360度讃岐うどん

何かしようと思うんじゃなく



自然に体が動けばいいのに



自分の意思に関係なく



ただ前へ突っ走ればいいだけならいいのに



明日に何が起こるのかも分からず



片手で握り潰せるくらいしかない小さな鼓動が時を刻む






今自分は何がしたいのか



何をすべきなのか



答えはもうそこにあるハズなのに



朦朧としているから答えを知るのを恐れている



どんなに強くても



どんなに頭がよくても



どんなに人の気持ちが分かる人間でも



心は弱いかもしれないし



性格は悪いかもしれないし



自分の言いたいコトが伝わらない人間かもしれない






今ボクが抱えている問題は公式を使って解けるような問題じゃないけど



難問ではない



むしろ答えが分かってる問題かもしれない



だけど



その答えを得るための解き方と



答えを得た後のコトを考えると



足が竦んでしまう



前に進めなくなってしまう



まるで罠がしかけられた直線の迷路のように







そろそろ答えを見つけなきゃ



でなきゃ今度は後ろが危ない



駆け巡るボクの想い達は



ただ一つの答えを探している