと人間に甘えたりして、上手に生きています。カラちゃんを放して親に託した日、カラちゃんが大騒ぎする声が近所に響いていました。気になって自転車で見に行くと、親カラスを追って必死で飛ぶカラちゃんの姿が。電柱から屋根、屋根から林の木の上と移動しています。ついている親は一羽、一1対1で飛行訓練中のようです。別の親は、もう一羽の兄弟についているのでしょう。自転車で追いかけてみましたが、電柱の上からこちらをチラッと見ただけでカラちゃんは親を追って飛んで行きました。翌日からは私は主人の田舎に3日間行く事になっていて、カラちゃんとは会えませんでした。前々から決まっていた日程だったのですが、カラちゃんが心配で、忙しくて私行けないかもしれないとだけ田舎には伝えていました。ギリギリでカラちゃんを親元に返したので、私も出掛けましたが、案の定娘からの電話でカラちゃんが上水で出て来て餌をねだると聞き、微笑ましいような心配なような気分でいました。帰って来た月曜日、カラちゃんを探しに行きましたが会えませんでした。普段は家族と行動しているようです。昨日初めてカラちゃんに会いました。朝犬の散歩に行くと出て来て挨拶してくれました。ドッグフードをやりましたが、たいしてお腹が空いてなかったようです。今朝も朝の散歩の時会いました。今朝はお腹を空かせていたらしく「餌~~!」とガーガー叫びながら飛んで来ました。私だけでなくどうも、色々な人がパン屑をくれたり、ドッグフードをくれたりしているようです。でもいじめる子供などもいるので、少し用心するようにもなっていたし、お腹がいっぱいなのに餌を貰うと、そこらの地面の落ち葉の下に隠すなどのカラスらしい行動も覚えていました。やはり親カラスがついて教えると成長が著しいようで、人間の私が育てたのではいつまでも甘えん坊の落ちこぼれカラスでした。自立まで後一歩かな。カラちゃん頑張れ!
2007年07月04日
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ここ数日、カラちゃんはすっかり飛ぶのが上手になりました。洗面器での水浴びも覚えました。でもまだ一人じゃ餌を食べられません。カラスの親がまだ引き受けてくれるなら放せますが、もう子育てを放棄していたら、もっと大きくなるまで育て、餌を取る事、人間を怖がる事などを教えてからでないと野生には帰せません。でもカラちゃんは狭い所に閉じ込められているのが嫌なのか時々パニックを起こしたように暴れます。「出せ、出せ~~~~!!」カラちゃんの心の叫びが聞こえる気がして切なくなります。そんな時はカラちゃんは攻撃的になります。落ち着くとまた甘えて来るんですが、まだ野生が残っている証拠、喜ぶべき事なのかなあと複雑な思いでした。いつかカラちゃんが自然に帰る日の為、飛ぶ稽古も怠れません。けれど、外で調子に乗ってどこかに飛んで行ってしまったらと思うと心配でした。上水の木陰に行くとカラちゃんは落ち着くのか穏やかになります。そして、私から離れるのがちょっと怖いのか傍にいたりします。写真は昨日のカラちゃん。飛ぶ稽古中。今日は、カラちゃんは朝からドッグフードを沢山食べて、暇を持て余し。また外に出たくなってイライラしていました。カラちゃんを入れている犬のケージをガンガン突ついて暴れています。私はカラちゃんを置いて、カティと散歩に行きました。歩いて来ると、家と対岸の保存林にカラスの親子が!カラちゃんの家族です。カラちゃんを飼ってから耳聡くなり、大人のカラスと子供のカラスの声が聞き分けられるようになり、声ですぐ家族を見つけられるようになりました。カラちゃんの家族を見かけるのは数日ぶりです。走るようにして家に戻り、カラちゃんをダンボール箱に入れて自転車に乗せ、林に戻りました。カラスの親子の姿はもう見えなくなっていましたが、声がしています。そう遠くないところに居る気配。カラちゃんをダンボール箱から出して、木の切り株に停まらせ、その場から少し離れて様子を見ました。カラちゃんは私の後を追って来る事はなく、暫くきょろきょろしていましたが、やがて思い切ったように羽ばたいて高い木の上まで飛んで行きました。すると、どこから見ていたのか、親カラスが一羽、すぐカラちゃんの所に飛んで来て、羽をふるわせ口を開いて餌をねだって甘えるカラちゃんに餌を与えました。カラスの親は偉いなあ、11日に拾って、今日は28日、その間、1回親元に返した日があったけれど、別れて随分経つのに、まだカラちゃんの事を見捨てても忘れてもいませんでした。カラちゃんは私の事なんか見向きもしません。餌を与えた親が飛び立つと、また別の一羽が傍に来ました。そのカラスが飛び立つとカラちゃんは見事に羽ばたいて両親の後を追って飛んで行きました。カラちゃんを拾ってしまったのは失敗だったのだろうか、こんな風に野生に帰れない中途半端な生き物として生きていくしか無くなってしまうのなら、あのまま飢えて死んだり、猫に襲われて死んでしまう方が自然な事だったのではと何度か悩んだけれど、カラちゃんを無事親元に返す事が出来て本当に今日は嬉しい日です。今度こそ、親に付いて行き損ねて、近所の人が私を呼びに来たりしないと思います。カラちゃん、立派な悪いカラスになってね。カラちゃんの家族がまだ林に居るうちにカラちゃんを連れて行かなければと大慌てだったので、デジカメも持たず、カラちゃんが親達と見事に飛ぶ姿、写し損ねましたが、初夏の林の深い緑と光の中の映像は、きっとずっと心に残ることでしょう。
2007年06月28日
