2004.7.1「飛鳥夕映え」


この度とうとう、欲望のままに突っ走らせていただきました。

よく考えてみると、ムラ入りは1月末・・2月1日以来・・我ながらよくぞ我慢した・・
頬杖をついて新幹線の窓から景色をボーッと見ていた私でしたが、頭の中では
スカステ映像がグルグルグル・・・麻子さんの立ち位置の確認・・・
ボーッとしているようで実はボーッとしていなかった。

*今日は麻子さんしか見てません。麻子さんと同じ場面に誰が出ていたのか、
麻子さんの隣で誰が踊り、歌っていたのか・・全く知りません(笑)
こちらに背中を向けていても、ライトが当たっていなくても麻子さんしか見ていないので
舞台の中心で何が起こっていたのか知りません・・
トップコンビはどんな感じ?!同期トリオの並びは?!月組若手男役は?!
という報告を期待されている方には申し訳ありませんが・・しょうがないよね(笑)

さて、「飛鳥夕映え」  今日の麻子さんは中臣鎌足役。まぁ確かに「野風の笛」の柳生
宗矩に似ていると言えば似ている。でも鎌足も宗矩も家柄低くして実力で登りつめて
常に「野心」?「野望」?(一緒か?)を胸に秘めているのだから時代が違っていても
似てしまうのはしょうがない。でも、似ているだけで「同じ」じゃない。
宗矩が「静の野心」だとすると鎌足は「動の野心」かな?
鎌足は野心のために、実現のために、動く!あっちこっちで人の弱みを握って人の
心を揺らしていく・・野望達成に向けて確実に、スピーディーに根回しをしていく。
そして歴史を変えるものすごい事件を起こし、成功させてしまう。
さすが歴史に名を残すだけあって、アッパレだと思うよ(ナンノコッチャ☆)

さてさて・・舞台は大化の改新直前から始まり、鞍作と瑪瑙が子供の頃からの自分たち
の出会いなどを思い出す・・という形で時をさかのぼり、ラストに大化の改新直前に戻り
・・・という流れ。
学堂(学校?塾?)時代の麻子・鎌足の初々しいこと!髪型のせいもあるだろうけど
口元をキュッとかみ締めて、瞳がクルクルよく動く!山背大兄皇子(聖徳太子の息子)
に家柄のことで嫌味を言われて、シュン・・と下を向いてしまうところ・・可愛い!!
みんなのカバンを全部持たされて、みんなの後をドタバタと走って追いかけていく・・
可愛いわぁ~(^^;
そして歌垣の輪に入って女の子たちと踊るわけですが・・
学堂から、この歌垣のシーンはとってもテンポが良くて、歯切れがいいです。
鎌足は瑪瑙が気に入って瑪瑙にアタック?する直前に鞍作がサッと瑪瑙を自分の後ろに
隠してしまう・・「コイツだけはダメだっ!」って感じで。
すると、今まで謙虚で気が弱そうだった鎌足が「また鞍作め!!」って怒るわけです。
ちょっとビックリです。(あ、『また』なんだ?いつも鞍作にいいとこ持ってかれるんだ?)
すると、スッと城咲あいあい演じる生駒が鎌足を誘うんです
「ウフッ・・ふられちゃったの・・?アタイはどう?」みたいな・・(ホントか?!)
すると鎌足、(クソッ!もうどうにでもなれ!誰でもいいっ!)って感じで生駒の手を引いて
暗闇へ・・・オホホホ~・・・
物語の半分以上は「鞍作の短い生涯」と言うよりも「鎌足の野望」っていうタイトルかと・・
鞍作が瑪瑙を恋人・妻として、平行して時の女帝とそういう関係になって、地位も名誉も
愛する女性も得ている水面下で着々と鎌足はあちこちにスパイを潜入させ、人の弱みを
握り、巧妙に鞍作への怒りを植え付け・・あれよあれよという間に「鞍作包囲網」が完成
する。そして城咲あいあいは女帝の侍女なのですが、鎌足はあいあいを使って女帝の
鞍作への気持ちをなんとかして愛から愛憎?へと変えようとする・・
で、あいあい生駒に金を渡しつつ、耳元で「うまくやれ・・!」と指示を出すのですが・・
この「やれ・・!」の部分がたまらんね。(ぬぉっ!!)って感じ(笑)
普通に芝居を続けることができる、あいあい生駒、スゴイぞ・・舞台人だ・・
そして~あいあい生駒が女帝にうまいこと言って愛を愛憎に変えることに成功した時
今度は金ではなく・・腕を掴み、腰を引き寄せ・・あごをクイッと上へ持ち上げ・・
(こ、これが噂の~~っ!!)って思った時にスーッとライトが消えていくっ!!
オイッ!ちょっと待たれよ!!ライト消すの早い!待たれよ~っ!!!
キスする頃には暗くなります・・もう!!早いよっ!!
暗くなった舞台から、麻子鎌足があいあい生駒の手を引いてそでへ入っていきます・・・
褒美が金からキスになった・・いつの間に・・二人に何が・・・
 そしてついに、大化の改新!!
中大兄皇子はまんまと鎌足の策略にのせられ、鞍作を殺してしまう。
大化の改新前の打ち合わせ?で、中大兄皇子は「鎌足、お前はその時どうしてる?」
みたいなことを聞くのですが「私はこちらで応戦します」みたいなことを言うんです。
しかし、実際中大兄がウワーーッ!!と鞍作を殺そうとしてる時、鎌足は剣さえ持たず
冷たい微笑を浮かべて鞍作が死んでいくのを眺めている・・・
「うわーっ!悪党だわ、アンタ!自分の手は汚さないんだ?!」
床に落ちたヤリを鞍作が自分の武器として手を伸ばした時、足で踏んで、取れないように
して、挙句の果てに足で遠くへ蹴っ飛ばす!!「うわーっ!冷酷!鬼だね~!」
鞍作の視線を受けても動じることなく「フンッ・・思い知れ・・!!」って表情で。
でもって、最後の言葉「鞍作は中大兄皇子様によって成敗されたーーっ!!!」って
あくまでも自分の手は汚してないわけね・・・
 でも、この物語って、いかに鎌足が冷酷非常に鞍作を死に至らしめるか・・だと思うので
見てる側が「鎌足!悪党!鬼!!野心のためにそこまでやっちゃう?!」って思えば
大成功なのではないでしょうか??
とういわけで、「鎌足の野望」初見感想でした。(題名は麻子さんの役によって変化する)

