・単語説明


あ、いえもちろんネタバレ等は多分ございませんが。

1章~3章

A

ATR
Army Training Room、の略。
理論は敢えて割愛をするが、人間個人、装飾品、装備品全てをデータ化し、それをバーチャル空間に転送、構成する。
さらに、その構成されたデータ上の人間の脳を、カプセル内に横たわる本人の脳とリンクさせる。
これによって、戦闘訓練で実弾、剣を使用することが可能となり、
各軍の戦闘能力、窮地における判断能力、身体の使い方、などのスキルが飛躍的に上昇した。
また、設定によって、バーチャル空間において、
その個人が受けたダメージをある程度加減をして個人の肉体に伝えるということも可能とされている。

アルウェン=アームシュライト
この作品、Parallel World ~the liars~の主人公。
性格は・・・どちらかといえば熱い部類か。
年齢は17、趣味、特技は共にゲーム。
十年前に両親を殺され、現在の保護者は彼の祖父となっている。
双剣を順手に持って使用している。
属性は光。

アラン=ウィンガルズ
主人公の友人。
その性格は冷静にして明晰、ときどきカタブツ。
年齢は18、趣味は読書、特技は電化製品に強いこと。
大剣を両手に持ち使用している。
属性は氷。


B

ベル=マグワイア
主人公達の担任であり、魔術、武術、医療における全ての分野においての教師である。
性格は非常に温厚。だが、時々見せるサディスト的な一面もある。
属性は全。

C

クレア=ブライト
主人公の友人。
非常に子供っぽい性格で、おてんばな一面も。
年齢は17、趣味は手芸、特技は人の精神状態をうかがい知ること。
ナックルをつけた近接格闘を主とする。
属性は雷。

D

ダン=ガラドウェル
主人公の友人。
ヤバい程に熱い男で、漢。だが、少し皮肉屋な面も。
年齢は17、趣味は漢磨き・・・要は筋トレ。特技は正義という名の権力を振り回すこと、とは彼の弁。
杖という触媒によって魔力を増幅させ、遠隔から戦闘するスタイルをとるが、杖による近接格闘も可能。
属性は炎。

F

フィーナ=アラテスシア
主人公の・・・同盟者だろうか?
大きく見ても中学生の外見と、長い黒髪、非常に明るい性格。
だが、彼女が時々見せる冷徹な目は・・・?
年齢は16、趣味は目下アルウェンで遊ぶこと。特技は料理。
片刃の双剣を逆手に持ち、使用する。
また、その双剣には多少ならずとも魔力増幅の効果があるようである。
属性は全。

G

学園
主人公達の通う学園。
正式名称は「極東地域政府陸軍直属戦闘員養成施設」。
だが、近所一帯では学園で通っている。
何故なら、その正式名称は一応機密事項であるからだ。
戦争が勃発した場合、正規の兵士の次に徴収されるのが彼らである。
元々、彼らは特殊部隊に配属されるので、学園の生徒というだけで一等兵以上の権力は持っている。
全寮制で、一般的な名称で言えば高等学校であろうか。
また、授業は選択制である。

極東地域
主人公達の住む地域。
過去で言う日本、朝鮮半島、中国を合わせた地域である。
地域の中心都市は東京であり、学園もそこに位置している。
そもそも、このような『地域』という分け方になったのは、第三次世界大戦における、異常とも言える破壊兵器の威力によって、
ほぼ全世界が大打撃を受け、その大戦の脅威より、世界の総長を元名称国際連合、
現在名称地球連邦総括政府としたからである。
それにより、世界は「~地域」という分類をされた。
スイスを中心とする中央地域、サウジアラビア半島周辺一帯を総括する中東地域、アメリカ大陸・イギリスによる英語地域、アフリカ大陸による南洋地域、旧ソビエト連邦による東欧地域、北極、南極からなる北極地域、南極地域、
そして最後に、東南アジア、中国、朝鮮半島、日本からなる極東地域。
ちなみに、世界共通で、言語は英語である。
いまや純粋な日本人が誕生するということは、奇跡に等しいだろう。

W

ウェンリィ=ブラウン
主人公の友人。
浮き沈みが激しい性格。
年齢は17、趣味は骨董品集め。特技は射撃。
弓矢による遠隔攻撃を主とする。
属性は風。





4章、5章

M

マスクウェル
主人公によって召還された使い魔。
だが、使い魔というにはあまりに強力すぎる。
濃密な魔力で編まれた霊体であり、さらにそれを凌駕する魔力量があれば、彼を実体化させることも可能である。
だが、現在は霊体の為、物理的な干渉は、彼にも、彼からも不可能である。
また、彼は魔術を行使することができるが、それは彼を構成している魔力を変換し利用するため、
魔術を行使することはすなわち、自らの身を削るということである。
故に、彼は戦闘面でのサポート系統しかできない。
非常に皮肉屋な性格ではあるが、根は優しいという一面を見せる、かも、しれない。
また、目上への敬意というのはしっかりと持っているようだ。
・・・要するに主人公は召還主であるにも関わらず、目上には扱われていないらしい。
ちなみに、彼は片手剣の比較的長いものを使用している。
驚くべきは、その片手剣そのものが、一つの魔術武装だということだろうか。
少量の魔力を込めるだけで、その剣は、術者の属性と同じ属性のオーラを纏う。また、伸びる刀身は込める魔力の量に異なる。
要するにビームサーベルのようになるということだろうか。
ちなみに、彼はそれを、
エクスオルメティック・・・「神をも殺せし者」
と呼んでいる。
また、彼が好むのは白い鎧に白いマント・・・白という色だそうだ。
己の偽善者たる部分をフォローしてくれるんだとか。
属性は光。





6章~8章

I

イフリート
フィーナが召還した使い魔。
マスクウェル同様に、フィーナも彼を実体化させるだけの魔力は持ち合わせていない。
彼も、普段は魔術の行使を温存してはいるものの、マスクウェルの魔力の貯蓄量よりははるかに、彼の貯蓄量の方が上である。
年の功、というやつなのだろうか?
優しく、思いやりのある性格で、フィーナを孫のように見ている。
彼は、
インフィニットアプレーズ・・・「全てを滅せうる者」
という杖を愛用している。
属性は炎。



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