with sincerity ☆″    ~ももっちの natural field  ~

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in HAWAII  vol.3


 オアフ島を散策してみよう! と、
マンション下のオフアアベニューから路線バスに乗り、アラモアナショッピングセンターに向かった。ここで、トランスファー(乗り継ぎ)して55番バスを待つ。
外国人ばかりが目立つバスに乗りこみ、いざRoute55の旅が始まる。
市内を走りぬけたそのバスは、やがて美しい海岸線が広がる景色へと移動していく。
途中、タートルベイヒルトンで停車した。
ここでは、驚くほどのBIG WAVEが見れるというので、
私は、しばらくデッキに腰をおろし轟音と共にやってくるこの“デカイ住人”を眺めることにした。
ビーチサイドに立てかけられている『SWIM AT YOUR OWN RISK』の看板には思わず笑った。 


big wave

  しばらく波を楽しんだ後、ここでビュッフェ形式のランチをとることにした。
周りを見渡すと、わりと年老いた層の外国人夫婦が多いことに気づく。
日本人は、ほとんど見ない。すこしいい気分。
食事を終えるとヒルトン内で、ペインター(Mr.ジム グリフィス)に出会い、しばらく彼の絵を眺めていた。
まるで、ラッセンのような繊細でやさしい絵を描くこの人の作品に魅せられてTシャツを4枚($50)購入した。ラッキーなことに、名前をイラスト調に描きたしてくれた。
その間、彼が絵に対する想いなどを話してくれて、すっかり仲良くなれたので、帰りには、バス停まで見送ってくれた。
旅の楽しみとは、こういう出会いのこともいうのだろう。



* ここで、豆知識
“バスは注意!” と、どのガイドブックにも書いてあったが、まさにその通り!
危険という意味ではないが、乗ってから案内もなく表示が変わる。
文句をいう気にもなれない。ドライバーに確認しよう。

バス停に52番バスが来たが、スクールバス化していて、とてもうるさかったので次の便を待ち、再びバスに乗り込んだ。
Route83を走行中、のんびりゆったりとした海岸線が続いていく。
山側には牛や馬、長く続く道、広大な農園。
まさにアメリカという大きさを感じた。
次は、この道を自分の車で来よう! と心に誓った。
それにしてもたった$1で あんな長い時間バスに揺られていられるなんて、日本では考えられない。
と、感心しつつ今日の路線バスの旅は無事に終わった。




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