そして!!ショーですよ、ショー!!!イヤッホーーゥ!!待ってました!!
今回の最初の衣装は、ブルーのシャツにショッキングピンクの総スパンの腰巻き??
オレンジとかいろんな色のボーターのズボンに、膝下&シャツの袖にはいろんな色の羽
がビラビラ~っと付いていて、もちろん頭にも羽が~さらに背中にも羽をしょって~
そうです。「普通なら考えられない組み合わせ&色彩」・・・
しかし!!麻子さんが登場した瞬間!!似合う!!カッコイイ!!ナンジャコリャーー!!
どんな衣装でも、素敵な人が着ちゃえば素敵な衣装になってしまうわけで・・実感したわ。
「♪カ~リ~ビ~ア~ン~♪ナァ~イ~トッ♪」っていうフレーズがあるのですが
「♪ナァ~イ~トッ♪」の部分で、肩をクイクイッってやるんですが、カッコイイです!!
肩の入り方から笑顔やら・・・始まって即ノックアウト・・・
で、えみくらチャンの歌とかがあって、人がバーッと出てきたと思ったら麻子せんセンター!
銀橋に人が走る走る!!でも舞台上のセンターから視線をはずさないっ!!
銀橋を走る人の隙間から麻子さんだけを見る!!ハァ・・ステキです・・
その後が、かしげチャンたちの縄跳びの場面なのですが・・プロローグの麻子さんの
想像以上のステキさに呆然としていて・・黄色とピンクの色しか覚えてません・・・
ごめんなさい・・許して・・・
で、さえこサンの銀橋の後、トップコンビが出会っていきなり恋に落ちる・・・
そして!!下手(左ね)で麻子さんが後姿からスタンバイ!!
この後姿だけで涙出てきます・・なんなんだ・・この男前の後姿は・・・
クルッと客席の方を見ます!!ノックアウト・・・(はやっ!)
キラキララメの入った長めの前髪で、さわやか&男っぽい&セクシー&いたずらっ子・・・
涙でオペラグラスが曇る!なんで泣くのさっ!?
客席に降りてきて「僕と踊りませんか?」みたいなことを言って、お客さんに手を差し伸べる
銀橋に戻っても、「一緒にパーティーに行きませんか?さぁ!さぁ!」と手を差し伸べる・・
困ってアタフタしてるお客さんの反応を楽しむように・・そして「ダメッ!?」と諦め
「じゃぁ僕一人で行きます!」と舞台へ・・・まずこの場面、スーパーラティーノを軽く
超えました・・・軽くね、軽く・・・足の長さにビックリよ~!
舞台上でかしげチャンとちょっとからんで、袖へ走って行かれます~
ホェ~~・・と骨抜き状態にされていると、衣装を変えた麻子さんが登場!!
もう?!早い!!この時・・・2回くらい腰を回して「ウッ!!」というフリがあるのですが・・
エヘッ♪いい男です♪紫総スパンに、黄緑を基調とした派手派手ターバン?スカーフを
頭に巻いてます。紫と黄緑・・・大丈夫!!何着てもカッコイイのよ!!ステキ!!
 え~っと、次はゆうひ君の歌と、ロケットです。ここでも城咲あいあいが目立ってます。
 次は~茶色のスーツを着た麻子さんが登場!これまた話題のソフト帽と椅子を使った
場面です!!なんだなんだ~??表情がクルクルと変わる!でも不自然じゃないぞ~
一瞬一瞬目が離せない!!帽子を投げたあと、おもむろにジャケットのボタンをはずし
・・・そんな表情で・・・犯罪だわ・・犯罪・・・
イスを使った場面も長い手足をフルに使ってパーフェクト!!表情もたまりません!!
この場面、曲もステキなんですよね・・麻子さんがどれだけステキでも曲がマッチしてないと
魅力も半減しますか・・ら・・・ごめんなさい・・半減しないわ(笑)
 えみくらチャン登場、ポノポへの愛を歌いつつ銀橋を渡る・・・
