2011/09/28
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2002年スペイン 113分
監督: ペドロ・アルモドバル
脚本: ペドロ・アルモドバル
出演: ハビエル・カマラ
ダリオ・グランディネッティ
レオノール・ワトリング
ロサリオ・フローレス

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ペドロ・アルモドバル監督の作品は、オール・アバウト・マイ・マザーがかなり

かかわらず)自分的にはピンとこなくて、さてこの映画はどっちでしょう、という
態度で見始めた。これが面白ければこの監督の作品をもう少し見るし、
そうでもなければ、もうあまり積極的には見ないかな、という感じ。

ボルベールはペネロペのケバさだけが際立った映画で、メイクもコスチュームも
一人だけ浮いていて、映画を見ていて珍しく世界観に入り込めなかった。

で、トーク・トゥ・ハー。
僕は映画を見てこむずかしいこと言う気はさらさらないのであっさり言うけど、
どちらかというとあまり好きではなかった(笑
で、この監督の作品はこれ以降「もういいかな」という状態。

ほとんど全編を通して裸で寝ているだけのレオノール・ワトリング
(なぜなら彼女は意識不明の昏睡状態という設定)。彼女があまりに美しくて、


愛する女性が意識不明に陥ってしまった[二人の男]の物語なんだけど、
状況の設定や映画としての様式美や、見る人に問いかけてくるものだとか、そういう
観点からこの映画をものすごく高く評価する人がいるのも、分からないではない。
アカデミー賞の脚本賞を受賞しているらしいけど、なるほどね、という感じでもある。

でも不愉快なんだよね、やってることが。


意識不明のレオノールに、とにかく話しかけながら世話をするんだ。
このあたりが「トーク・トゥ・ハー」ということなんだけど、
看護の一環として、裸にして体を拭いてあげるシーンがふんだんに登場する。

で、ある日、その意識不明の患者(レオノール)が妊娠してしまったことが発覚して、
状況証拠的に、妊娠させたのはその看護士しかいないだろう、というオハナシ。

まあ、これを究極の愛情と取るのか、意識不明の女性を一方的にレイプしやがって、と
見るのかでこの映画の好きと嫌いがわかれると思うんだけど。

ただ、その後の展開がなかなか面白くて、結局はその「愛する女性が昏睡状態」
にある二人の男性が交流を始めることになって、刑務所に収監された看護士に
もう一人が会いに行ったりして、そのあたりのやり取りは意外に面白かった。
ここらへんから映画がけっこ深まっていくので、見終わった感じが、
ただ「不愉快なだけ」というわけではなくなる、という映画。

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの撮った「21グラム」という映画が
自分の中ではこれまで不愉快ランキング第1位なんだけど、この映画は
そこから大きく離された4位か5位というところか(←分かりにくいね~・笑

ちなみに第2位はミヒャエル・ハネケの「ピアニスト」。21グラムにしても
ピアニストにしても、なんであんなものを撮ってわざわざ人に見せるのか、まったく理解に苦しむ。

で結論を言うと、「トーク・トゥ・ハー」は、
映画としての深さや完成度は理解できたけど、好きではなかった(笑
備忘録としては、これぐらい書いておけばだいたい思い出せるかな。





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Last updated  2011/09/28 03:53:28 PM
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