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昨日の夕方、近所の皆が心配するし、迷惑かけるので結局カラちゃんを家に連れて帰る事になりました。ところが、自然に帰りたいカラちゃんは、飛んでお風呂場のガラスに体当たりしてガラスを突つき、くちばしをカチカチ鳴らして私に怒ります。外では餌を貰おうとすり寄って来て甘えるのに、何と言う豹変ぶり。「カラちゃん、どうしても外で親を待っていたいんだね、日に3、4回は親が来ている感じだもの、当然だよね。でも、それなら、人間に甘えちゃ駄目だよ。」そう言ってカラちゃんを再び薄暗くなった上水に放した。言葉がわかる筈も無いけど、カラちゃんは満足そうに繁みに潜って行った。今朝、目覚めるともうカラちゃんの事が心配。カティと昨日夕方別れた場所(ほぼ家の前の上水)に見に行く。いない。ずっと探しながら散歩。いない。カラちゃんは、とうとう親や兄弟と行ってしまったのか。上水沿いを歩いていたら、かなり離れた場所でカラスの親子を発見。賑やかに餌をねだりながら電柱から屋根に飛んだ子カラス。鮮やかな飛び方。カラちゃんじゃない。上水にもいない。親とも居ない。カラちゃん、どこに行っちゃったの?悲しくなる。やっぱり、放したのは間違いだったのか。人間に頼ったら、また捕まってしまうと悟って、どこかに行ってしまったカラちゃん。やっぱりカラスは賢い。でもカラちゃんはどこに。暫く探したけれど諦めて家に帰る。朝食後、近所の人が呼びに来た。「カラスが、むこうの駐車場のところで騒いでいるけど、昨日連れて帰ったよね、」事情を話し、見に行くと駐車場の前の知り合いのお宅の玄関前の一段高い塀の上でカラちゃんが空に向かってカーカー鳴いていた。早朝、カラスの一団が駐車場に居て、子供が親から餌をもらったりしてずっと騒いでいたと言う。今朝私がカラスの親子を見かけた近くの駐車場だ。カラちゃんはやっぱり家族と行動をともにしていたのだ。親もなかなか付いて来れないカラちゃんを気にして、暫くは一緒にいたらしい。また何時間か後に親カラスはここに来るのかもしれないが、他人の玄関前の門の上にカラスを放置する訳にもいかない。(と言うより、現実に、連れて帰ってと呼びに来られてしまっている。既に近所では、はた迷惑なカラスの養い親として有名?)「カラちゃん、おいで」と呼んでもカラちゃんは高い塀の上を逃げて行く。塀の傍の木の葉っぱをむしり、食べようとしている。(進歩してる!)余程お腹がすいているらしいので、餌で釣ってやっと捕まえ、家に連れて帰った。昨日と同じお風呂場、餌をやるとカラちゃんは猛烈な勢いで食べ、寝てしまった。余程くたびれたらしい。もう、ガラスに体当たりして逃げようとしたりしない。カラちゃんがどんな生活をしていたのか物語るかのように、カラちゃんは生ゴミの匂いをさせて帰って来た。カラちゃんに水浴びさせたけど、まだちょっと臭う。野生の生活は厳しい。カラちゃんは今はまだ無理、このままでは死んでしまうと判断したのか、人間の養い親の世話になる気になったらしい。しおらしい顔で甘えている。力及ばないながらも頑張ったカラちゃんが、何だかいじらしい。でも、カラスってなんて賢いのだろう。甘えてすり寄って来て私の目を覗く黒いその目には、もうちょっと大きくなってその時が来たら、隙あらば逃げ出してやろうという野心が溢れているように見える。
2007年06月21日
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無事親に返して一安心した筈のカラちゃん。しかし、騒動はまだ終わっていませんでした。昨日個展最終日、早朝犬の散歩に行くとなんとカラちゃんが家の傍の上水にいます。カティと私を見つけ、可愛く餌を頂戴のおねだり。駄目だ、野生に返っていない~~~。昨日親に会った直後は、やっぱりまだ放すのは早いかと心配になって連れ帰ろうかと手を出した私をつついて来たくせに、カラスはとても賢いのですが、恩知らずで計算高い、いわゆる悪賢いというタイプの賢さです。同じ賢さでも犬とはぜんぜん違う種類の知能の高さで、面白いなあ。仕方ない、家に帰るかとカラちゃんを背中に乗せて歩き出そうとしたら、カラちゃんは「いやだ、ここに居る」の意思表示らしく上水の柵に飛び帰りました。知能の高い生き物はなんとなしその心の動きが分かるというか、気持ちが通じる所が楽しいものですね。自由な野生のカラスとして、お母さんや兄弟の居る上水で暮らしたいけど、野生のカラスのスパルタ教育には慣れないカラちゃんは、餌は甘やかしてくれる人間のお母さんにもらいたいらしいのです。カラスの親はわざと子を空腹にさせて餌欲しさに後を追って飛ぶようにしむけるのです。私が育ててしまったからなあ、人間が育てるってそういう事なのだなあ。近所の人が集まって来て立ち話になりました。みんな赤ちゃんカラスを珍しがって眺めながら、「まだ飛べないのではないか」とか「餌をやらないと死んでしまうのではないか」「持って帰って育てた方が良いのじゃないか」と心配しています。「親が傍に居るから大丈夫でしょう」と言ったものの私も不安。なにせ、展覧会場に行ってしまうので一日カラちゃんを見守る事が出来ません。ついつい、缶詰のキャットフードをやってしまいました。これじゃ野生に帰れない?・・・余計な事をした気がします。さて、搬出時の夕方6時半頃、車でギャラリーに来てくれた娘が開口一番「カラちゃんが大変。」と、慌てた様子なので、どきりとしました。「猫にでもやられたの?」「そんなじゃないけど、おまわりさんも巻き込んで大騒ぎで・・・」「おまわりさん???」「明日市役所の人にも来てもらうって」「ええ~~~~!!?」何事かと思って娘に事情を聞くと、あまりに呑気な話なので、思わず笑ってしましました。娘によると「カラちゃんが高い木に登ってしまって降りられないので皆心配して大騒ぎしている」と言うのです。何でも、私がいない間、ご近所の人達はカラちゃんに冷蔵庫から豚肉を運んだり、ドッグフードを運んだり、スポイトで水を飲ませたりして代わる代わる世話をして、心配して可愛がってくれていたらしいのです。ところがいつの間にか人の手の届かない木の枝の上に行ってしまい、カーカー鳴き続けている。あんな所では餌もやれないのに、降りられないに違いない。死んでしまうと皆で騒いでいると、「どうしました?」と、町のおまわりさん登場。おまわりさんも一緒になって心配してくれて、「明日まだ降りて来ていなかったら、市役所の人を頼んで保護してもらいましょう」と帰ったそうなのです。