七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

おこずかいは小学1年から




最初は、お金の種類を教えることからはじまりました。

1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉・・・。


その次は、どれとどれを組み合わせたら、いくらになるか。


教室で、おもちゃのお金を使って、お買い物ごっこをしたり、

簡単な計算をしたり・・。


そのうち、ガシャポンを見つけると、「100円ちょうだい!」って

100円玉だけは、しっかり区別がつくようになりましたね(笑)。


そう、私の場合は、子供に幼児期から金銭感覚を身につけるなどという

難しい発想はなく、常識的なお金の知識があればそれで十分だと思って

いました。


必要なものは、その都度、親が考えて買ってやればすむことです。


お年玉などの臨時収入は、すべて子供名義の通帳に預金しました。


それで、困るようなことは大してなかったように思います。


ですから、子供たちは小学校にあがるまで、もちろんおこずかいは

ありませんでした。


ところが、長男 太吉が、小学校にあがってしばらくした頃、

友達に誘われたので、近所の駄菓子屋のようなところに行って、

お菓子を買いたいと言い出しました。


私も、太吉も一体いくらぐらい持って行ったらいいのかわかりません。


その時は、100円位持たせたように思います。


でも、付き合いもほどほどにしないといけません。


誘われるたびに、小銭を持たせるのも良くありませんから、

私はおこずかいをあげることを考えました。


太吉が小学1年生の時、次男の仁吉は年少組。


何でも兄の真似をしたがりますが、おこずかいに関しては

平等にするわけにはいきません。


まだ、お金の計算がちゃんとできませんし、幼稚園児が買い食いを

覚えるのは如何なものか、とも思いました。


そこで、太吉には、おこずかいをあげる条件を出しました。


1. 毎日、夕刊を取り込むこと。

2. 消しゴムやノートなどの文房具は、おこずかいから自分で
  補充すること。

3. 自分で考えておこずかいの管理をする。


そして、おこずかいは1ヶ月、100円としました。


我が家では、小学生未満はおこずかいなし。


小学生からは、学年に合わせて100円ずつアップします。


つまり、1年は100円、2年は200円、3年は300円・・・てな具合です。


さて、1ヶ月 100円のおこずかいを、太吉はどうしたでしょうか?

<つづく>


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