新機動戦記ガンダムW の続編としてOVA作品３部作としてリリースされたが後に劇場用作品として再編集された。特筆すべき点は、主役機ガンダム５機がデザインリニューアルをしており、イメージがかなり変わっている事である。特にウイングＺＥＲＯは、テールバインダーの形状が従来のブースター内蔵の物から、翼に変更され、非変形になっていることが大きく変わっている他、残り４機もカラーリングを含め大幅なデザイン変更が行われ、ファンの間では、賛否両論だったようだ。

アフターコロニー196年、終戦から1年が過ぎてガンダムのパイロット達は、それぞれの生活を送っていた。不要となったガンダムを太陽に向けて廃棄ロケットを打ち出した直後、トレーズの娘と名乗るマリーメイア軍にリリーナがさらわれてしまう。廃棄したガンダムが太陽に飛び込む前に回収に向かうカトル。そしてガンダムのパイロット達は、再び迫り来る地球圏の混乱の中でガンダムのコクピットに座る。