みぃちゃんのお部屋

ビックリしちゃったんだもの

そうなのよ、

実は私ね、

白人ってのを間近で見た事がなくて、

ちょっと怖くなっちゃったの。

だってしかも、

白人と言っても彼の場合はお化けのように白いし、

目の色だって普通じゃないし、
（真っ青）

髪の毛だってマッキンキンで禿げみたいだし、

変な言葉しゃべってるし、

とにかく怖かったのよ～！！！！！

やっと逢えたね、

なんて実感してる暇もなく、

どうしよう、どうしようでアタフタな私ヾ(ﾟ∇ﾟ;)

そうしてるうちにも

あれよあれよと彼に連れて行かれ、

（確か花束かなんかもらったような・・・）

車に乗って空港を出た。

フリーウェイに乗った彼は私の緊張を解きほぐそうと、

日本車を指差し、

ニッサン、トヨタ、とか

私が聞き慣れているだろう事からゆっくり話していってくれた。

話してるうちに緊張もほぐれ、私はだんだん疲れてきていた。

何しろ日本とアメリカには15時程の時差がある。

早起きして日本を出ると、アメリカに着くのはまた朝。

要するに、１日の中を飛行機の中で仮眠しただけという事になる。

とにかく私は疲れて眠りたかったので、2週間ステイする予定のホテルに直行してもらう事にした。

その後は彼が色んな所に連れて行ってくれたり、

彼のご両親も私のためにバーベキューをして迎えてくれたり、

楽しい滞在生活を送っていた。

彼と2人で食事に行ったりバーに行ったり、

彼の友達と会ったり、

時にはベロンベロンに酔っ払っちゃったり、

毎日がとても早く過ぎて行った。

ところで、

私はアメリカで何より困ったのが食べ物。

私は脂っこい物が苦手で、

後半はもう顔がげっそり（>￣￣<）。

ジャパニーズレストランがあるって言うので連れて行ってもらうと、

余計にげっそりした。

なんだありゃ～、

コッテコテに甘～いテリヤキチキン。

彼は太っていないけど、周りを見渡すと

日本では見た事ないようなデブばかり。

こんなんばっか食ってるからアメリカ人は太るんだよ～

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