すると衣装を替えた麻子さんが銀橋へ登場!!えぇ?もう!?早い!!慌てて
オペラグラスを上げる・・マリアへの叶わぬ思いを歌う・・せつないです・・でも熱いです・・
そのまま墓場から出てきた妖精たちとの「飲んだくれタンゴ」(笑)
ビンからラッパ飲みをして、口をグイッとふく仕草がこれまたステキ・・
麻子さん疲れてると思うのですが、ダンスのキレも最高!!表情もますますセクシー!!
で、「これからだぜ~」っていう所で「ハッックションッ!!!」場内笑い・・
後ろの妖精たち、小さな声で「あ~・・ビックリした・・」素みたいな感じ・・
すると麻子さんも「自分でもビックリした・・」場内笑い・・
気を取り直して・・「ハ・・ハ・・」またクシャミが出そう?!
一瞬で真顔のセクシーな表情に戻って「フッ!」踊りがますます激しくなります!!
麻子さんはいったい、我々ファンにどうしろと?!どうなれと?!どうすれば?!
この時、私、汗ビッショリでした・・鼻の頭も首も背中も・・・麻子さんと一緒に汗をかいてる
ような・・?!(ありえん・・)この時、絶対客席も暑かったですよ・・
次はガラッと変わって、真っ白な衣装を着た「王子・かしげ」が銀橋に登場!!
またまた城咲あいあいが絡みます・・(今回大躍進!バウヒロインやってるから当然か・・)
次はトップコンビが大人っぽく?激しく?踊るハリケーンの場面。
風を効果的に使って、ステキに仕上がってます。美々杏里さんの歌声は「さすが!!」
この方の歌声大好きです~
次はえみくらチャンと、夏河ゆらサンの場面。たぶん、毎回ゆらサンのアドリブが楽しめる
のではないでしょうか?「夏河ゆら、ここにありっ!!」って感じです。
次は太陽をバックに妖精たちが踊ります!!「ノバ・ボサ・ノバ」のラストの総踊りの
もう少し優しいさわやかな感じかな?衣装の袖に長いビラビラが付いてて、赤・黄色・
オレンジが基調の衣装で、とても華やかです。前半部分で麻子&かしげは引っ込みます
 この場面が終わると同時に、ブルーの衣装に着替えた麻子&かしげが大階段を降りて
きます。今回、着替えたら出る!着替えたら出る!!って感じですね。
二人の歌をバックに、トップコンビが水色の衣装でデュエット。そしてフィナーレへ・・・
フィナーレの麻子さんの衣装がこれまたすごい!!全身ゴールドの総スパンに、膝下から
金色の縁取りの白いレースが何段にも重なり・・もちろん大きな羽を背負い、頭にも
飾り・・いや、「かぶり物」袖にも「これでもか~っ!!」とレース?フリル?が重なり・・
最後にして、一番普通じゃない衣装!!
 でもね・・ステキなのよ・・(笑)困ったことにね・・・
フリルの1枚1枚が嬉しそうに揺れてるのよ・・「麻子さんに着てもらって嬉しいな♪」って
言ってるようでした・・・(すでに病気・・)
ボーゼン・・唖然・・放心状態でヨタヨタとロビーへ・・・骨抜き・・抜け殻・・・
顔は汗でドロドロ・・(笑)麻友を見つけ、手を振るんだけど、手首の骨が折れたように
なってしまって上手く振れない・・・
このショーの結論を申しましょう!!
スーパーラティーノを抜いた!!
闇ダンスを抜いた!!
キラーKを抜いた!!
そして観劇のススメ・・
一瞬たりとも瀬奈じゅんから目を離すな!!

以上・・報告になってない報告でした・・・
長文、読んでいただきありがとうございます・・
20040701


© Rakuten Group, Inc.
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