娘は私の代わりに拾って放した事情を説明したり、「拾ったものならちゃんと飛べるようになってから放せば良いものを、まだあんなに小さいのに放したりして無責任だ」との非難を受けたりして、ちょっと大変だったようなのです。しかし、世話してくれていた方々、心配してくれたり、無責任だと怒っていた人も含めて、カラス一羽の為に集まってくれた方々のなんと心優しい事でしょう。つくづく私の町は良い町だなあと思ってしまいました。私は娘に言いました。「大丈夫、カラちゃんは自分の羽で高い所まで飛んだのだから、降りて来られないのじゃなくて、降りたくないから来ないのよ。」「降りたら、下で心配している善意の人達に捕まってしまうかもしれないじゃない。」「カラちゃんがカーカー呼んでいるのは人間じゃなくカラスのお母さんの事なんだから、何も心配ないわよ。」さて、そのカラちゃん今朝はどうしていたかというと、昨日の木にはもう姿がありませんでした。良かったどこかへ飛んで行ったかなと思い散歩しているとカティと私を見つけて繁みから出て来ました。あいかわらず餌頂戴ってか、無視して歩いたら、「カー、カー、カー」(頂戴、頂戴、頂戴)と、付いて来ます。駄目、人慣れし過ぎ。全然野生じゃ無い。ここで心を鬼にしなきゃいけないと思いつつ、ついつい家から猫缶を持って来て与えてしまった駄目な私。カラちゃんはお腹がいっぱいになるとそっぽを向いて繁みに隠れました。もうやらないぞ、金輪際やらないぞと心に誓いながら、カラちゃんと別れました。カラちゃん、明日はもう餌をねだりに来ないでね。早く、兄弟達と飛べるようになってね。
2007年06月20日
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情が移るから名前を付けなかった筈のカラスの赤ちゃんは、いつの間にかカラちゃんと呼ばれるようになっていました。こんな事ならもっとまともな名前を付けるんだったと後悔するようないい加減な名前です。そのカラちゃん、すっかり大きくなってそろそろ飛べるのではないかと思える位になりました。普段、お風呂場にカラスの寝床にしていたダンボール箱と2段ベッドの梯子を横にして止まり木として置いたのですが、羽ばたきしたり、失敗しながらも窓のところまで飛び上がろうとするようになりました。梯子も一段横にやっと移動していたものが2段抜きできるようになりました。ここ数日、カラちゃんもちょっと外に行きたいなという様子を見せています。そこで、何度かカラちゃんを拾った場所まで連れて行き、放すという事をやってみました。たまに、カラちゃんの親や兄弟が巡回して来ているので、なるべくその時をと、狙って行くのですが、さっきまで居たと思うともういないという事のくりかえし。家の近くには愛猫家が居て、野良猫に餌をやっているので、まさに猫の溜まり場。親の居ない時にカラちゃんを放すのはかなり危険です。一度目は暫く遠くから様子を見て親を待ったのですが、駄目で連れ帰ってきました。昨日は展覧会後の6時過ぎ、ねぐらが近くなら、親は傍に居るかもしれないと思い、カラちゃんを拾った場所に放して人が居ては親が来てくれないかもしれないと思い、心を鬼にして家に帰って来ました。でも、心配でしばらくしてそっと見に行こうと家を出ると、なんとカラちゃんは家の近くまで歩いて帰って来ていて、私を見ると餌をねだって来ました。拾うと喜んで背中に乗ってきたので、なんだか、涙が出そうになりました。そして、今朝、犬の散歩に行くとカラちゃんを拾った場所にカラちゃんの親と兄弟が居たのです。餌をねだって鳴くカラスの子が騒がしいので、巣立ちの時期のカラスの一家が居るとすぐ分かります。大慌てで散歩を切り上げカラちゃんを連れて、その場所に戻りました。暫くぶりの親子、兄弟のご対面です。カラちゃんを放しました。カラちゃんはもう私の方に来ようとはせず、枝から枝に移動している家族を追ってぴょこぴょこ歩き出しました。上水に人が通ると慌てて隠れながら、用心深く親を追っています。カラちゃんにさようならをしようと思い後を追うと、カラちゃんは私からも逃げる仕草をしました。良かった。まだ、野生が残っていたのです。暫く離れて見守りました。親カラスがカラちゃんに気がついてカラちゃんの頭上に飛んで来ました。もう私が余計な心配をする必要はありません。カラちゃん、元気でね。さようなら。
2007年06月18日
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昨日の夜遅く12時近く、カラスばかりかまうので僻んでいじけているカティを散歩に連れて行きました。夕方散歩したんですが、淋しそうにしているので、ちょっと甘やかして遊んでやっています。と、上水緑道でふっと目の前を横切って黄緑色の光が通り過ぎました。思わず目で追うと、道路の方にゆっくりと点滅しながら飛んで行き、道を歩いていた帰宅途中のサラリーマンが「お、」と声をあげました。光を追っていた緑道の私と鉢合わせ、思わず「蛍ですね、」とその人が言いました。「ええ、蛍ですね、」と、短い会話。蛍を見付けるとつい嬉しくなって、誰かに話したくなるものです。その後、橋の所で、上水の上を飛ぶもう1匹を見ました。嬉しいことに、今年も蛍が飛び交っています。一度失われた自然も努力によって蘇るものなんですね。ところで、カラスの赤ちゃんは順調に育っています。羽がだいぶ伸びてきたと思ったら、とうとうダンボール箱の縁に飛び上がり、停まれるようになりました。最初はばたばた暴れるだけで、うまく飛びあがれなかったのですが、少しづつ成長しています。ダンボール箱の縁に飛び移り、私の傍に来ようとするカラスの赤ちゃん。とっても可愛くて、既に情が移ってしまってます。この子が自然に帰ったらゴミ袋を漁ったりして、私も「こら、悪いカラスだ」なんて、言って追っ払うんだろうなあ。カラスの親はどうやって、食べ物の取り方を教えるのかなあ。ちゃんと一羽で生きて行けるようになるかなあと、今から心配です。
2007年06月13日
