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2012年11月23日

NTTの光回線が来月から大幅値下げ

カテゴリ：インターネット

なぜフレッツ光を選ぶのか？

NTT東、フレッツ光の新規加入者向け割引、戸建てでは2年間・月額3675円 -INTERNET Watch

NTT西、フレッツ光の長期利用者向け割引サービス、8年目以降は月額3790円 -INTERNET Watch

KDDIのスマートバリューの効き目が凄いのか、NTTがようやく光回線の大幅値下げに踏み切るらしい。

現状、たとえば私が加入するSo-netの光サービスで比べてみよう。

一戸建てで、auひかり＋ひかり電話を2年契約すると、インターネット5460円+電話基本料0円（2年間無料、それ以降525円）+ユニバーサルサービス料3円=5463円が、基本となる。

同じSo-netでもNTT東日本のフレッツ＋ひかり電話を契約すると、NTT東日本回線5460円+電話基本料525円+ユニバーサルサービス料3円-にねん割735円+So-netプロバイダ料1260円=6513円が基本となり、auひかりに比べ、毎月千円以上高くなってしまう。

それでいて、速度はNTT東日本がMAX200Mbpsに対し、KDDIはMAX1Gbps。auスマートフォンを契約すれば、スマートバリューの割引も利用できるし、家族のau携帯とひかり電話の通話料金も無料になるのだから、勝負にならない。

さすがに、これではまずいと判断し、思い切った値下げに踏み切るのだろう。

記事によれば、2年契約すれば、24ヶ月間945円を値引く思いっきり割などを導入するという。

一戸建て料金の場合、NTT回線5460円+電話基本料525円+ユニバーサルサービス料3円-にねん割735円-思いっきり割945円-フレッツ光メンバーズクラブマンスリーポイント105円+So-netプロバイダ料1260円=5463円となり、auひかりとまったく同じになる計算だ。
さらに、BB.exciteやGMOとくとくBBのような、So-netより安いプロバイダを選べば、月額料金はさらに500円前後下げられるはずで、そうなるとauひかりより確実に安い！

個人的には、auひかりを契約しているため、KDDIが、この値下げを見て、既存ユーザーも含め、対抗値下げをしてくるのかどうかが、気になるところだな。

こうして競争が激しくなるのは、ユーザーにとってはありがたいことだな。