PINO日記in西小山

暑い夏には涼しくなる本はいかがでしょうか

いやぁ毎日ほんとーに暑いですね
私は不動産店勤めなのですが（その店の名がピノ･ハウスなのだ）、日中自転車でお部屋を案内に行ったり、鍵を管理会社に取りに行ったりしてると頭のてっぺんが熱くなり燃えるんじゃ？とさえ思います。

きっと各地の皆さんもそんな感じでしょう．．．．

そんな暑苦しい日々の中、サァーっと涼しい風が吹いてくるようなそんな小説を読むのはどうでしょうか！？

「 終末のフール 」　伊坂　幸太郎　（集英社文庫）

8年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから5年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。そんな中で生きている、そして生きていく人たちのおはなし。

老若男女何人かの登場人物を主人公にオムニバス形式に進む物語は、その１つ１つもまた珠玉の名作といえるきらめきがあり、その語り口は気持ちよくて、なんだか私を「フール」ならぬ静かな「プール」でビニールフロートか何かの上でのんびーりゆらゆらしている気分にさせてくれます。

そして、この異常気象かとも思える今年の夏。
もしかしてそんな現実（地球滅亡）もあるのかも？と思うと、自分だったら？
後８年で終わると知ったら？
後３年ってことになったらどうするだろう？

そんなことを考えてみるのもまたたまにはいいのではないかな。と思いました。

そして、この物語の主人公たちは、世界を救うヒーローじゃなくて、どっかにいそうな人たちなんだけど、でもどっかクールで（終末さわぎが起きてからの５年間が彼らにそんな経験をあたえたのだろうと推測される）、どっか格好よくて、私はすこしうらやましい気分にすらなりました。


適度にエアコン効いたお部屋でうたたねするライさんもうらやましい・・・・かも。

・・・・さてさて。にぎやか４にゃんですが、
8/13にビィが2歳に、8/25にチコリが3歳になりました




チコリとねこじゃらとライさん
by pino195

（・・・・後ろでじーっと観察？中のライさんにも注目ですよ）

そして、小さい箱から・・・・




中身はこんな感じにぎゅっとつまってます




おまけ。
うちの玄関の置きものです。（笑）



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