種差別・動物の権利(アニマルライツ)・動物の解放を考える

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南茶手 美井雁

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2011年09月10日
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カテゴリ: 肉・卵について
タイトルのことを述べるのは甲田光雄医師(故人)。

「そのためには少食にしましょう。先進国の人達が肉を食べる量を
今の半分にすれば飢えている人たちを救えるのです」

その甲田光雄医師とサンプラザ中野さんの『食べ物問答』を聞いて下さい。



甲田:植物も魚も動物も、命は同じですから、野菜を食べても
   それは殺生していることです。しかし、動物、とくに哺乳類は
   種として人間に近いぶん、殺生の度合いが強いわけです。
   慈悲のこころがあれば、そんな残酷なことはできませんよ。
   肉を食べたいがため、牛肉を効率よく育てようとして、牛骨粉を
   エサとして与えた結果、狂牛病が発生しました。
   自然に反することをしたため、そういう病気が発生したわけです。
   狂牛病が発生して、処分するために牛舎から連れ出すとき、
   牛たちはいっせいに悲しそうな泣き声を上げると、関係者が
   いっていました。人間に食べられる牛や豚はみな、悲しみを
   抱えて処分されます。そういう思いをした牛や豚を人間が食べて、
   幸せになれるのでしょうか。

中野:ひょっとしたら、悲しい思いが伝わるのでしょうか?

甲田:(微笑)しかも、肉食は人を健康にはしません。では
   どうすればいいかというと、菜食にして、なるべく殺生をしないように
   するしかありません。しかし、植物性のものも、食べたいだけ
   食べればよいというわけではないのです。
   私が提唱している少食は、愛と慈悲の食生活です。動植物の命を
   いただくということは、愛と慈悲を持つことが必要なのです。
   できるだけ生き物を殺生しないですむ菜食、少食は愛と慈悲の食事です。
   他者の命をいただくと思うと、そこに感謝の気持ちが生まれます。
   釈迦もキリストも愛と慈悲を説かれておられますが、それを
   食生活に当てはめると菜食の少食です。

中野:私ももっと、食べ物に感謝する気持ちを持つようにします。

甲田:狂牛病騒動は、私たち人類に対する警鐘です。牛を育てるために
   どれほど多くの飼料を消費していると思いますか。今、世界で生産される
   トウモロコシの量は年間6億トンで、そのうちの4億トンが牛などの
   飼料に使用されています。

中野:食料の壮大な無駄遣いをしています。

甲田:そうです。一方で、世界の人口のうち、8億人が飢餓に瀕しています。
   もし、肉を消費する量を半減すれば飢饉は解消できます。人類は、
   肉食を控え、少食をしないと、一人ひとりも人類全体も幸せになれませせん。

中野:しかし、人は肉を食べることをやめることはできないでしょう。

甲田:はい。すべての人が菜食になるのは無理ですし、強制することは
   できません。そこで、私は肉を食べる量を以前の半分にへらすことを
   提唱しています。食べる量をへらせば、健康増進に役立つし、
   世界規模では食糧問題を解消できます。そして、
   殺生のむごさを多少とも心に馳せていただきたいのです。
   少食にするのは、たいへん難しいものです。食べることを無理に制限し、
   意志の力に頼って、食べてはいけないとか食べ過ぎてはいけないと
   禁止すると、たいてい失敗してしまいます。禁止したら、そのことが
   ストレスになって、窮屈になって長続きしません。いつか爆発します。
   「今日からあれを食べたらあかん」とか
   「今日から甘い物を食べたらあかん」とか、そんなことをやったら
   必ず失敗します。
   それよりも、「動植物の命を殺生しない、少食という愛と慈悲を
   実行できる人間になたい」という想いを持つことが、
   少食を実行できる極意です。

中野:はい。私もそういう想いを持つよう、さらに努力します。
   しかし、やはり、肉を食べると、人は救われませんか。

甲田:はい。肉食は人間の業(ごう)かもしれないですが、
   その業から救われるにはお祈りをするしかありません。

【出典】 食べ方問答







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Last updated  2011年09月10日 18時13分39秒
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