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カラスの赤ちゃんのその後です。腕から離すと後追いして寝てくれなかったカラスですが、ふと思いたって、カラスを腕にとまらせたまま服を脱ぎ、そのままダンボール箱に入れると、安心したのか大人しく寝てしまいました。私の上着はカラスのお布団になってしまいました。ボロかったから良いけどね。カラスは起きると起き抜けに口を大きく開け、餌を食べ、その後、ちょっと後ろに下がってお尻をプルプル振るとちょっとお尻を上げ、臭い糞をします。ドッグフードを食べているんだから鳥の糞っていうより犬の糞みたいなものかと妙に納得。で、その後はまたすぐ寝てしまいます。余程疲れていたのか寝てばかりいます。羽は棒のようなものが生えてきてそこから羽毛が広がって来るのですが、まだ筆先みたいにちょっぴり羽が生えているだけです。風切羽もこんな感じ。これじゃ飛べないですね。ドッグフードをヨーグルトの空き容器に入れて傍に置いてみました。ちょっといたずらにつついていましたが、まだ自分で食べる事が出来ません。これじゃあ、親がついていないと生きていけません。そして、すぐにぐったり寝てしまいます。カラスの親を探して落ちていたあたりに行ってみました。家から15メートルも離れていない場所です。でも、ちっとも姿を見せません。家では寝てばかり居た赤ちゃんカラスは、外に出た途端緊張した様子でぱっちり目を開け、首をすくめて怯えたり、首を延ばして辺りを伺ったり、緊張のあまり固まったようになってしまったりしています。家では、巣の中と同じと思って安心していたようで、人が通ってもとても恐がります。私や家族に慣れていただけだったんですね。しばらく、外で親を待っていたのですが、現れないのでまた連れ帰って来ました。困ったな~。カラスをはじめとして、野鳥は個人が飼ってはいけない事になっているんです。鶯とか目白とか、オオルリとかなら自然保護の観点からも、拾ったら保護団体に預けるとか何かするのでしょうね。ところでカラスはというと、これが東京都では増え過ぎていて、捕獲駆除の対象。カラスの保護なんてありえない状況です。親が見放した子は自然では生きていけません。厳しいけれどそれが自然の掟。人間はあまり自然に手を出してはいけないのかもしれませんが、見過ごせないのもまた人間。そして都市部のカラスを不自然に増やしてしまったのもまた人間です。さて、困った。拾った時点で法律違反な上、矛盾と悩みを抱え込んでしまいました。元気にもりもりドッグフードを食べる赤ちゃん。早く大きくなって、私の手から離れて行っておくれ。でも、もし自然に帰れなかったら・・・一抹の不安が胸をよぎります。法律違反と知りつつ、保護し続けるしか無いんでしょうね。それが拾うっていう事の意味で、責任なんですよね。ああ、困った。
2007年06月12日
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なんと、玉川上水でカラスの赤ちゃんを拾ってしまいました。展覧会前で忙しいのに。でも、見捨てて来れなかったんです。ここ二日くらい、犬の散歩に行くと、親を追って甘えているのか、子ガラスが、やけに騒がしく鳴いているので、カラスの巣立ちの時期だなあと思っていました。今日夕方通りかかると、巣の近くらしいその場所で、地面に落ちた子カラスが一羽だけで、ずっとカーカー鳴いていました。どうした訳か近くに親はいなくて、物珍しげに写真を撮る人や散歩の犬や、通り過ぎる自転車に怯えてよちよちしています。近づいて、ポケットのドッグフードをやってみると大きな口を開けました。余程お腹がすいていたみたいです。でも、固いドッグフードは食べられず、吐き出してしまいました。それでもまだカーカー鳴きながら口を開けます。カティは興味津々の様子でしたが、私がカラスを抱き上げて、駄目よと言うと大人しく我慢しました。散歩を早々に切り上げ、家に連れて帰り、ドッグフードをお湯でふやかして食べさせました。カラスは近くで見ると可愛い目をしています。お腹がいっぱいになると安心したのか腕にとまったまま寝てしまいました。爪が鋭く、結構痛いので長袖を着ましたが、それでも痛いので、そ~っとダンボールの箱に置いたら目を覚まして、追いかけて来ようとして箱の中でばたばた暴れます。あっという間に懐いてしまったようです。抱っこしてないと寝ない。困った~。起きるとすぐまたごはん。ちょっとしか食べず、何回も食べるみたいです。夕方、バイトから帰って来た娘の運転する車で獣医さんに連れて行きました。ぎりぎり開いている7時に間にあいましただって、野生のカラスの体には粉のようなものがいっぱい付いていて、それがみんな動いているのですもの。ダニ?シラミ?何だか、気持ち悪~~い。獣医さんで体重を計ると、カラスの赤ちゃんは500gでした。赤ちゃんペット用のフロントラインを体重に合わせて処方していただきました。カティのフロントラインより高いと思ったら、初診料と診察料が入っていました。そういえば、カティはいつも診ていただいてますが、カラスは初めて診ていただくのですものね、仕方ありません。餌は昼は3時間おきに、ふやかしたドッグフードで良いと教えていただきましたが、3時間おき?!確かにちょっと食べては眠り、また起きてはちょっと食べしてたけど、なるほど親カラスが運ぶ餌はちょっとずつ時間を置いて頻繁になんですね。明日、巣のあたりに連れて行って、親が迎えに来ていないか、見て来ようと思います。昨日まで巣のあたりに居て騒がしかった親や兄弟達が、明日は戻って居てこの子も連れて行ってくれるといいな。可哀想なこの子は、どうして置いてけぼりで、いきなり人間に向かって大きな口をあけて餌をねだるほど、空腹で居たのでしょうか。なるべく、野生のままに育って欲しいので、人に馴染んだ後では難しいかもしれませんが、飛べるようになったら自然に帰したいと思っています。親はもう大丈夫と思って巣立たせたのでしょうから、飛べるようになるのも時間の問題かもしれません。安心しきった様子や、甘えるような様子が可愛くて情が移ってしまいそうですが、ちょっとの間だけ保護するだけのつもりなので、名前はつけていません。しかし、展覧会、・・・もし会場にカラスが居たら、笑ってやって下さい。
