2009年01月15日
カテゴリ： 本
昨夜、石田衣良の「うつくしい子ども」を読んだ。
軽めに読めるもの、と思い、石田衣良を手にとったのだが…、
重かった。
主人公の少年の弟が殺人を犯し、加害者の家族の視点から書かれているこの作品、
読みながら、何度も、酒鬼薔薇聖斗の両親の著書「少年Ａ この子を産んで」と重ね合わせてしまう。
後味は、決していいとはいえないけれど、考えさせられる一冊だった。
ただ、実際この立場に置かれた思春期の少年が、
ここまで強く、冷静には生きられないだろう。
少年に関わることで、友達がいじめを受けるシーンなど、
石田衣良はやっぱり、短編の方が好きかな。
今日こそ軽めに、唯川恵を読もうかと思っている。
手元にあるのは、短編。でも、唯川恵は長編の方が好きなんだよね。
軽めに読めるもの、と思い、石田衣良を手にとったのだが…、
重かった。
主人公の少年の弟が殺人を犯し、加害者の家族の視点から書かれているこの作品、
読みながら、何度も、酒鬼薔薇聖斗の両親の著書「少年Ａ この子を産んで」と重ね合わせてしまう。
後味は、決していいとはいえないけれど、考えさせられる一冊だった。
ただ、実際この立場に置かれた思春期の少年が、
ここまで強く、冷静には生きられないだろう。
少年に関わることで、友達がいじめを受けるシーンなど、
石田衣良はやっぱり、短編の方が好きかな。
今日こそ軽めに、唯川恵を読もうかと思っている。
手元にあるのは、短編。でも、唯川恵は長編の方が好きなんだよね。
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池井戸潤 2009年01月08日
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