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2019.02.25
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と、突然の意味不明の言葉から始まるにろすのブログ。

そもそもブログとは日記であるからして、好きなことを

書いてそれを奇跡的に読んでくれた方がこれまた

奇跡的に頷いてくれたらいいな~ってものかも知れません。

これもただ単に私だけの解釈ですが(笑)

私は一級建築士という資格を取得しています。

30歳のときに合格しているので、かれこれ保有して20年。

長い期間です。

当時は冗談でもなく死んでもいい!と思うくらい試験勉強しました。



と信じていました。

そして見事に合格。

しかし

何も変わらない。

これは一体どうゆうことなのか?

と自問自答する日々でした。

そしてこの業界で尊敬するある方から言われた言葉。

「にろす君、一級建築士はこの業界に入るための決意表明

みたいなものなんだよ」

頭を雷にうたれたようでした。

そうか!決意表明したからには真剣に建築という業務を



と思い直し、今度も必死に自分探しの旅を始めました。

それがコミュニケーションを育む住まいという

命のコンセプトが生まれたひとつの理由でもありました。

一級建築士は、いや他の難易度の高い国家資格も

足のうらの米粒



でも持っていないといっぱしの建築家とは認めてもらえない。

まさに気になるようなならないような資格(笑)

でもやっぱり必要な資格なんですよね。



ここまでは前置き。いつも長い前置きですみません💦

住まいつくりにおいてその性能や構造はとても

大切なことです。

大切であるには違いないですが、それらをきちんと

やっているからと言って商売が右肩上がりになるとは

限りません。

でもそれは本当に大切なんです。

というようなことを、私は幸運にもたくさんの

建築の先生たちに巡り会って教えてもらうことが

できました。

一般的すぎて価値がなくなった言葉、高気密高断熱。

そして誰もが知っている長期優良住宅。

義務化が先送りになって多分もしかしたら

無くなってしまうかも知れないZEHやBELSというワード。

確かにお客様にとったら興味もない事柄なのですが、

実は足裏のお米のように、それらは住まいつくりにおいて

気が付くと実は必要なものなのです。

構造塾という勉強会で出会った講師の佐藤先生から

田村さん、長期優良住宅?そんなのとっくにそれらしき

頑丈な家を俺たちは昔から作ってるぜ!と地域の工務店さんは

言っているのだけど、それは世間ではただの恥なんですよ。

今や建売屋さんでさえ全棟長期優良住宅の認定をきちんと

取得しているのだから。

頭を雷でうたれたパートⅡ。

つまりそうゆうことなんです。それらしきものはそれらしきもの

でしかない。しっかり構造計算を行い公の認定をもらう

ことこそ大切なことなんです。

それは断熱化した住まいにも言えますよね。

あたたかいという判断は人それぞれ。

確かにあたたかいけれど、ではそれは数値化された

証があることにより比較もしやすくなるし、

お施主様も安心できるというものです。

つまりはコンプライアンス。ただこれは単純に訳すと

法令順守。私の言うコンプライアンスとは

コンプライアンスの前のコンプライアンス。

法令順守の前にやるべきことをやりなさい!

というスーパーベーシックな事柄なんです。

という事で、建売業者さんたちもしっかり

やっていることを愚直にしっかりやってゆくことに

目覚めました。

今の田村工業のスタンスをしっかり全棟全うしていきます。





長期優良住宅。耐震等級3をしっかり設計します。


BELSマークもしっかり全棟取得します。義務化とかそんな問題ではなく、

田村工業の姿勢として。そしてエネルギーを創出する機器を用いた時は

しっかりZEHを取得できる住まい性能を持つ。

そして

かれこれ12年継続している



気密測定。住まいの気密性能を計測します。



巨大なバズーカ砲を窓に設置して。



そしてこれももう12年継続しているVOC測定。お引渡し前に

上記8種の物質の含有量を計測します。(紙がゆがんでいてすみません)



もちろん私もVOC測定士の資格はありますが、第三者の計測を

依頼しています。測定は公正公明こそ大切です。

これらが今の私たちがつくる住まいの

コンプライアンスなのです。

でもこれらはやる気になるとみんなが

できてしまうこと。

健康・安全・省エネという弊社理念を

形にする最低限のものです。

そして

真似できない真似しようとも思われない

私たちだけの

コミュニケーションを育む住まい

という名のコンセプト。

まさにこのコンセプトを

完成させるための基本事項が上記の認定やら測定やら

なのです。

と気張りすぎて書きましたが、ここまでたどり着いて

いただいた皆様、感謝申し上げます。

このスタンスが今の私たちのスタイルです。

いずれコミュニケーションを育む住まいの

ことやまだどこにも書いていない

誰も知りたくない

にろすというネームの由来などもおいおい

書いてゆきたいと思います。

住まいつくりへの自信がますます深まると

ともに不安も深まります。

だからこそ進化が生まれるんですよね。




コミュニケーションを育む住まい

田村工業株式会社

田村 博 青子





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Last updated  2019.02.25 23:40:40
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