にのねぬな

にのねぬな

レヨン/reyong

レヨン/reyong
写真はこちら↓
レヨン

ドラをちっちゃくした、おなべをひっくり返したような、形の楽器が、2本のひもの上に乗っています。
青銅製で、真中には、こぶが出っ張っています。裏は空洞。
こぶの上をたたいたり、押さえたり、また、こぶの下の平らな部分をたたいたりします。

写真では、分かりにくいですが、写真左のほうのレヨンのほうが小さくて、音が高く、写真右の方は、だんだん大きくなっていき、音も低くなっています。
(演奏する時は、この写真のレヨンの向こう側からたたくので、演奏者から見ると、左の方が低い音、右の方が高い音になります。)
このレヨン(ハーフセット)は、8個ならんでいますが、通常は、12個並んでいて、4人でたたきます。

ガンサは、右手でバチを持ち、左手の指で音を止めますが、レヨンは、両手にバチをもって、両手でたたきます。そのため、たたいた後には、バチで押さえるようにして音を止めなくてはなりません。
バチの写真は、こちら。↓
パングル・レヨン
バチは木で出来ており、先の部分に、白い糸がまきつけてあります。
その白い糸がまいてある部分で、こぶの上をたたいたり、一番先の木の部分でこぶの下をたたいたりします。
たたくのと、音を止めるのとを、同じバチでするのが難しいんですね~。ましてや、右手と左手両方使うのですから、レヨン奏者の手元は、忙しい忙しい。

音は、金属から出る音とは、思えないような、まろやかな、不思議な音。私も大好きな音です。

この、レヨンと同じ形態の楽器で、もう一回り大きい&低い音程のものを、トロンポンといいます。
トロンポンは、おなべが10個。こちらは、1人で担当し、
ルランバタンという種類の曲では、メロディーを奏でます。
また、クビャール・トロンポンという踊りの曲の中では、踊り手さんが、踊りながらトロンポンをたたいたりもします。

バレガンジュールで、行列しながらたたく時には、レヨンを1人1個腕にかかえたり、1人に2個(長方形の台にのせ、首に掛けた紐と、おなかにくくりつけた紐で支えて)持ち、たたきながら歩いたりもします。


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