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June 25, 2024
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​​​一年に一回、経過観察のために定期検診に通っています​

​​​​今から7年前のことです。

当時、私は45歳でした。
子供の私立高校受験を考えていたので進学塾費用を稼ぐために夫の扶養から外れてパートに出るようになりました。

その頃夫は今の外資系企業に転職したばかりで今の収入よりも全然少ない年収でした。

子供のために自分も稼ごうと思っていた矢先に

まさか自分が命を考えさせる病気になるとは思いもしませんでした。

ある朝、自分の一部分に何か違いを感じたので「あれ?おかしいな」と思いました。

「気のせいだろう、そんなことはないはず」と自分を勇気づけて気にしないふりをしていました。

でも、放っておいてはいけない空気を感じてすぐ病院に行きました。

病院に行くと「癌の疑い」が判明した

病院に行くと検査を受け、先生から「癌の疑いがある」と言われました。

夫の会社が倒産した時と同じくらいのショックでしたね。

その後精密検査で、複数のがんがあることがわかり治療がスタートしました。

幸いステージが初期で手術の範囲もそれほど大きくなく、その後放射線治療もして薬の治療が始まりました。

薬を5年飲んでいた期間が一番しんどかった

5年間の投薬期間中が一番きつかったです号泣

「私も働きたい」と一生懸命何箇所か回ってやっと自分の落ち着ける職場が見つかり、憧れの有名大手メーカーの事務職につけたところでした。

しかし薬による精神不安な状態が続いて職場に迷惑をかけるので、子供が高校に受かったとわかった直後に自主退職して治療に専念しました。

この時、初めて泣きました。

パートを色々転々としてやっと見つけた私の働ける場所だったのですが断念しました。

そんな中、夫の仕事が軌道に乗り収入も順調に増えていき、私も治療は終えて今は専業主婦をしています。

大病発覚から数年経ち、今は落ち着いている

大きな病気を経験して数年が経ち、今は一年に一回の定期検診(あと3年で定期検診は終了)だけになり私の心も落ち着きました。

でも、一年に一回のこの検診はルーレットをしてるみたいで毎回とても緊張します。

先生から「大丈夫ですよ」と言われた瞬間に、この上無い幸せを毎回感じています。


ウィンク



​​ がんになって良かったことは二つある


自分の価値観を大切にするようになった


がんになってから、今まで自分を縛っていたこだわりに対して「一度の人生なんだから、もう自由になっていいんじゃない?好きなこと、これが良いと思ったらなんでもしてみたら?」と自分に問うようになりました。

ファッションも好きな格好を割とするようになりましたウィンク
ブランドバッグと安い価格の服を組み合わせたり自分の好きなように楽しんでいます

これからも自分の好きな物を買って暮らしていきたいです。

日常のなんでもない事に幸せを感じられるようになった

もう一つは何をしても幸せだと感じられることです。普通に暮らしている事でも「生きている」喜びを毎日味わっています。

がんにならなければ、日常の小さな幸せは見つけられませんでした。
2度と重い病気になるのは嫌ですが、貴重なメンタル改善の体験が出来て良かったなと思っています。

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Last updated  June 27, 2024 09:08:32 AM
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