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くだらない事で喧嘩して、くだらない事で笑いあった。

喧嘩と言っても、憎みあった事は一度も無い。

じゃれあいのようなものだった。

ボクと兄さんは、いつも一緒にいたから。


だから、

ボク達が同じ人を好きになるのも不思議はなかった。


*アルフォンス君の思い出*


「オレがウィンリィをお嫁さんにするの!!!」

「いーやボクだよ!!!」

また、喧嘩が始まった。

もう日常茶飯事の事だけれど。

にこやかに母さんも見守っている。


今日のお題は、『ウィンリィをお嫁さんにするのはどっちだ』

今はもう恥ずかしくてそんなことは言えないだろうケド。(兄さんなんか覚えてすらいなかったし。

その時は純粋に喧嘩した。


喧嘩はいつもボクが勝ってたけど、その時は本気で負けたくなかった。

今思えばそれだけウィンリィが好きだったんだなって分かる。

たぶん兄さんもそうだったと思う。

いつもより力がこもっていた。

もちろんボクも手加減しなかった。


…まぁ、結局ボクが勝ったんだけどね。


それでも、兄さんは諦めなくて。(負けたくせに


「こういうのは本人に決めてもらうんだ!!!」

といってウィンリィの所に行った。

不公平のないように、2人一緒に告白した。


結果は………


まあ分かってると言えば分かってたんだけど。


『私は機械鎧と結婚するの!!!』


見事に玉砕。

それは、ボク等を傷つけない為にわざと言ったのかも知れないし、

本当に本気で言ったのかもしれない。


その時は全く分からなかった。

でも。

ボクは、…ボク等は笑った。

兄さんもウィンリィもボクもみんなで笑った。

みんな、みんなの事が好きだった。


それから幾年も過ぎて、

ボク等は禁忌を侵し、

兄さんは国家錬金術師になり、

2人一緒に旅に出た。

ボク等はいつも一緒だから。

ウィンリィを連れて行く事は出来なかったけど。


ウィンリィはもう、あの時の事は忘れてしまったかな?

だけど、

ボクは覚えてるよ。

あの時の思いは今もずっと変わらないから。


『私は機械鎧と結婚するの!!!』


機械鎧ではないけれど、鎧の姿のこのボクならどうなんだろう?

そんな事を思って笑ってみる。


すると、


「何ニヤニヤ笑ってんだ?アル。 …気持ち悪い。」

聞こえてるよ、兄さん。


まぁ、それは昔の事。


今は、一分一秒でも早く元の姿に戻って

君の作ったアップルパイが食べたいな。




感想

もう  大好きo (何

イトセのSSは本当綺麗で憧れます☆
アルウィン最高ぅぅ~wW(黙れ

本当はこれ 正式に『キリバンで貰った』んじゃないんですよ;
無理言って 書いて貰った―・・・みたいな方が大きいんですよね;
無理言ってごめんねイトセー・・・(泣

そして有難うございましたッ!
今度正式に踏みさせてもらいますなwW(何



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