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2012年01月05日

新生ウェンディーズはアメリカン・スピリットを失ってしまったのか？

(2)

テーマ：食べ物あれこれ(50423)

カテゴリ：ウェンディーズ

　新生ウェンディーズの目玉は、4種類ある「ジャパン・プレミアム」。

　高級素材を使うことで、クオリティを重視の日本のユーザーにアピールする。

　「 フォアグラ・ロッシーニ 」
　　1280円
　フィレステーキの上にフォアグラのソテーを乗せてトリュフソースをかけたロッシーニ風ステーキのハンバーガー版。
　パティの上に乗せるフォアグラはテリーヌにして濃厚さを加えた。

　「 アボガド・わさび 」
　　820円
　パティに照焼きソースをかけ、トマト、クレソン、レッドオニオン、アボガドを乗せ、わさびドレッシングとわさびマヨネーズで仕上げた“和洋折衷メニュー”。

　「 ザ・チリ・バーガー 」
　　780円
　ウェンディーズ名物のチリを使った特製チリソースをたっぷりかけたハンバーガー。
　チェダーチーズ2枚にハラペーニョをトッピング。

　「 トリュフ＆ポルチーニ・グリルチキン 」
　　920円
　かつての人気メニュー「マッシュルームクリームチキンバーガー」をベースに、トリュフ＆ポルチーニのクリームソースでごちそう感をアップした。
　一枚肉をグリルで焼くところから調理する。

　普通にウェンディーズしてくれれば、ウェンディーズファンにはアピールする。

　それでは以前と同じこと。

　豊富はバリエーションは、ファン層の拡大と後発の辛さの表れ。

復活ウェンディーズ開店　ファン200人が詰めかける

　厳しい冷え込みのなか、表参道には200人を超える行列ができ、衰えぬ人気ぶりをみせた。

　開店を待つ列の先頭にいた都内の会社員の女性（31）は午前4時から並んでいたといい、「ウェンディーズのファンで、再上陸と聞いてお祝いしたいと思って来た」とうれしそうに話した。

同社は米国で急成長しているファストフードとレストランの中間にあたる「ファストカジュアル」という業態を目指す 。
　メニューも日本独自に開発した「ジャパン　プレミアム」を提供。
　フォアグラ、トリュフ、わさび、アボカドなど食材も工夫した。

　１号店の延べ床面積は290.55平方メートルで客席は78席。
　背もたれの高いソファ席などをゆとりを持って配置し、照明もデザイン性の高いものにこだわった。
　この店では年商2億4000万円を目指す。

　米ウェンディーズは全世界で約6500店を展開している。

ベジタリアン必見！ベジバーガーパティ - 1パック4枚入り

　独特の四角く厚めでジューシーなパティは従来通り。

　「 ウェンディーズ・バーガー 」（480円）、「 ウェンディーズ・バーガー・ダブル 」（630円）は当然。

　サイドメニューの「 ウェンディーズ・チリ 」（R290円、L390円）、「 ウェンディーズ　チリ＆チーズ 」（R320円、L420円）もなくてはならない。

　サラダに注力したところが新生ウェンディーズの特徴であり、他のハンバーガーチェーン、ファストフードチェーンとの差別化。

　「ガーデンサラダ」（480円）、「スパイシーチキン・シーザーサラダ」（580円）、「BLTシュリンプ・コブサラダ」（580円）、「バハサラダ」（580円）、「アップル＆ナッツ・チキンサラダ」（630円）。

　これでサブウェイと張り合うか？