七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

七転び八起き母ちゃんの子育て失敗学のススメ

サンタクロースって、ホントにいるの?続き



と聞かれたらどう答えますか?


私は、「そりゃあ、いるよ!」と答えました。


子どもは、「でも、○○ちゃんは、サンタクロースなんかいないって言ったよ。

夜中にお父さんが、プレゼントをこっそり置いて行くのを見たんやて!」


私は、「ふ~ん。かわいそうに、その子はサンタさんがいるのを

信じなくなったから来なくなったんやわ。

それで、お父さんが代わりにプレゼントしてくれたんやろなぁ。」


「え~っ!信じなくなったらサンタさん、来なくなるの?」


「そりゃそうや。もし自分がサンタさんやと思って考えてごらん。

自分がいると信じてない子に、わざわざプレゼントあげようと思うか?」


「・・思わへん。」


「そうやろ。だからみんな大きくなると、

本当はサンタさんなんかいないと言う人の話を信じるから、

ホントに来なくなるんや。信じてたら、ちゃんと来るのになぁ。」


「僕は信じてるよ(慌てて)!だって、何回もお手紙もらってるもん!」


それから、うちの子どもたちは、この質問をしなくなりました。


もう中学生になった長男は、おそらく気づいてるでしょうが、

やはり聞いてはきません。


子どもにサンタクロースの存在を納得させる証拠は、

サンタの住所があることや、

アメリカとカナダの「北米航空宇宙防衛司令部」NORADが

サンタ追跡プロジェクトを行っているなど、

調べればいくつもあげることができます。


でも、私はサンタクロースが、

誰にでも人を喜ばせてあげたいと思う気持ちや、

人を思いやる優しい心があるのと同じように、

目に見えないけれども、確かに存在するものだと

子どもたちに感じていてほしいと思うのです。


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