2007年06月11日
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初めての個展が近づいてきました。色々準備しているのですが、何か大きなポカをしていそうで心配です。このイラストは個展に出品する中の1枚。飼い犬のカティと大好きな海を描いたものです。個展の詳細は、TOPに「展覧会のお知らせ」と大きな文字でリンクがはってありますので、是非ご覧下さい。
2007年06月05日
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好き嫌いばかり言ってわがままで、おやつのささみジャーギー以外ほとんど食べようとしない我が家のわんこ。こんな風にしてしまったのは甘い飼い主の私、そして、困ってしまっているのも私なのです。でも、遊びに来た妹が「キャットフードなら喜んで食べるよ」と教えてくれました。ドッグフードとあまり値段の変わらない猫用缶詰。まぐろ、かつおなど、お魚主体の猫用缶詰を買って来て与えてみると、食べる食べる、久々にがつがつ食べる姿を見ました。カティ、おまえは、にゃんこだったのか!お魚の方が美味いのか?!・・・どうも猫の方が犬よりグルメなので、フードもごまかしがきかず、品質が良いらしいのです。キャットフードにも色々種類があるので、当分食べさせるものに苦労しないで済みそうでほっとしています。
2007年05月31日
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今日はカティを獣医さんに連れて行きました。食欲が落ちていてあんまり食べないので最近ガリガリに痩せた気がしていたのですが、去年の今頃と同じ10・8kgでした。冬の間は結構食べるのでふっくらしているのですが、春になると発情期の間に食欲が落ちて痩せ、夏はまた更に痩せるという事の繰り返しみたいです。小食の原因はやっぱり私の甘やかしのせいもあるみたいです。ハンストすればもっと美味しいものがもらえると覚えて頑張っているんですね、もう、根比べです。蚤ダニ除けのフロントラインとフィラリアのお薬を貰って帰って来ました。
2007年05月29日
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家からほど近い都立の薬用植物園に行ってきました。ヒマラヤの青いケシとして知られる珍しいケシ(メコノプシス ベトニキフォリア)を見る事ができました。この植物園は去年、石原都知事の命令で無駄な都の施設として、閉鎖の憂き目にあう所でしたが、迅速な市民運動が実り、存続が決定されたものです。珍しい花や植物が見られるだけでなく今では少なくなった武蔵野の植物、金襴や、銀欄、春欄などが見られる雑木林の残る、市民の憩いの場でもあります。今年もこの花が見られて良かった。閉鎖反対の署名を集めて運動をして下さった方々に感謝しながら、のんびり花を見てきました。今年は暖かで花が早かったせいか、ナンジャモンジャ(ひとつばたご)は終わっていて見られませんでしたが、しゃくやくや、ケシ、かきつばた、とても良い匂いのカラタネオガタマの花などを見る事が出来ました。
2007年05月20日
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今朝、カティ(飼い犬)と玉川上水を散歩していたら、1本の木の前で動かなくなってしまいました。木に開いた穴を覗いてクンクンして、やたら気にしています。近づいてみると小鳥の声が聞こえてきました。こんな道路際のなんでも無い木の穴になんと小鳥が巣を作りひなを育てていました。もうだいぶ大きくなっています。良く見えませんが、4羽かな?シジュウカラのひなのようです。もうすぐ巣立ちそうです。上水には青大将や、やまかがしなどの蛇も居るのに、こんな地面近くに巣を作って大丈夫なのでしょうか、無事巣立ちますように。今日もカティのおかげで、一つ得をした気分。犬って敏感なものですね、私一人で歩いていたら、決して小鳥の巣には気付かず、通り過ぎていた事でしょう。
2007年05月12日
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5月2日宵に主人の運転する車に乗り、私と娘とカティ(犬)で東京を出ました。アクアラインを通り、大多喜の山道を抜け、夜遅く外房の大原の町に着きました。いつも来る町、見慣れた海。とりたてて旅行という感じではありません。去年はGWと夏休みしか来なかったので家の床はカビだらけで、着くなり窓を開けて、慌てて大掃除。翌日も草刈りというか、いつの間にか木まで生えてます・・・まるで働きに来ている感じ。だから別荘は嫌だという人の気持ちも分かります。ご飯を作るのも私だし、来るたび家はどこか傷んでいておおわらわで修理したり結構面倒です・・・でも旅行とは違う、自分の家だというくつろいだ感じが好きです。もともと、引きこもり気味で家に居るのが好きだからかもしれません。見慣れた海を見るとほっとします。この春から静岡に一人暮らしの息子も3日夕にはやって来ました。しばらくぶりで家族が揃うというのも楽しいものです。犬も一緒に海岸を散歩、翌日は隣町の御宿に足を延ばし、その次の日は大多喜城、そして長者町の雀島に行きました。6日、天候が下り坂だというので朝家を出ることにして、息子をアクアラインを渡った川崎で降ろして別れ、家に帰って来ました。天候に恵まれ、海が綺麗で、良い連休でした。
2007年05月06日
