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前回は「愛と怖れ」についてまとめてきました。その前は「愛と欠乏感」についてまとめてきました。今回は、それらと近いテーマで、「愛と非難」ということについて見ていきたいと思います。
先に、この記事の結論を言うと、相手を非難したり、相手を責めたりする心が出てくるのは、その心が愛を求めているからです。愛が足りていないからこそ、外側に防御反応として、非難する心が出てくると言えるでしょう。
非難というのは、その人の「怖れの投影」です。非難とは、攻撃的な言葉や態度で相手を責めることです。
相手を攻撃することや、責めることは、つねにその人の怖れと罪悪感から生じます。何らかの脅威を感じ、相手を弱体化させてでも、自分の強さを思い知らせようとする防御反応が、攻撃なのです。
怖れの正体とは、「救いを求める声」「愛を求める声」です。怖れとは、「愛を求める叫び」です。
相手を非難したり、責めたりする心の裏には、「私の意見を聞いてほしい」「私を見てほしい」「私を認めてほしい」といったメッセージが隠されています。同じように、攻撃や暴力、嫉妬や恨みなどの裏にも、その人の「もっと注目してほしい」という心があるのです。
怖れに対して、怖れで抵抗すれば、さらに怖れが拡大します。「私のほうが正しい」「いや、私のほうが正しい」という状態になれば、お互いがお互いの怖れに、エネルギーを与えているだけなのです。
もし、あなたを非難する人が現れたら、その人の本当のメッセージに目を向けてみましょう。
愛の反対の言葉は、「無関心」だと言われています。無関心ということは、その人に「関心がない」ということです。
無関心の反対は、「関心がある」ということです。つまり、愛という表現は、相手に対して「関心がある・関心を持つ」ということです。
相手に「関心を持つこと」は、愛の表現の一歩目です。あなたの愛で、相手の怖れを暖かく包み込んでみましょう。非難する人が目の前に現れたら、「相手の言葉や態度は、どんな愛を求めているメッセージなのか?」と考えてみてください。
自分が怖れを手放し、愛を持つことで、相手も怖れを手放しやすい環境ができます。愛を持つことで、柔らかい気持ちと余裕を、 あなたは 思い出すことができるのです。
自分自身が満たされている状態であれば、相手から奪おうとする気持ちが減ります。これは、「怖れ」や「不安」が減るということです。ようするに、愛を持つということは、怖れや不安を手放していくということです。
それにはまず、「自分自身を愛していること」です。エネルギーバンパイアのような、相手から奪おうとする気持ちがある人は、自分で自分を満たせていない人なのです。
自分で自分を満たせていない人は、自己批判や自己否定におちいっている可能性があります。そういったときも、自分自身から出ている怖れを、愛で包むのです。
自分自身を非難していたら、それはメッセージでもあります。そのメッセージを感じ取ったのであれば、「怖れを持っている自分」に、何をしてあげられるのかを考えてみましょう。
いかがでしょうか? 今回は、「愛と非難」というテーマでまとめてきました。
相手であっても、自分自身に対してであっても、非難したり、責めたりするのは、愛が欠けているからのようです。愛で満たされていないからこそ、自分を否定したり、相手を攻撃したりする心が出てくるのです。
やはりここでも、「自分で自分を満たす」ということが大事になってきます。愛を誰かから与えてもらおうとするのではなく、まず、自分で自分に愛を与えてあげてください。
まずは、簡単なことから、朝、鏡を見たら、自分自身にほほ笑みかけてみてはどうでしょうか。心のやすらぎは、あなたのほほ笑みからはじまるのです。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。
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