【ふらんす・あらかると】

【ふらんす・あらかると】

TGV アトランティック


最近、フランス南西部に移住するフランス人が増えているそうです。

自然に恵まれ、天候もよく、文化面においてもそれほどパリに引け目を感じず、物価(特に不動産)がパリより安いと言う理由からでしょうが、やはり1番の理由はこのTGVアトランティクでしょう。
このTGVのおかげでパリ/ボルドー間約600kmの移動は所要時間3時間。
2007年には2時間に短縮される予定。TGVが通っていないパリ/トゥルーズ間はほとんど距離が変わらないのに5時間もかかります。
既にジェネレーションTGVと呼ばれている地方に住み毎日パリに通う人たちが少なくない今日この頃。この時間短縮により益々増えることでしょう。
因みに、パリ/ボルドー間の往復料金は僕が使っている割引切符(正規価格の-25%)で約10000円です。



TGV(train à grande vitesse)高速列車・・・・

この電車のお陰でパリ・ボルドー間600キロは3時間。将来は、2時間になるそうです。(時速300キロで走行している区間が現在は限られているので・・・・)
今までは喫煙車両、禁煙車両を選べましたが今年から全車両禁煙。僕が利用する切符は往復で90ユーロー(購入後、予約した電車が出発した1時間後までは出発日時を期限なしで自由に変更・払い戻しも可能です。)
この国鉄(SNCF)専用鉄橋を渡りきったらボルドーのサン・ジャン駅に到着。これはあの有名なエッフェル塔を作ったギュスタブ・エッフェルの作品!(影しか見えませんが・・・・)


車内・座席ともかなり狭く、太った人が横に座ったらかなりしんどいです。僕は大丈夫ですが・・・足が長い人にもかなりきついかも。





荷物置き場も各車両にひとつはありますが、ほとんど頭上のスペースに荷物(小型トランクも)をのっけます。テロ問題で一時は荷物置き場がつかえなくて大変でしたが最近またつかえるように。ただし、飛行機みたいに、バゲージに名札をつけなければいけません。

車両から車両に移る時の扉ですが・・・

この取っ手が曲者(くせもの)!自動ドアですがこのレバーの上部を軽く左に動かします。ドアは自動で閉まりますが・・・初めて利用する人を見てると・・・一生懸命閉めようとしたり(手動で閉めようとしたらかなり力が要ります!)、このレバーを押したり、引いたり・・・あくまでも上部を左にスイングです!

【古いタイプのコンポスター】

【新しいコンポスター】





これがTGV Atlantique のトイレ・・・








すべて、レバーを足で踏んで行えるのですが、最後外に出るときにドアのノブを触らなければいけないので・・・やはり、汚いかも?

電車が出発して1時間以内にトイレに行くことをお勧めします。それ以降は、かなり汚いので覚悟の程を・・・
この水は飲料水ではないのでお飲みにならないように!

■TGV
■TGV Atlantique
■TGV内装イメージチェンジ



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