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連休初日、今日は主人と2人、西武新宿線の終点、本川越で降りて、川越の街を散策してきました。蔵造りの有名な、レトロな街並みが素敵。メインストリートはまるで江戸時代の浮世絵みたい・・・と思ったら、電線が無いんですねえ!古い街並の残る商店街は他にもありますが、電線が無いとこんなに風景が違って見えるとは驚きまでした。町中がそのまま江戸東京建物園みたい!!観光人力車や、レトロな巡回バスが行き交い、古着屋さんや骨董屋さん、骨董のフリーマーケットも多く、レトロムード満点でした。とても良いお天気だったのにちょっと薄曇りになって来たら、お寺の境内の骨董市の露天商がみなばたばたと帰り支度、「大宮で既に大雨」「もうちょっとで急に降り出す」と情報があっという間に広がって行きます。まだ薄日が差したりしていましたが、時折冷たい風が吹いたりして、これは危ないと、私達も帰る事にしました。本川越駅に着いた途端土砂降りの大雨、すごい風で雷も鳴り出して、まるで嵐。帰りの電車に乗っていると、バラバラと凄い音。雹が降っていました。でも家に着く頃にはすっかり雨も上がり、道路が濡れていただけでした。雨が来ると慌てていた露天のおじさん達のおかげで全く濡れないで済みました。
2007年04月28日
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小平美術会会員展(17日より22日まで)ルネ小平(小平市民文化会館)最寄り駅西武新宿線小平駅〒187-0041 東京都小平市美園町1-8-5TEL 042-345-5111FAX 042-345-9951開館時間は9時~5時最終日は4時までです。私も未発表の10号の水墨画「大原港」を出品しております。今日の11時が搬入でした。裏打ちした未発表の水墨画が数点溜まっていたので、急遽出品しました。先生が闘病されている間、以前は教室全体で参加していた展覧会にも出さずに居て作品が溜まってしまいました。今回の絵は先生に見ていただいた去年の作品です。裏打ちに出してない作品も沢山あって、裏打ちしないとだんだんぼろぼろの反古みたいになっていくので、またまとめて裏打ちに出さないといけないなあ、でも、裏打ちって結構お高いので、ついつい自分の作品はぞんざいに扱ってしまいがちです。ちゃんと裏打ちすると作品もちょっと立派に見えて、自分でも「へへぇ、」って思う時もあるのに。自分で裏打ちが出来ると一番良いんですが、今度たくさんある習作で練習してみようかな、いや、やっぱり面倒臭い、なんて逡巡しています。
2007年04月17日
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最近、車で足を延ばせる範囲に大型ショッピングモールが幾つか出来た。色々な施設の複合型の大規模な店で、どこも綺麗で広々としていて気持ち良い。何が気持ち良いのか、ふと気がついた。どこも電線が無いのだ。地下に埋め込むのが最近の主流なのだろう。ショッピングモールのお店の窓からも駐車場からも広々とした空が見渡せる。電線が無い景色がこんなに気持ち良いものだったとは、知らなかった。そういえば、最近の電線の氾濫はひどい。毎日のようにどこかで工事して太い何だかわからないケーブルがやたらに引かれている。電線、電柱が景観を壊すという意見は昔からあったが、子供の頃から見慣れているせいか、気にした事はなかった。風景画を描く時、むしろある程度の電線や、電柱を描く方が臨場感やリアリティ、生活感が漂うと思ってさえいた。なのに最近は風景画を描く時、特に街中の風景では、縦横無尽に駆け巡る電線が邪魔で仕方無いと感じるようになった。一体何時頃からの変化だろう。こうして便利にネットの恩恵にも預かっている。このネットを繋いでいるのも空に蜘蛛の巣のように広がる電線の一本なのだ。電線の空に文句ばかりは言えまい。ああ、だけど、ちょっと心配になる。このままどこまでこの蜘蛛の巣は増え続けるのだろう。利便性の追求だけで良いのだろうか。なんだか、電線も通っていない山奥に引きこもりたくなって来た。やっぱり私は変人なのかもしれない。
2007年04月09日
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家族で、椿山荘のお花見ランチバイキングに行きました。昨日の嵐の後なので心配でしたが、まだ咲き始めでお花がしっかりしていた為か、桜は見事に咲いていました。行きは目白駅からバスに乗りましたが、帰り道はお散歩がてら歩いてみました。道筋に娘がこの春まで通っていた女子大があるのですが、通りかかると、たまたまオープンキャンパスの日だったので学内を見学させていただく事にしました。小さな可愛いキャンパスで、いかにも女子大らしい清潔感に溢れていて、娘はこんな所で4年間を過ごしたんだなあと、あらためて娘の卒業の感慨が湧いてきました。というのも、入学式も卒業式も西生田にあるキャンパスの学生と合同でそちらで行う為、娘の過ごしたキャンパス入った事が無かったのです。校庭にも桜が咲いていました。まだ小さな木ですが御衣黄(ぎょいこう)という名前の珍しい黄緑色の桜も咲いていました。目白駅まで歩く途中に学習院があります。歴史のある学校は大概立派な桜の木がありますが、学習院も例外ではなく、見事な桜が咲いていました。息子が一緒じゃないのはちょっと残念でしたが、良いお花見の出来た一日でした。
2007年04月01日
