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昨年の今日
「猫の部屋」を幸せに 卒業
していった仲間がいます。
彼の名前は ベージュ
ちゃん
美しい薄茶色の毛色は
優しい彼の性格をあらわすかのようでした。
仲間たちとも決して揉めることなく
いつも一歩下がったように遠慮がちで
つらいことも悲しいことも
自分の身に起こるすべてのことを受け入れて
健気に生きる彼は、どこか儚げで…
「絶対に幸せになってほしい…」
秘書たちは、いつもそう感じていました。

「猫の部屋」にやって来て、去勢手術を受け
いよいよベージュちゃんの里親さん募集を行おうと
血液検査
に行った時…
FeLV
( 猫白血病
)キャリアだということが発覚しました。
血液検査に付き添い
検査キッドの反応を待っていた司令塔Aさんは
ぼんやりと浮かび上がってきたキャリアを指し示す印を見て
何度も先生に確認したそうです。
日本では難しいとされる 大人猫
の里親さん募集
それだけでもベージュちゃんにとっては不安だったのに…
彼がキャリアだということ…
しかも、ケンカ以外では
感染することがないとされる FIV
( 猫エイズ
)キャリアではなく
通常の生活でも
感染することの多いFeLVキャリア…
その事実を知った時
秘書たちは、目の前が真っ暗になったそうです。

ベージュちゃんの幸せを一生懸命に願いながら
どうしようもなく大きな不安を感じていた秘書たちの元に
ある日、1通の メール
が届きました。
「ベージュちゃんを パートナー
に迎えたいと思っています」
モカままさんからいただいた優しくて温かいメール
何度も、何度も読み返しました。
涙が出るほど嬉しくて、たまらなくて…
こうしてベージュちゃんは「猫の部屋」を卒業し
” モカ
”という美しい名前になりました。
モカままさんの深い愛情に包まれ、
この一年で、どんどん変化を遂げたベージュちゃん
大人しかった彼が、すごく甘えたさんになり
元気に遊んで、ちょっぴりヤンチャするようにもなって…
自分の気持ちを、ちゃんと 表現
できるようになったのです。
モカままさんからご報告をいただくたび
抱えきれないほどの幸せを掴んだベージュちゃんの姿を
心から喜んでいました。
ただ、たったひとつだけ…
大きな幸せと背中合わせで、いつも心の中に引っかかり
不安
で仕方なかったことがありました。
きっとモカままさんは
私や秘書たち以上に、毎日不安でたまらなかったことでしょう。
「どうか、このままの時間が続きますように…」
「モカままさんとベージュが、いつまでも一緒にいられますように…」
この一年、ひたすら願い続けた日々でした。
またまたご無沙汰してしまいました。
あっという間に月日は流れ、
この 4月20日
で、モカちんを我が家に迎えて 一年
になります。
本当に信じられない位に早かったのです。
楽しくて嬉しくて、輝いた暖かい日々をモカちんと共に過ごす事が出来ました。
元気に、本当に元気に、
この一年を駆け抜けてくれました。
一年前の3月に、最愛の長老猫を突然亡くして、
急にポカンと空いてしまった私の心の奥深い大切な場所。
どうしてもそばにいてほしい存在だったのに、
あんなに大切な存在だったのに・・・・
急に居なくなった、その事実をどう消化していいのかわからなくて
途方にくれていたのです。
つながりを求めてネットを徘徊しているときに思い出したのです。
亡くなる一週間前に動物病院で聞いた「中之島の猫たち」のこと。
検索したらこのブログに出会って、
最初に「ベージュちゃん」を見た時、この子ならって…
いや、この子を迎えようって
白血病キャリアのことは、あまり問題ではなかったんです。
ほかにも山ほど病気はあるし、
そのどれにもかからない保障はないし、
先住猫たちとは別々に出来る環境にあったし。
前の猫たちの中にもいじめられっ子になっちゃって
別にしていた経験があったし。
猫ちゃんとお見合いなんて初めてでした。
言葉じゃない何かを伝えること、
受け取ることが出来るのかどうか正直不安でした。
私の思い、怖がることは何もないことや
思い描いている 「私たちの未来」
を
どうしたらわかってもらえるのか。
たった一度の短い出会いの中で。
伝わったと思ったのはお見合いを終えて、
私自身もスタッフの方に里親になることを認めてもらえた後で、
「ベージュちゃん」に別れ際に話しかけた時。
声にならない、でもはっきりと 「にゃあ」
のお返事
それまで、かなり無関心な風な彼の態度に
ちょっと不安があったのだけれど、
初めて答えてくれた気がして、嬉しかった

我が家に迎えた日、すぐに箪笥の隙間に入り込んでしまって、
あの時撮った不安でいっぱいのお顔の写真。
2日目に潜り込んでいたベッドの下を
名前を呼びながら覗き込んでいた私の後ろから、
スリッとしてくれた時。
嬉しかった。
いつのまにやら反対側から出てきて
「僕ここだよ」って教えてくれた時、ほっとした。
あれから一年。
私たち本当に楽しく過ごしてきました。
脱走して、ひやひやさせられたこともあったけれど、
ちゃんと玄関から帰ってきたし、
いつも穏やかで天真爛漫、
ポーカーフェイスで
ほっこりさせてくれるモカちんに癒されてきました。
先日、4月16日、動物病院へ行きました。
血液の 再検査
のためです。
体重は5キロを200グラム切りました。
昨年7月に行った時となんと同じでした。
ベストだそうです。
そして、結果がでるまで待っていました。
その日はすごく込んでいて
診察まで1時間待って、モカちんも大変だったと思います。
ああ、でもモカちん 陰性
でした
陰転
したんです
先生は、もう一度1ヶ月以上あけて検査して、
陰性なら確実…と慎重でしたが、
陽性から陰性、3度目で陽性の結果がでた子の例は、
今までにはご存知ないとのことでした。
私は…
モカちんは、ウィルスを 押さえ込んでくれた
と思います。
感謝です。
この出会いを下さった皆様に…
「猫の部屋」の仲間猫たちに…
ただ、ただ感謝です。
本当にありがとう、心からありがとう。
仲間たちに必ず、穏やかな日々が来るように、
強く願っています。今以上にね。
モカちんの今後はまたレポートしますね。
嬉しいご報告が出来てよかったです。
もう一度時期をみて検査に行くとは思いますが、先になると思います。
すでに暑くてモカちんのお鼻が、
まるで「赤鼻のトナカイさん」のように真っ赤になっていて、
びっくりしましたから。

でも…もう喜んでいいですよね
きっと元気なモカちんでいてくれると信じています…
モカまま
もう、何も説明することはありません。
心から 大切
だと感じる気持ち…
深くて優しくて、誰よりも強い 愛情
…
とても不思議なことですが
時に、 大きな力
が働くのだと感じます
ベージュちゃんとモカままさんが願い続けた一年
多くの人たちに知っていただきたいと思います![]()
ベージュちゃん、モカままさん、本当におめでとうございます
そして、本当にありがとうございました
胸がいっぱいで…もう何も言えません
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うちにきてくれてありがとう… 2015.09.16 コメント(3)
中之島恋物語~彼からの贈り物~ 2013.03.14 コメント(5)