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2011年01月24日

低価格のドライブレコーダー

カテゴリ：乗り物

最近、タクシーやトラックに搭載されていることが多く、テレビ番組で、交通事故の模様を放送するときに活躍しているドライブレコーダーだが、事故を起しかし、以前は安くても数万円はするので、個人で購入するにはまだまだ高い印象があった。ところが、最近、情報収集してみたら、だいぶ安い製品が出てきているようだ。

まず、こちらの製品が、最初に1万円を切ったということで話題になったようだ。

ハンファ・ジャパン、1万円を切るドライブレコーダー「DVR-ED2」

そして、つい最近、サンコーから、7,000円を切る製品が発売されたようだ。

サンコー、6980円のドライブレコーダー

サンコーの製品は、低価格化のために、GPSは内蔵せず位置情報は記録できないし、衝撃センサーによる自動録画もできないのだが、エンジンを掛けると、無限ループでSDカードに上書きしながら録画し続ける方式を取るため、事故の場面の撮り逃しはないだろう。

動画は、ビデオ端子でテレビに接続して再生できるし、パソコンとUSB接続するか、記録したSDカードをパソコンに挿して、パソコンで再生することもできる。

電源はシガーライターから取り、強力な吸盤で取り付けるため、おそらくどんな車でも取り付けは難しくないだろう。

ただ、安いだけに、耐久性はどうなんだろう？　ちょっと不安。
でも、事故時には、吸盤が外れて吹っ飛ぶ気がするし、記憶先はSDカードなので、意外とデータの救出は大丈夫かもしれない。さらに安全を期すなら、防水、防塵加工のSDカードというのがあるので、それを使ったほうがいいのかもしれない。

AVI(MotionJPEG）で、フレームレート30fpsで記録するので、滑らかさは十分だろう。

ただ、事故のときの状況証拠としては、十分補強証拠にはなるはずであり、この価格ならお守りとして悪くないな。

個人的には、シガーライターは、iPod用のFMトランスミッタが使っているので、これを取り付けるには、シガーソケットの二股アダプタを買わないといけないな。

サンコーの商品は、秋葉原で現物が見られるので、一度動作している様子を見てみよう。