七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

明日は散髪してやる~


3兄弟の髪が、ずいぶんうっと~しく

伸びてまいりました。


考えてみると、年末に散髪して以来、

3人とも1度も切っていません。


そこで、先週あたりから、「そろそろ散髪しようか?」と

それぞれに声をかけました。


ところが、全員答えはNO!


長男 太吉は、半年前から専属理容師である私を裏切って(?)

美容室に行き始めました。


「理容室」じゃなく、「美容室」だよ!


中2になった頃から、「もうこの年で、お母さんに切ってもらってる子なんか

いてへんねんからお店に行かせて」と言われてしまい、

その前から、切るたびに細かい注文をするわ、文句は言うわで、

私ももう限界を感じていましたから、ついにカット専門店へ連れて行きました。


ところが、そこがへたくそで、雑誌のイケメンモデルを見せて、

「こんな感じでお願いしま~す」と言ったのに、

出来上がったのは、素人が見ても、似ても似つかないダサ頭!


ショックを受けた太吉は、私のカットの方がましだと出戻りました。


しかし、またも文句を言い出したので、今度は普通の理容室に

放り込みました。


でも、やっぱり「中学生カット」で頼んだのがダメだったらしく、

彼の気に入る髪型にはなりませんでした。


そこで、たまたま私がカットに行くお気に入りの美容室が、

中学生以下は1000円のキャンペーンをしていたときに

連れて行ったのです。


そこでは、若いお姉さんが細かく太吉の要望を聞きながら、

気に入るように丁寧にカットして下さったようで、

初めて流行の髪型に仕上がった太吉は、ご満悦。


それ以来、その美容院に通うようになりました。


本人は、ごきげんだけど、今はもう1000円じゃあないんだよ~


母は、心の中で失敗したと舌打ちしておるのです・・・。


兄が美容室に通い始めたので、

下の二人も「お店」に行きたがっているのですが、

そうはいきません。


せめて小学生の間は、母のカットにしてもらいます。


大丈夫、うまいんだから!


二人ともスポーツ少年のくせに、短髪があまり好きではないので

切ろうというといやがります。


えっ、そうじゃなくて、家の前で切るからイヤなの?


「だって、通る人、みんなこっち見て笑うやんか!

恥ずかしいやん!」


もう、年頃になってくると、いろいろうるさいわぁ。


家の中で切ると、掃除が大変なのに・・・。


でも、明日は絶対お風呂ででも切ってやるぞ~!



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