ネオテニーワールド

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ぼくの出発点



 ぼくは、10歳以上は、若く見えます。いや、ほんとうに若いんだと思います。年齢というものは、生まれてから、自分以外の外部世界が、何年経過したかという、単なるその記述に過ぎないと感じています。自分は、こうありたい。そのように、強く願うのか、願わないのか、の違いに過ぎないのではないでしょうか。永遠に、若くありたい。その思いが、ぼくを若くさせている。

 NLP理論でも、イメージを司る右脳の働きは、生命維持の仕組みと密接にリンクしているといわれています。真剣に若くありたいと願い続けていれば、免疫力は向上し、生命力も活力を持ち、実際に肌がつるつるしてくる。皺も少なくなる。だんだん感情を素直に出せるようになる。かわいがられるようになる。安らぐことが自然にできるようになる。まわりのひとびとが、サポートしてくれるようになる。まさに、コーチング関係ができあがってくる。愛。それが周囲に充満してくる。

 ぼくがコーチになるんじゃないんだ。ぼくが、愛されてくる。そういうコーチングがあってもいい。コーチが、どんどん誕生してくる世の中って、どう思う?うれしくならないかい。自分のまわりのひとびとが、つぎつぎと争いをやめて、ひとのためにサポートしようとする世の中。これは、愛だと思う。いま、世の中に足りないもの。それは、愛だと思う。

 コーチングのトレーニングは、愛を確実に思い出させてくれる。ひとりひとりの心の中に、必ずあるもの。愛。それを、思いださせてくれる。だからぼくは、コーチングに関わっている。ぼくは、コーチになることを最終目的にはしていません。ぼくの目的は、愛が溢れる世の中を実現すること。それしかないんです。

 「BJだいち」という名前の由来を話します。まず「BJ」というのは、手塚治虫さんの「ブラック・ジャック」からきています。主人公の外科医、ブラック・ジャックに、ぼくの印象が似ているんだそうです。CTIジャパンのコーチングトレーニングをうけているときにまわりの仲間がつけてくれた名前です。

 ぼくの強みは、ぼく自身よりも、ぼくのことを愛してくれる仲間が、一番知っています。それに応援もしてくれる。だから「BJ」という名前は、大好きなんです。こころに傷を持った人間にしか、わからないこと。その傷をしっかりと直視する姿勢。それが、「ブラック」です。そして、切り裂く。それが、「ジャック」です。

 世の中の人間たちの暗部。ひた隠しにしたい人間の暗部を。ぼくは、切り裂く使命を持っている。愛のない世の中で、ぼくは、無認可のこころの外科医として、活躍する使命を持っている。そんな気がしてならない。

 そして、「だいち」という名前。愛媛県松山市生まれの若い女性が、ぼくにつけてくれました。ぼくは、彼女にとって、大地みたいなんだって。なんだかとてもうれしい。だから、気に入っていますこの名前も。ひとに「だいち」ですと自己紹介するとき、エヘ。彼女に愛されていること。それを感じるんです。 


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