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東京に初雪を降らせた寒波に足踏みしていた春も、やっと歩を進めたようで、今日は穏やかで暖かな一日となりました。庭の木瓜の花も咲きほころび、メジロが通って来ています。春ですね、嬉しくてちょっと淋しい旅立ちの季節です。我が家の娘も今日が大学の卒業式、そして二歳年長の息子は明日静岡への引っ越しとなりました。新卒ですぐに転勤で広島に行っていた息子が家に戻って来てまた一緒に暮らしたのは5ヶ月間でしたが、もう一度家族一緒の生活が出来てとても楽しかった。色々あって転職した息子は新しい職を得て、今度は静岡への転勤となりました。新しい生活に踏み出す2人。娘も息子もそれぞれに幸せであれと祈るばかりです。親心とは愚かしいもので、高い競争率を勝ち抜き就職した息子を喜ぶより、別れの淋しさと心配ばかりが募ってしまいます。世間的な尺度で考えるなら、心配なのは親元に残ってバイトしながら絵を描くと言っている娘の方かもしれないのですが、親は子供を手元に置いておけば安心してしまうようです。そろそろ、きちんと子離れしないと・・・二年前息子が広島に旅立った時にも同じ事を言ってましたっけ。娘は本当に良い友達みたいな遊び相手ですが、そろそろべったりは遠慮しないといけないかなあ。でも娘が、お母さん「一緒に展覧会を見に行こう」なんて誘ってくれるのがとても楽しい。ボーイフレンドでも出来て、私となんか付き合う暇が無いとなってくれたら、淋しいけどもっと嬉しいのになあ。
2007年03月20日
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暖かだったので、昭島市の鯨公園の近くの多摩川に行きました。冬の渇水期のせいなのか、とても水が少なくて河川敷が広くて驚きました。コンビニ弁当を食べて、写真を撮って帰って来ました。レンズの修理に出したばかりの古いペンタックスP30Tの試し撮りのつもりでしたが、マニュアルで撮ろうとしたら露出計の具合が変。本体もおかしくなってきているようです。自動露出も働いているのかどうかわかりません。適当に撮ってきましたが、写っているのやらいないのやら。河原はまだ冬のような一面の枯れ草と裸木の風景ですが、良く見ると、遠くのコブシの花が咲きだしていました。裸木の枝先にも少し霞がかかったような木の芽の膨らみが・・・やっぱり春なんですね。
2007年03月06日
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ぽかぽか暖かくて、うぐいすも鳴いています。まるで春本番みたいで、もう寒くなる事は無いような錯覚に陥ります。梅もミモザもクロッカスも水仙も椿も花盛りです。犬の冬毛もそろそろ抜け始めました。地球環境が狂って来ていて起きる暖冬はいけない事なんでしょうけど、春は嬉しいなあ。昨日は今三鷹でしているグループ展のパーティーで、懐かしい面々に会えました。青春時代を思い出しました。美大に入学した頃とか、合格発表の日の事とか、今の季節に重なって、色々思い出しました。春は希望の季節だなあ、私もちょっとやる気を出して絵を描こう・・・かけ声ばっかりで、実行が伴わないんですが、でも今はそんな気分です。
2007年03月04日
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「MIC OB展」武蔵野美術大学イラストレーションクラブ同窓会展示2007年3月2日(金)~14日(水) 8日(木)休廊12:00~19:00(最終日は17:00まで)会場 ギャラリー犀 〒180-0006武蔵野市中町2ー6ー2〒180-0006武蔵野市中町2ー6ー2http://www.mmjp.or.jp/saito/pageFiles/sai0.html中央線三鷹駅が最寄り駅です。私のポストカードブックデ・ジャヴの原画数点と未発表イラスト1点を出品予定です。楽しいグループ展になると思いますので是非会場にお運び下さいませ。
2007年02月27日
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http://members2.jcom.home.ne.jp/nobuji2/wanko.htmlカティが今日で2歳になったので、記念に写真を撮りました。毎日カティの顔を見て暮らしていて、常日頃可愛いと思っているんですが、飼い主バカなのであらためて写真を撮って見直してみて、また「可愛い~~」と感心しちゃいます。ただの雑種犬だって言われれば、そうなんですけどね。
2007年02月06日
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わたしの誕生日でした。家族みんなに祝ってもらって幸せでした。
2007年02月03日
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今日、水墨画の教室の人や、先生と親交のあった人達が集まり、先生の形見分けの会がありました。私は先生のご愛用だった硯と絵皿、そしてなんと、先生が最後にお描きになった作品を戴きました。一本の古木を描いた絵です。季節は秋、枯れ葉色の葉をつけたその木は、毅然として立っています。厳しく、意志的で、力強く、孤独で、凛とした、その姿が晩年の先生の姿に重なります。先生のお部屋にお料理をお届けしたりすると、病床の枕元に置かれた画板に鋲でとめつけられていたのがその絵でした。「どうかしら、私、ただ一本の木を描いたのよ。この木が何故か気に入って描きたいと思ったの。」先生は最後までその絵を眺め、あと少し手を入れるとしたら何処だろうと、日々考えておられました。結局最後の一筆は加えないままになってしまいましたが・・・まさかその絵を戴けるなんて思ってもいませんでした。他の方達が好きな絵を選んだ後も残っていたので、「この絵は先生が最後にお描きになってらした絵なので、どなたかお持ち下さい。」と言うと、「あなたがお持ちなさい」と先輩方が言って下さいました。実は、形見分けの会に先だってご家族に依頼され、先生の遺された絵の整理を私がしましたが、その時から、その絵がとても好きで、この絵を貰える人が羨ましいと密かに思っていました。絵の完成度とか巧拙、そういう問題では無い「精神性」のある、心惹かれる絵です。先生の人生の最後の日々を偶然の縁で親しく過ごさせていただきました。その思い出とともに、戴いた最後の作品を大切にしたいと思います。先生の硯も私が使うのは勿体無いのですが、皆さん水墨の方は硯を持っておられるし、重いのでどなたもお持ちにならず、近くに住む私が戴くことになりました。先生の硯で墨をすって絵を描くと上手く描けそうな気がします。思いがけなく、とても嬉しいものを形見分けで戴きました。「あなたがお持ちなさい」との、先輩の言葉はそのまま、先生の言葉のように思えます。「頑張って絵をお描きなさい」と、先生が下さったのだと言う気が致します。
