京都の平安京を造った秦氏と祇園祭り

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平安京 、と鶯が鳴いて
東の国でイスラエルのエルサレムが造られたのが７９４年。
そんなのごろ合わせだとおっしゃる御仁はちょっとまって。
名前を羅列した先日の続きです。
イェル・サレムはヘブル語で「平安の都」という意味です。
秦氏はこの町を高度な技術で建てあげました。精神的に物理的に。
巨大な古墳、淀川の氾濫を防ぐ工事などの末に
高度な治水工事によって鴨川や桂川の流れを大きく変えて、
そこを住みやすい土地としたのです。
私は思うのですが、７９４年に突然平安京ができたのではなく、
もっともっと前から準備と人々の結集があったと思うのです。
秦川勝が聖徳太子を迎えて教えたのがその数百年まえですから
実にそれから数えると１０００年以上もそこは、天皇の住処と
なり日本の平安を支えてきたのは、
今の日本の土台となっています。
　京を旅する人々が、行くところは金閣寺、銀閣寺、
竜安寺、西本願寺、清水寺、それに先斗町のようです。
でもどうして、京の源流であり今もその流れが
日本中にある秦氏のたずさわった
太秦（ウズマサ）を訪れないのでしょうか。
元糺すの森の蚕の社、
３本トリイ

日本を作った三本トリイ（日本は仏教の国ではありません）、
そこには
映画村があり日本中に面白い歴史の映画を見せてくれるのに。
（これはもちろんシネマの映画のことではありませんので、
実歴の探訪ですのであしからず。日本人ルーツの旅ですので）

さて、平安京が造られてから、 「祇園祭」 が始まりました。
これの突然、今行われているものができたと考えるのは
常識はずれでしょう。その下地が長い長い年月の後
都の祭りとして定着していったと見るのが妥当でしょう。
その祭りは今も日本中の夏で見られるくらいですから
日本人のルーツは京都に大いに関係するのです。

　京都の「祇園祭」はギオンの八坂神社の祭りです。
そこへアメリカのユダヤ人の指導者二人をお連れしたとき、
「ここはギオンと言います」となにげなく案内したら
「オー、ザイオン！」と叫ばれたのには、こちらが驚いてしまった。
毎年７月１７日に行われるこの祭りには、山鉾巡行があります。
数年前、祭りの前日その中の一つ舟鉾に家内と乗らしてもらったことがあります。
そこに乗れる人の名前が舟鉾の前の家に張ってあり、そこは驚くほど狭く、
ごく限られた人しか乗れないのです。

この７月１７日は聖書の創世記には、
ノアの箱舟がアララト山に漂着した日として
記されています。（ユダヤ暦の第７月１７日）
「祇園祭」は、もともと伝染病がおこったので
もう起こらないようにとの願いで始まりました。
旧約聖書に３０００年程前にソロモン王は、
やはり伝染病が起こらないように
ちょうど同じ時期７月１７日に盛大な祭りを行ったと記されています。
京都の祇園祭には７月１日と１０日にも重要な催しがあります。
これらの日は、古代イスラエル人にとっても、重要な催しがありました。
ラッパの祭りおよび大贖罪日です。（レビ記２３：２４～２７）
この時点ではもう渡来人とは呼ばれていなかったかもしれません。
トライジンと音で読んでこれをヘライジンから派生したのではないかと
最近私に言った人がいましたが、あながち眉唾もんと退けられず
あんまりこじつけは？と忠告したくらいです。
この人々は、多くの民族、文化、宗教、伝統を包括し、
この一大ビッグプロジェクトを成し遂げたのでしょうが、このころから
新しい歴史ある文明をこの日本にもたらしていったのでしょう。

もう一つ。京都の近くに琵琶湖があります。
イスラエルには琵琶湖と大きさも形もよく似たガリラヤ湖があります。
これは古代には「キレネテ湖」と言われていました。
キレネテとは琵琶という意味です。
どうやら京都は、イスラエルを彷彿させる名前が多いようです。

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