七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

夏休みのテーマ その1



いますが、我が家では夏休みに入ると、子供たちを集めて

「夏休みをどう過ごすか」をテーマに母からお達しがあります。


なんせ、3兄弟は遊び大好き、お休み大好きですから、

夏休み前から、いつも浮かれ気分丸出し!


このまま夏休みに突入すると、ろくなことがありません。


そこで、子供たちの気持ちを引き締める意味と、

夏休みが少ない親も含めて、家族が快適に過ごすためには

どうすればいいかを考えてもらう機会を作るのです。


去年は、三男の三吉が小学1年生になったので、

「お手伝いをしよう!」をテーマに、

3兄弟に家事を分担させることにしました。


まずは、子供たちに趣旨の説明。

「君たちは、夏休みになるから、楽しく過ごす事がいっぱい

あるやろけど、お父さんとお母さんには、残念ながら
夏休みがほとんどありません。


その上、君たちが家にいて、学校に行っている時より

用事や負担が増えると、特にお母さんは嫌な気持ちになってしまいます。


そこで、家族みんなが楽しく夏休みを過ごすためには、

どうすればいいかを考えて下さい。」


すると、子供たちの方から、

「そんなら、僕ら、お手伝いするわ。」

「そしたら、お母さん助かるやろ。」

「僕、毎日、皿洗いするわ。」

「僕は、お風呂洗うわ。」


しめしめ、こういう風に話を持って行くと、

大抵うまい具合に用意したテーマに引っかかってくれます。


押し付けるのではなく、あくまで自分たちで決めた事になれば、

結構自主的に行動するものなのです。


そこで、それぞれが、お手伝いできるものを挙げたところで、

母の提案を出します。


「でも、毎日同じことしようとしても、みんなもキャンプとか、

試合とか、塾とか、予定がある日はできへん時もあるやろ。

せやから、お手伝い表を作って、毎日誰がどのお手伝いができるか

考えて分担したらいいんちゃう?」


<つづく>


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