2007年01月29日
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セレクトして水彩画のページを作りました。http://members2.jcom.home.ne.jp/nobuji2/suisai2.html描くのは楽しいんですが、寒かったり、暑かったり、風が強かったり、蚊や蜂がいたり、人がわんさと居たり、・・・なかなか厳しい時もあります。でも今年も楽しくスケッチに行こう!そして、スケッチだけじゃなく、ちゃんとした作品も描きたいなあと思います。今度グループ展があります。Prism Stripe武蔵野美術大学イラストレーションクラブOB展示会場 ギャラリー犀 〒180-0006武蔵野市中町2ー6ー2 http://www.mmjp.or.jp/saito/期間 2007年3月2日(金)~14日(水) 8日(木)休廊 12:00~19:00(最終日は17:00まで)武蔵野美術大学のイラストレーション倶楽部のOB展です。まだ作品が出来ていないんですが、頑張って良いものを出したいと思います。
2007年01月13日
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ただいま、お見合い中のベタです。オスの瓶の中にペットボトルで仕切られたメスが入っています。青くて綺麗なのがオス、小豆色っぽい地味なのがメスです。折角メスが大きくなって婚姻色の縞模様も出たのに、2匹は相性が悪そうです。泡巣を作るのを止めて、怒ってばかりいるオス、縞模様が消えてしまったメス。・・・2年程度と言う短い命なので子孫を残させてやりたかったんですが、望み薄のようです。でも、繁殖しない方が個体の寿命は延びるそうなので、それでもいいかなとも思います。去年の夏から我が家に居ますが、まだ2匹ともとても元気です。
2007年01月09日
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去年の夏、お買い物に行ったダイエーの花売り場で「コッピー」と書いてある小さなプラスチックの入れ物に藻のウィロウモスと砂と一緒にベタが入って売っていました。一つ980円、色とりどりの綺麗なベタが沢山居て、あんまり綺麗だったのでついつい、その中の青いベタを衝動買いしました。プラスチック容器が小さかったので、数日後大きな味付け海苔の空き瓶に移し替え水草も入れてやると、ベタは喜んで口から泡を吹き、泡の塊を作り始めました。鑑賞用に売られているのはオスのベタで、オスは成熟すると泡で巣を作ってメスを誘って卵を生ませて、その卵を泡巣にくっつけ、卵から孵って泳ぎ出すまで世話をするのだそうです。お嫁さんもいないのに一人で熱心なベタが可哀想になってメスを探す事にしました。でもメスのベタはなかなか売っていません。やっと大きな熱帯魚屋さんで見つけたのはたった1匹売れ残っていた250円の小さな赤いメスでした。そのお店ではオスのベタも500円で売っていて、ダイエーの花屋さんは容器や藻や餌がついていた分、高かったんですね。色々なものが揃っているお店だったので、夏の間はいいけど寒くなったら困ると思い、小さなオートヒーターを一緒に買い求めると、心配症が可笑しかったのか、お店の女の人に笑われました。「まだ、必要ではないんですけどね・・・」と、ついつい言い訳してしてしまいました。コップのベタを飼う人は夏の間飾る花みたいな気持ちで買って行くのかなあ、秋になったらみんなどうするんだろう。家に帰って、買ってきたお嫁さんを隣の瓶に入れてお見合いさせましたが、どうみてもお嫁さんが小さ過ぎで、まだ繁殖は無理そうなので、ずっと別居になりました。秋になり、ヒーターも別々に入れなければならないので、大人しいメスはメダカ達と同居させました。メダカの水槽には数年前のメダカの子孫が7、8匹と去年1匹死んでしまい1匹だけになってしまった数年前のヤマト沼エビが居ます。大人しく同居していると思ったら、いつの間にかメダカがたった1匹になっていました。慌ててメダカを分けて、保温無しで過ごしてもらう事にしました。メダカには済まない事をしてしまいましたが、メダカを食べたベタは成長したかなあ?今年こそ、繁殖させたいなあ。と言う訳で、年頭の抱負にしては、どうでも良い事ですみません。
2007年01月03日
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ここ数日、やっと風邪が治ってきたなあと思えるようになりました。それでも、ちょっと動くと疲れたり、寒気がして気分が悪くなったり、咳が出たりしていたんですが、昨日はたまっていた洗濯をまとめて三回して、掃除して台所の流しも綺麗にしてと、ずっと働いても体が軽い感じでぜんぜん疲れませんでした。いや~、健康ってありがたいもんですね、犬とも普段より多めに遊んじゃいました。で、働くと体脂肪率が減っていくのも嬉しいです。体重も、結果的に1ヶ月かけてゆっくり痩せた事になったので、リバウンドしません。このまま、ダイエット決行してしまおうかな、食欲が無い日が続いたので、お腹が小さくなった感じで、すぐお腹いっぱいになります。食生活って習慣なんですね、風邪が治ったら、何をしても楽々出来るので、前にも増して健康になった気がします。体重がちょっと減ったから動き易いのかも。また、高尾山か、御岳山に登りたいなあ。体が軽くなったのでこの前に行った時より楽に登山出来そうな気がします。
2006年12月23日
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